ジス
ジスは韓国の歌手・俳優で、BLACKPINKのメンバーである。高校時代は俳優を志したが、YGの練習生を経て2016年にデビュー。2023年のソロ作『ME』は韓国女性ソロ歌手として最多の初週販売を記録した。2024年に個人事務所BLISSOOを設立し、ドラマや映画の主演も重ねている。[8][11][12]
更新 2026-10-08/出典確認 2026-10-08
生い立ちとデビューまで
演劇部で育った俳優志望
ジスは1995年、京畿道軍浦市で生まれた。高校では演劇部で活動し、もともとは歌手ではなく俳優を目指していた。2020年に『スノードロップ』への出演が決まった際の報道によると、2018年の雑誌インタビューで、父親の影響で子どものころから演技や映画に興味を持ち、大学は演劇映画学科に進みたいと考えていたと話している。好きな女優としてはソン・イェジンとナタリー・ポートマンを挙げていた。俳優への関心はデビュー後も消えず、後年のドラマ・映画出演につながっていく。[1][8]
一番早かったYGの選考
2025年1月に公開されたウェブバラエティ『デックスの冷タビュー』で、ジスはデビューまでの経緯を振り返った。高校で進路に迷っていた時期で、YGがどんな会社なのかもよく分からないまま、こうした仕事を一度やってみようかと考えていたという。当時開かれていた複数のオーディションのうち日程が最も早かったのがYGで、それを受けて合格した。練習生として練習に専念するには学校を辞めるしかなく、悩んだ末に自主退学を選んだ。友人には打ち明けないまま最後の授業を受け、理由を聞かれても答えなかったため、友人たちはデビュー前にYGが公開した写真で初めて事情を知ったという。[9]
デビューと初のレギュラーMC
練習生生活を経て、ジスは2016年、YGの4人組ガールズグループBLACKPINKのメンバーとしてシングル『SQUARE ONE』でデビューした。半年後の2017年2月にはSBSの音楽番組『人気歌謡』の新MCにGOT7のジニョン、NCTのドヨンとともに起用された。初回は3人で映画『ラ・ラ・ランド』の曲に合わせた特別ステージを披露し、ジスは緊張で前夜よく眠れなかったと明かしつつ、次の週はもっとうまくできそうだと語った。[6][10]
活動の歩み
作詞参加と『スノードロップ』
2020年の1stフルアルバム『THE ALBUM』では、タイトル曲「Lovesick Girls」にジェニーとともに初めて作詞者として加わったとYGが紹介している。演技の面では、KBS『プロデューサー』(2015年)やtvN『アスダル年代記』(2019年)への特別出演を経て、JTBC『スノードロップ』で初めてドラマの主演を務めた。『SKYキャッスル』のチョ・ヒョンタク監督と脚本家ユ・ヒョンミによる全16話の作品で、血まみれで女子大の寮に逃げ込んできた男(チョン・ヘイン)を、退学の危険を冒してかくまう学生ウン・ヨンロを演じた。海外ではDisney+で2022年2月から配信され、同社によると配信開始から5週間、アジア太平洋の多くの市場で視聴上位5作に入った。[6][8][7]
『ME』の記録と独立
2023年3月31日、初のソロアルバム『ME』を発表した。ハンターチャートの集計では発売から1週間で117万2351枚を売り上げ、K-POPの女性ソロ歌手として過去最高の初週記録となった。当時、これを上回る韓国の女性歌手の初週記録はBLACKPINKの2ndフルアルバム『BORN PINK』だけだった。タイトル曲「FLOWER(꽃)」はiTunesで米国を含む64か国・地域の1位を獲得した。2024年、BLACKPINKの4人はグループ活動についてはYGとの契約を延長したが、個人活動は対象外とし、ジスは自らの事務所BLISSOOを立ち上げた。報道では、新事務所のもとで俳優としてのキャリアにも力を入れると伝えられた。[11][12]
『AMORTAGE』から「CLICK」へ
2025年2月14日、BLISSOOから初めての作品となるミニアルバム『AMORTAGE』を発表した。スペイン語で愛を意味する「アモール」と映画の「モンタージュ」を組み合わせた題名どおり、恋の始まりから別れの後までを4曲でたどる構成で、ジスは全曲の制作に参加している。発売後はマニラ、バンコク、東京などアジア7都市でファンミーティングツアーを行った。同年10月10日にはZAYNとのデュエット「Eyes Closed」をワーナー・レコードから発表し、自身も作詞作曲陣に名を連ねた。2026年8月には、初のソロフルアルバムに先立つ新曲「CLICK」を9月4日に出すと予告した。ミュージックビデオはジョセフ・カーン監督がバンコクで撮影したと報じられている。[13][14][15]
配信ドラマと映画への出演
独立後は俳優としての仕事も一気に増えた。2025年2月にクーパンプレイで公開された『ニュートピア』は、ハン・サンウンの小説『インフルエンザ』を原作とするゾンビ作品で、ジスは軍に入隊した恋人ジェユン(パク・ジョンミン)と別れようと決めた日に騒動に巻き込まれるヨンジュを演じた。同年7月23日公開の映画『全知的な読者の視点から』では、人気ウェブ小説を原作とする物語でイ・ジヘ役を演じ、アン・ヒョソプ、イ・ミンホらと共演した。2026年のNetflixシリーズ『월간남친』(「月刊彼氏」の意)では、仮想恋愛シミュレーションを体験するウェブトゥーンPDソ・ミレを演じ、初めてロマンティック・コメディーと現代劇の主演に挑んだ。[16][17][18]
