ナム・ユンホ
ナム・ユンホは1984年仁川生まれの俳優である。英国と米国で演技を学び、英国王立演劇学校RADAの修士課程に合格した初の韓国人俳優となった。舞台で実績を積んだ後、映画デビュー作『ソウルの春』が観客1000万人を超えた。
更新 2026-10-09/出典確認 2026-10-09
生い立ちとデビューまで
英米で学んだ演技
ナム・ユンホは1984年12月15日、仁川で生まれた。本名はユ・デシク。中学時代から英国で暮らし、大学はロイヤル・ホロウェイで映像演出を学んだが、カメラの後ろより前に立ちたいという思いが強まり、進路を演技へと切り替えた。大学を出て兵役を済ませた後は米国に渡り、UCLA大学院の演技専攻で修士課程を修めている。作り手の視点と英米の演技教育の両方を身につけた点が、彼の出発点の特徴である。
活動の歩み
演劇から映像の世界へ
韓国に戻ってからは劇団旅行者を拠点に舞台に立ち、『エクウス』『ペリクリーズ』『더 코러스; 오이디푸스(ザ・コーラス;オイディプス)』などで実力を示した。その後いったん舞台を離れて再び英国へ渡り、RADA(王立演劇学校)のシアターラボを経て演技修士課程に進む。韓国人俳優として同課程に合格したのは彼が初めてだった。帰国後の復帰作はシェイクスピアの『コリオレイナス』で、主人公を演じている。映像作品への本格進出は2023年で、映画『ソウルの春』のカン・ドンチャン役でスクリーンに初登場し、同作は観客1300万人を超えた。同年はドラマ『운수 오진 날(運の悪い日)』で刑事パク・ソンイルを演じ、2025年にはNetflix『悪縁』で刑事役、tvN『未知のソウル』でパク・サンヨン役と出演が続いている。
エピソード
「もっと長く演じたい」
劇団で主要な役が回ってくるようになった矢先に二度目の留学を選んだのは、俳優として長く、しかも質を落とさずに続けるための土台を作り直したかったからだとされる。アンソニー・ホプキンスやトム・ヒドルストンを生んだRADAの修士課程に、韓国人俳優として初めて合格した経歴は、今も彼を紹介する際の決まり文句になっている。舞台中心のキャリアを経て30代後半で臨んだ初の商業映画が1000万人超えのヒットとなり、遅いスタートながら映像の世界でも一気に名前が知られるようになった。
プロフィール
作品
年は作品の公開日・放送開始日です。本人の参加時期を示すものではありません。
出典
リンク先の著作権は各発行元に帰属します。本文は転載せず、確認した事実をもとに書き起こしています。
- ナム・ユンホ — 人物の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-09
- ソウルの春 — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-09