ヨム・ヘラン
1976年全羅南道麗水生まれの俳優。国語教師を目指していたが、大学の演劇サークルをきっかけに舞台の道へ進んだ。『トッケビ』『椿の花咲く頃』『ザ・グローリー』『おつかれさま』などで存在感を示し、百想芸術大賞の助演賞を3度受賞した。
更新 2026-10-08/出典確認 2026-10-09
生い立ちとデビューまで
国語教師志望から劇団へ
港町の麗水で生まれ育ち、今も標準語より全羅道の方言のほうが楽だと話す。ソウル女子大学で国語国文学を専攻し、もともとは国語教師になるつもりだった。学科の演劇サークルで舞台に立ったとき、それまで得意なことがないと思っていた自分が初めて周囲から褒められ、演技に目覚めたという。卒業後は教員採用試験の準備をしたり出版社で働いたりしたが、1999年に大学路でアルバイトをしていた際、劇団ヨヌムデの団員募集を見て応募し合格した。翌2000年の舞台『최선생』(チェ先生)でデビューしている。
活動の歩み
舞台から映像の世界へ
約20年にわたって演劇を中心に経験を積み、2006年には東亜演劇賞の新人演技賞を受けた。映画との縁はポン・ジュノ監督が彼女の舞台を見てオーディションを勧めたことに始まり、2003年の『殺人の追憶』に端役で出演した。テレビでは、舞台で共演したナ・ムニを観劇に来たノ・ヒギョン作家から声がかかり、2016年の『ディア・マイ・フレンズ』でドラマデビュー。同年の『トッケビ』では主人公ウンタクを虐げる叔母を演じ、一気に顔が知られた。その後も『賢い監房生活』『アイ・キャン・スピーク』など話題作に脇役として出演し続けた。
助演の名手として頂点へ
2019年の『椿の花咲く頃』では、さっぱりした弁護士ホン・ジャヨン役が人気を呼んだ。2020年の『悪霊狩猟団:カウンターズ』では治癒能力を持つチュ・メオクを演じ、百想芸術大賞のテレビ部門助演女優賞を受賞。主演映画『光と鉄』では全州国際映画祭の俳優賞を受けた。『ザ・グローリー』では家庭内暴力に苦しみながら主人公を助けるカン・ヒョンナムを演じ、キム・ウンスク作家が構想段階から念頭に置いていたと明かした役でもある。『マスクガール』と『おつかれさま』で百想の助演賞を2年連続で受け、2025年には映画『84제곱미터』(84平方メートル)なども公開された。
エピソード
「顔」が武器だった
長く演技を続けられた理由について、本人は自分の顔を挙げている。劇団に入った当時、周りは主役向きの美しい女優ばかりで、母親役やおばさん役を引き受ける人がいなかった。その「隙間」を埋めたことで早くから出番が回ってきたという。実年齢より上の役が多く、『マスクガール』で母親を演じたときは、息子役のアン・ジェホンと10歳しか違わなかった。逆に『おつかれさま』では、20歳ほど若い29歳の母親を演じた。
SNSをしない俳優
2005年に結婚し、2012年に娘が生まれた。インスタグラムなどのSNSは一切しない。Netflix作品への出演が多く、「Netflix公務員」とも呼ばれる。初めての映画『殺人の追憶』の試写では、自分の出番ばかり待って内容に集中できず、クレジットで名前が誤記されていないかも心配だったと振り返っている。2024年10月の授賞式では、『ザ・グローリー』で共演し、その直前に亡くなった俳優パク・ジアをしのぶ言葉を述べた。2026年には、AI映画チャンネルに肖像を無断で使われる被害も明らかになった。コメディエンヌのチョン・イランとよく似ていることでも知られ、映画『未成年』では2人で母娘役を務めて話題を呼んだ。
プロフィール
作品
年は作品の公開日・放送開始日です。本人の参加時期を示すものではありません。
出典
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- ヨム・ヘラン — 人物の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08
- サンガプ屋台 — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08
- シネマティックドラマ SF8〜夢見た未来〜 — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08
- ザ・グローリー~輝かしき復讐~ — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08
- 光と鉄 — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08
- マスクガール — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08
- 悪霊狩猟団: カウンターズ — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08
- ニューイヤー・ブルース — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08
- トッケビ〜君がくれた愛しい日々〜 — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08