エピソード
共演者が語ったユーモアと存在感
2025年1月の『ニュートピア』制作発表会で、ジスはゾンビものは数多く見てきたが、この作品には色とりどりの話が詰まっていて、パク・ジョンミンとユン・ソンヒョン監督の作品なら断る理由がなかったと出演の決め手を説明した。監督は撮影を通して彼女が非常にユーモアのある俳優だと気づいたと話し、物語が思いもよらない方向へ進む作品だけに、ユーモアと機知のある人物でなければならず、ジスがぴったりだったと語った。パク・ジョンミンは、映画『天博士退魔研究所』で一日だけ天女役を撮ったジスが照明を浴びて降りてくる場面で、現場の全員がモニターから目を離せなかったと振り返っている。[16]
250着を着た『월간남친』
2026年2月の『월간남친』制作発表会では、毎回時代も職業も変わる設定のため、まるで仮想現実を体験しているようで役に入り込めたと話した。役の年齢が自分と近く、家で過ごすのが好きな点や、新しい挑戦や変化を怖がる点も同世代の悩みと重なると感じたという。劇中では250着もの衣装を着たと明かし、共演のソ・イングクの演技に導かれながら初のロマコメに臨んだと語った。キム・ジョンシク監督は、ジスが全体の95%以上を占める出番をこなし、努力が才能に勝てることを示したと評している。[18]
バッキンガム宮殿での勲章
2023年11月22日、ジスはBLACKPINKのメンバーとともにロンドンのバッキンガム宮殿で、チャールズ3世国王から大英帝国勲章(MBE)を授与された。2021年に英国が議長国を務めた国連気候変動枠組条約第26回締約国会議(COP26)の広報大使として、気候変動対策の必要性を世界に呼びかけた功績が評価されたものである。授与の際、国王は彼女たちの公演を実際に見てみたいと声をかけたと伝えられている。MBEは大英帝国勲章の5等級のうち5番目にあたり、過去にはビートルズやアデルも受けている。[19]
プロフィール
作品
年は作品の公開日・放送開始日です。本人の参加時期を示すものではありません。
出典
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- ジス — 人物の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08
- 雪降花 — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08
- 24/365 with Blackpink — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08
- 花郎 — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08
- BLACKPINK公式メンバー一覧YG Entertainment/公式一次情報/確認日 2026-10-08
- BLACKPINK「THE ALBUM」公式紹介YG Entertainment/公式一次情報/確認日 2026-10-08
- Disney+「Snowdrop」配信開始の公式発表Disney+ Press/公式一次情報/確認日 2026-10-08
- 『スノードロップ』出演決定のジス、演劇映画学科を夢見た学生時代イートゥデイ/参考出典/確認日 2026-10-08
- ジス「BLACKPINKデビューのきっかけはYGのオーディションが一番早かったから」(ニュース1配信)ニュース1(ファイナンシャルニュース掲載)/参考出典/確認日 2026-10-08
- 『人気歌謡』新MCジニョン・ジス・ドヨン、初回から安定した進行SBS funE/公式一次情報/確認日 2026-10-08
- ジスの初ソロアルバム『ME』、初週117万枚で韓国女性ソロ最高YTN star/参考出典/確認日 2026-10-08
- BLACKPINKのジスとジェニー、それぞれの新たなソロ活動へThe Korea Herald/参考出典/確認日 2026-10-08
- ジス、ミニアルバム『AMORTAGE』で2年ぶりのソロカムバック毎日日報/参考出典/確認日 2026-10-08
- Eyes Closed – JISOO/ZAYN 楽曲情報Official Charts/参考出典/確認日 2026-10-08
- BLACKPINKのジス、9月4日に新曲で復帰 初のソロフルアルバムに向けてスターニュース/参考出典/確認日 2026-10-08
- クーパンプレイ『ニュートピア』制作発表会レポートKBS芸能/公式一次情報/確認日 2026-10-08
- 映画『全知的な読者の視点から』公開、キャストと観客の反応トップスターニュース/参考出典/確認日 2026-10-08
- ジス「『월간남친』で初の現代劇、ロコの女神を目指したい」聯合ニュース/参考出典/確認日 2026-10-08
- BLACKPINK、英チャールズ3世から大英帝国勲章(MBE)を受章スターニュース/参考出典/確認日 2026-10-08