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キム・ソナ

김선아Kim Sun-a
俳優・女優

1973年生まれの俳優。2005年のドラマ『私の名前はキム・サムスン』で社会現象を巻き起こし、ロマンチックコメディの女王と呼ばれた。2017年の『品位のある彼女』では欲望に忠実な女性を演じて再ブレイクし、コメディからミステリーまで役の幅を広げてきた。

更新 2026-10-08/出典確認 2026-10-09

生い立ちとデビューまで

日本と米国で過ごした少女時代

キム・ソナは1973年10月1日、大邱の中区に生まれた。十代の多くを海外で過ごした点が、彼女の経歴の大きな特徴である。国民学校を卒業すると一家で日本へ移り住み、6年ほどを日本で生活した。さらに米国インディアナ州の大学にも留学しており、日本語と英語はどちらも堪能だ。韓国へ戻ってからは慶熙大学の演劇映画学科を卒業している。世間に顔が知られたきっかけは、1996年に出演した化粧品のテレビCMだった。「見知らぬ女から彼の香りを感じた」というコピーとともに話題になったこの広告は、ウォン・カーウァイ監督の『天使の涙』のワンシーンを下敷きにした映像として知られる。

活動の歩み

キム・サムスンで国民的スターに

CM出演後はMBCのシットコム『ジャンプ』で共演者と口げんかしながら恋に落ちる役を演じ、早くからラブコメディの勘のよさを見せていた。映画でも『Sダイアリー』『偉大な遺産』『潜伏勤務』などに主演している。決定打となったのが2005年のMBC水木ドラマ『私の名前はキム・サムスン』だ。ぽっちゃり体型で恋愛運に恵まれない30代のパティシエ、キム・サムスンを演じ、最高視聴率51.1%を記録。学校の試験問題に登場人物の名前が使われるほど国中に浸透し、同年のMBC演技大賞で大賞を受けた。相手役のヒョンビンもこの作品でトップスターの仲間入りを果たしている。

悪女役で迎えた第二の全盛期

その後もパティシエ、靴デザイナー、キュレーター、教師といった自立した女性や、恋愛下手なキャラクターを多く演じてきた。転機は2017年のJTBC『品位のある彼女』である。上流家庭に入り込み、欲望のままにのし上がるパク・ボクチャ役で鮮やかなイメージチェンジを果たし、最高視聴率12.1%と総合編成チャンネルのドラマとして初の二桁台に導いた。2018年はSBS『先にキスからしましょうか?〜ロマンスは必然に〜』とMBC『赤い月青い太陽』に続けて出演し、前者でカム・ウソンと並んでSBS演技大賞の大賞を共同受賞した。2019年のSBS『シークレット・ブティック』では、銭湯のあかすり師から政財界の黒幕に成り上がるジェニー・チャンを演じている。

ミステリー路線とその後

休養期間を挟み、2022年にJTBC『The Empire 法の帝国』で復帰した。2023年のチャンネルA『仮面の女王』では、正義派のスター弁護士に見えて暗い裏の顔を持つト・ジェイを演じ、秘密を抱えた人物を続けて引き受けている。50代に入ってからは、全盛期のようなラブコメのヒロイン像とは異なる役柄に挑む時期といえる。『仮面の女王』以降は新作の発表がなく、2025年1月には新しい事務所と専属契約を結んだと報じられた。2026年3月にはSNSで近況を伝え、これからも良い姿を見せられるよう努力すると応援を呼びかけている。

エピソード

サムスンのために増量

サムスンを演じるため、キム・ソナは実際に体重を増やして撮影に臨んだ。増量はおよそ8〜10kgと伝えられ、放送が終わった後は数か月にわたって治療を受けながら体調の回復と減量に取り組んだという。本人はのちに、極端な食事制限は体によくなかったと振り返り、自分のやり方を真似されたくないとしてダイエット法を詳しく語ることは避けている。それでもサムスンへの愛着は変わらず、インタビューではこの役を剝がすべき「レッテル」ではなく、今の自分をつくってくれた「同伴者」のような存在だと語っている。

豪華な相手役と素顔

ラブコメのヒロインを多く務めたこともあり、共演した男性俳優の顔ぶれは豪華だ。ヒョンビンをはじめ、コン・ユ、ダニエル・ヘニー、イ・ドンウク、チャ・スンウォン、イ・ジャンウ、イ・ドンゴンらと組んできた。ドラマの外でもトークの面白さには定評があり、番組制作者から重宝される存在でもある。私生活では、2019年に亡くなった歌手ソルリが飼っていた猫ブリンを引き取って世話していることが知られ、SNSに投稿されるその様子がたびたび話題になっている。

プロフィール

生年月日
1973年10月1日[1]
出生地
中区[1]
国籍
韓国[1]
職業
俳優[1]

作品

年は作品の公開日・放送開始日です。本人の参加時期を示すものではありません。

  1. 2022年The Empire 法の帝国Amazonで探す디 엠파이어 : 법의 제국出演[2]
  2. 2023年仮面の女王Amazonで探す가면의 여왕出演[3]
  3. 2017年品位のある彼女Amazonで探す품위있는 그녀出演[4]
  4. 2018年先にキスからしましょうか?〜ロマンスは必然に〜Amazonで探す키스 먼저 할까요出演[5]

出典

リンク先の著作権は各発行元に帰属します。本文は転載せず、確認した事実をもとに書き起こしています。

  1. キム・ソナ — 人物の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08
  2. The Empire 法の帝国 — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08
  3. 仮面の女王 — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08
  4. 品位のある彼女 — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08
  5. 先にキスからしましょうか?〜ロマンスは必然に〜 — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08