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キム・ジフン

김지훈Kim Ji-hun
俳優・女優

2002年にデビューした俳優。長く週末ドラマの主役を務め「週末ドラマの皇太子」と呼ばれたが、『悪の花』を機にイメージを一新。悪役や時代劇の王、ハリウッド作品まで役の幅を広げ、推理バラエティ『クライムシーン』でも人気を集める。

更新 2026-10-09/出典確認 2026-10-09

生い立ちとデビューまで

心理学専攻からSM所属の新人へ

キム・ジフンは1981年5月9日、ソウルで生まれた。大学修学能力試験では全国上位1%に入る高得点を取ったが、上位3%以内の入学者に4年間の学費と寮費を免除するという亜洲大学の制度に惹かれ、同大の心理学科を選んだという。芸能界入りの窓口となったのはSMエンターテインメントで、当初は歌手としてデビューする予定だった。しかし準備していたグループの計画が立ち消えになり、自分にも歌の才能はないと判断して俳優の道を選ぶ。2002年、SMが俳優マネジメントを本格的に始めたのと同時期に、KBSドラマ『ラビング・ユー』で俳優デビューを果たした。同年にはBoAや神話のミュージックビデオにも出演している。

活動の歩み

「週末ドラマの皇太子」

デビュー後は大河ドラマ『土地』(2004年)などに出演し、2005年のKBS『黄金のりんご』で主演を務めた。その後は『偉大な遺産』『嫁全盛時代』『恋愛結婚』など、長編の週末ドラマや連続ドラマで主人公を任されることが多く、イ・サンウと並んで「週末ドラマの皇太子」と呼ばれた。2009年には時代劇『千秋太后』で顕宗を演じている。2010年10月に陸軍へ入隊し、キム・ジェウクやパク・ヒョシンらと共に軍の広報番組に出演して2012年7月に除隊した。復帰後も『結婚の女神』(2013年)、『来た!チャン・ボリ』(2014年)、『泥棒野郎、泥棒様』(2017年)、『金持ちの息子』(2018年)と、週末枠を中心に活躍を続けた。

『悪の花』以降の転身

流れを変えたのは2020年のtvN『悪の花』だった。体重を落として見た目の印象も一新し、作品の成功と演技への高い評価を手にしたことで、以後は週末ドラマの好青年とはまったく違う役が舞い込むようになる。2022年にはNetflix『ペーパー・ハウス・コリア:統一通貨を奪え』でデンバーを演じて海外でも知られるようになり、2023年は映画『バレリーナ』とドラマ『イ・ジェ、まもなく死にます』で冷酷な悪役を演じて好評を得た。2025年にはSBS『鬼宮』で王イ・ジョンを演じ、『千秋太后』以来およそ16年ぶりに時代劇へ戻った。同年には初のハリウッド作品となるドラマ『バタフライ』で殺し屋ゴンを演じ、tvN『얄미운 사랑(憎らしい愛)』ではメディア企業の社長役で出演した。2026年7月公開のクーパンプレイ『지금 불륜이 문제가 아닙니다(今は不倫どころじゃない)』では、キム・ヘスの夫である俳優ジェホンを演じている。

エピソード

『クライムシーン』で見せた別の顔

出演者が事件の関係者に扮して犯人を推理するJTBCの『クライムシーン』シリーズは、彼の意外な一面を引き出した。シーズン2にゲストで登場した際の突飛なキャラクターが評判となり、シーズン3では固定メンバーとして、スパイから心を病んだ人物まで癖の強い役を演じ分けた。ドラマでは検事や弁護士を演じることが多かった彼にとって、本人も新鮮な経験だったようだ。ファンの間では復帰を望む声が根強く、2025年にNetflixで新作『クライムシーン・ゼロ』が作られると再び名を連ねた。その制作発表会では、共演者のクロエをひょいと肩に乗せて記者たちを沸かせている。

配役にまつわる裏話

映画『バレリーナ』のイ・チュンヒョン監督は、彼のインスタグラムに上がっていた『花様年華』を思わせるグラビア写真を見て起用を決めたという。『鬼宮』の王イ・ジョンは本人にとっても難役で、制作発表会では、俳優として積み重ねた20年がなければこなせなかった、経験が5年足りなければ無理だったと語った。後に、彼の出演が決まったことで脚本家が王の出番をむしろ増やしていたと知り、大変だった理由に納得したという。海外での反響も大きく、『ペーパー・ハウス・コリア』配信後はとりわけブラジルからSNSのメッセージが相次いだそうだ。

プロフィール

生年月日
1981年5月9日[1]
出生地
ソウル特別市 / 城東区 / 九宜洞[1]
国籍
韓国[1]
職業
俳優・女優[1]

作品

年は作品の公開日・放送開始日です。本人の参加時期を示すものではありません。

  1. 2017年逆謀〜反乱の時代〜Amazonで探す역모: 반란의 시대出演[2]
  2. 2019年バベル~愛と復讐の螺旋~Amazonで探す바벨出演[3]
  3. 2022年ペーパー・ハウス・コリア: 統一通貨を奪えAmazonで探す종이의 집: 공동경제구역出演[4]
  4. 2023年その恋、断固お断りしますAmazonで探す연애대전出演[5]
  5. 2023年バレリーナAmazonで探す발레리나出演[6]
  6. 2023年もうすぐ死にますAmazonで探す이재, 곧 죽습니다出演[7]
  7. 2025年鬼宮Amazonで探す귀궁出演[8]
  8. 2025年クライムシーン・ゼロAmazonで探す크라임씬 제로出演[9]
  9. 2025年憎らしい恋Amazonで探す얄미운 사랑出演[10]

出典

リンク先の著作権は各発行元に帰属します。本文は転載せず、確認した事実をもとに書き起こしています。

  1. キム・ジフン — 人物の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-09
  2. 逆謀〜反乱の時代〜 — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-09
  3. バベル~愛と復讐の螺旋~ — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-09
  4. ペーパー・ハウス・コリア: 統一通貨を奪え — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-09
  5. その恋、断固お断りします — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-09
  6. バレリーナ — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-09
  7. もうすぐ死にます — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-09
  8. 鬼宮 — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-09
  9. クライムシーン・ゼロ — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-09
  10. 憎らしい恋 — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-09