チェ・ガンヒ
1995年デビューの俳優。青春ドラマや映画『女高怪談』で10代の顔として知られ、その後『ボスを守れ』『推理の女王』などで独特のヒロイン像を築いた。2021年以降は演技を休んで様々な仕事を体験し、2026年に舞台『クローサー』で復帰した。
更新 2026-10-08/出典確認 2026-10-09
生い立ちとデビューまで
青春ドラマの申し子
チェ・ガンヒは1977年5月5日、ソウルに生まれた。女子中学・女子高校を卒業して西一大学の演劇映画科に入ったが、ほどなく中退している。演技の道に入ったのは1995年で、KBSの青少年向け単発ドラマ枠「新世代報告 大人たちは知らない」の一編「グッバイ東京」がデビュー作となった。この枠の別のエピソードにも続けて起用され、1996年から翌年にかけてはMBCの青少年ドラマ『나』(私)でホン・セヨンを演じて知名度を上げ、1996年のMBC演技大賞では子役賞にあたる特別賞を受けた。1998年には映画『女高怪談』、1999年にはKBS『学校』に主演している。単発ドラマ、連続ドラマ、映画のいずれでも10代の主人公を任された、青春物の常連だった。実年齢より若く見える顔立ちもあって、大学生役の『광끼』(狂気)を経た後も高校生を演じる機会が続いた。
活動の歩み
ラブコメのヒロインへ
2000年代に入ると、大人の女性を演じる機会が増えていく。2006年の映画『甘く、殺伐とした恋人』でイ・ミナを演じ、2009年には『애자』(エジャ)でタイトルロールのパク・エジャに扮した。テレビではSBS『달콤한 나의 도시』(甘い私の都市、2008)のオ・ウンス役で大人の恋愛ドラマに主演し、2011年の『ボスを守れ』では秘書ノ・ウンソルを演じて人気を確かなものにした。2013年の『7級公務員』では、実年齢より10歳若いチュウォンと共演した。ラジオでもKBS クールFM『ボリュームを上げて』のDJを2004年から2006年まで務め、2011年に再び同番組に戻った。
主婦探偵と5年の休止
映画では2013年の主演作『미나 문방구』(ミナ文房具)が盗作疑惑に揺れ、興行面でも振るわなかった。以後は商業映画から離れ、活動の軸をほぼ毎年のテレビドラマに移している。2015年のMBC『華麗なる誘惑』で主人公シン・ウンスを演じた際には、ようやく自分の年齢に近い役を演じられると制作発表会で喜んでみせた。2017年のKBS『推理の女王』では推理好きの主婦ユ・ソロクを演じてイメージを一新し、翌2018年にはシーズン2も制作された。2020年のSBS『グッド・キャスティング』でペク・チャンミ役を演じた後、2021年の『こんにちは? 私だよ!』を最後に俳優業を休止する。約5年後の2026年、デビュー31年目にして初めての舞台となる演劇『クローサー』で写真家アンナを演じ、演技の世界に戻った。
エピソード
「バウンス幽霊」と仕事体験
『女高怪談』で彼女が演じた幽霊が、画面の奥から一気に迫ってくる場面は韓国ホラー史に残る名場面となり、今もコメディ番組などでパロディにされている。休止期間中の過ごし方も話題を呼んだ。焼肉店での皿洗いや家事ヘルパーのアルバイトをこなし、YouTubeチャンネル「나도최강희」(私もチェ・ガンヒ)では環境美化員やヤクルト配達など多様な職業を体験して見せた。30回以上の献血や、白血病の子どものための骨髄提供といった善行でも知られる一方、2026年のバラエティ番組では、家も金もないと笑い、親友の家に身を寄せている近況を明かした。『クローサー』の稽古に臨むにあたっては、内向的な性格を押して「死んだと思ってやろう」と腹をくくったと語った。
プロフィール
作品
年は作品の公開日・放送開始日です。本人の参加時期を示すものではありません。
出典
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- チェ・ガンヒ — 人物の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08
- こんにちは? 私だよ! — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08
- 推理の女王 — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08
- 推理の女王 シーズン2 — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08