イム・イェジン
1960年ソウル生まれの女優。1970年代に『本当に本当に』シリーズなどで「元祖・国民の妹」と呼ばれるほどのハイティーンスターとなり、長い低迷を経て、母親役や個性派の脇役、バラエティでも親しまれる中堅俳優として半世紀以上活動している。
更新 2026-10-09/出典確認 2026-10-09
生い立ちとデビューまで
70年代の“国民の妹”
本名はイム・ギヒ。1974年、キム・ギヨン監督の映画『破戒』で幼い尼僧の役を演じて映画界に入った。続いてイ・ドクファと共演した『本当に本当に』シリーズが爆発的にヒットし、清純で利発な女子学生のイメージで10代の偶像となる。下敷きや手帳、学生服の広告まで彼女の顔が並び、のちのアイドルが歩む道を先取りした存在だった。1976年には芸能人の収入順位で首位になったともいわれる。
活動の歩み
低迷から脇役の名手へ
成人役への転換は難航した。1970年代末から大人の役に挑んだものの、清純派のイメージとの落差もあって思うように評価されず、長いスランプに陥る。引退も考えたという彼女を引き留めたのは、先輩ユン・ヨジョンの「役を選り好みせず、とにかく演じなさい」という趣旨の助言で、以後は主役にこだわらず助演や端役を積み重ねた。SBSのシットコム『オ博士の家の人々』では子どもじみた叔母役でコメディの才能を見せた。
キム・スヒョン作品とバラエティ
脚本家キム・スヒョンの作品の常連となり、JTBC『無子息上八字』では倹約一筋で暮らしてきた次男の嫁を演じ、専業主婦の悲哀をにじませた。SBS『そう、そういうものだ』にも出演している。2000年代後半からはバラエティ『セバキ』のレギュラーとして、キム・ヨナやセーラームーンのパロディで若い世代にも知られた。2024年にはKBS2の週末ドラマ『美女と純情男』で騒動の絶えない祖母役を演じ、現在も母親役などで作品を支えている。
エピソード
撮影現場の母
人気絶頂期には共演の多いイ・ドクファとの交際の噂も立ったが、当時の彼女はまだ中学生で、噂になるのを恐れて二人きりにならないよう気を配っていたと後に明かしている。撮影現場には母親が付き添い、来られない日はイ・ドクファに娘を託すほど彼を信頼していたという。イ・ドクファ自身ものちにバラエティで、彼女は娘のような存在で、自分は当時から今の妻と交際していたと噂を否定した。私生活では1989年に結婚している。
プロフィール
作品
年は作品の公開日・放送開始日です。本人の参加時期を示すものではありません。
出典
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- イム・イェジン — 人物の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-09
- 花遊記 — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-09
- 美女と純情男 — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-09