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ジェニー

제니 김Jennie
BLACKPINK歌手

ジェニーはBLACKPINKのメンバーで、歌とラップを担う。2018年に「SOLO」でグループ初のソロデビューを果たし、2023年末に個人レーベルOAを設立した。2025年には初のフルアルバム『Ruby』を発表し、同年のコーチェラにソロで出演している。[11][12][15]

更新 2026-10-08/出典確認 2026-10-08

生い立ちとデビューまで

10歳で渡ったニュージーランド

ジェニーは1996年に韓国で生まれた。10歳のとき母親の勧めでニュージーランドのオークランドへ渡り、約5年間を現地の学校で過ごしている。2025年5月にtvN『ユ・クイズ・オン・ザ・ブロック』へ出演した際には、最初の2か月こそ母親が付き添ったものの、その後は一人で暮らしたと振り返った。渡航時は英語をまったく話せなかったが、半年ほどで身につけたという。勉強の合間に料理や美術、自然体験の時間がたっぷり取られる現地の学校生活は、韓国とは勝手が違ったものの自分の性に合っていたとも話している。[1][8][9]

自分で探したYGのオーディション

進路が定まったのは14歳ごろである。母親から大学進学を見据えて米国へ移ってはどうかと提案され、そこで初めて自分の望みがはっきりしたという。ジェニーは前述の番組で、やりたいのは音楽であること、それを韓国でやること、そしてYGエンターテインメントに入ること、の3つが明確だったと説明した。YGを選んだのは、音楽の好みが合い、所属する先輩たちを格好いいと感じていたからだった。非公開のオーディションを自分で探して応募すると、すぐに代表から連絡が入り、帰国から約1か月後には練習生になっていた。[10]

約6年の練習生期間

練習生生活はおよそ6年に及び、BLACKPINKとしてデビューしたのは2016年8月、デビュー作は『SQUARE ONE』だった。その間も、必ずデビューするという確信は揺らがなかったという。2023年、デュア・リパがホストを務める英BBCのポッドキャストに出演した際には、何年も続く訓練のなかで周囲の期待に応えることに必死になり、自分が何のために努力しているのかを見失って脱落していく仲間も多かったと述べた。そのうえで、最終的にグループに残ったのは、システムの中でも自分らしさを手放さなかった人たちだったという見方を示している。[10][8][11]

活動の歩み

グループ初のソロ曲「SOLO」

BLACKPINKでは歌とラップの両方を担当し、「WHISTLE」「BOOMBAYAH」「DDU-DU DDU-DU」などのヒットでグループとともに知名度を高めた。2018年11月12日には、4人のなかで最初のソロ曲となる「SOLO」を発表する。グループ初の単独コンサートで先に披露されていた同曲は、デビュー以来のプロデューサーTEDDYが作詞し、TEDDYと24が作曲したヒップホップ・ナンバーである。発売日の記者会見でジェニーは、最初のソロという重圧を認めながらも、BLACKPINKのメンバーとしての自分もソロの自分もどちらも自分の一部だと語った。同じ11月にはSBSのバラエティ『미추리 8-1000』にも出演している。[11][6][4]

俳優への挑戦とOA設立

2023年には、サム・レヴィンソンが手がけたHBOのドラマ『THE IDOL/ジ・アイドル』に「Jennie Ruby Jane」の名義で出演し、主人公のポップスターを支えるバックシンガー兼ダンサーを演じた。レヴィンソンとはロサンゼルス滞在中に会って役の構想を聞き、出演の打診は携帯のメッセージで届いたという。同年12月、メンバー4人はグループ活動についてYGと再契約したが、ジェニーは個人活動のための会社「OA(ODD ATELIER)」を母親とともに設立し、同月24日にSNSで公表した。2024年2月に始まったtvNのバラエティ『アパート404』にも出演している。[8][12][2]

初のフルアルバム『Ruby』

2024年9月に米Columbia Recordsと契約し、2025年3月に初のフルアルバム『Ruby』を発表した。全15曲にはドミニク・ファイク、ドーチー、デュア・リパ、チャイルディッシュ・ガンビーノ、カリ・ウチスらが参加し、ジェニー自身は11曲の作詞・作曲に関わり、2曲をプロデュースしている。収録曲「like JENNIE」は米ビルボードHot 100と英国のシングルチャートに入り、アルバムはローリング・ストーン誌の「2025年これまでのベストアルバム」にも選ばれた。4月にはコーチェラ・フェスティバルに初めてソロで出演し、アウトドア・シアターで『Ruby』の収録曲を中心に13曲、約50分のステージを披露した。[13][14][15]

グループ活動の再始動

ソロ活動と並行して、2025年にはBLACKPINKのスタジアム・ワールドツアー「DEADLINE」にも参加した。ツアーは2026年1月の香港公演で締めくくられ、その間の2025年7月には約3年ぶりの新曲「JUMP」が発表されている。2026年1月には同曲を含むミニアルバム『DEADLINE』を2月27日に発売することが告知された。2025年のMTVビデオ・ミュージック・アワードでは「like JENNIE」で最優秀K-POP部門にノミネートされたが授賞式には出席しておらず、2026年はニューヨークのガバナーズ・ボールやマドリードのマッド・クールといった海外フェスへのソロ出演も予定されている。[16][17][18]

エピソード

叱られた月末評価

YGの練習生時代について、ジェニーは『ユ・クイズ・オン・ザ・ブロック』で率直に語っている。10代だったため、自由がないことが何よりつらかった。友人にも会えず、弘大へコーヒーを飲みに出かけただけで居場所を問いただされ、すぐ戻るよう呼び戻されたこともあったという。毎月の実力評価は怖い場で、人見知りの性格から声が小さく、「もっと大きな声で話しなさい」と叱られた経験も明かした。それでも練習期間が長引くことへの不満はあれ、練習そのものを嫌だと思ったことはなかったと振り返っている。[10]

「Tally」とコーチェラの涙

前述のポッドキャストでは、BLACKPINKの楽曲「Tally」にまつわる心境も語った。歌詞に強い俗語が入った最初期の曲で、当初はステージでその言葉を口にできず、マイクから離れてもいいかと迷うほどだったという。しかしファンがこの曲を受け入れ、客席から背中を押してくれたことで、自信を持って歌えるようになった。K-POPアイドルという立場で抑えてきた面を表現することが、後に続く人たちの壁を壊すことにつながると気づいたとも話している。2023年にグループでコーチェラのヘッドライナーを務めた際は、大きな重圧のなかでステージを終え、降りた途端に泣き出したと明かした。[8]

『Ruby』制作の迷い

『Ruby』の制作は順調ではなかった。ジェニーはComplexの取材に対し、2024年前半をロサンゼルスでの録音に費やしたが、何か月スタジオに通っても納得できる曲が1曲もできなかったと語っている。ずっとやってきたことだから簡単だと考えていたのに、最初のセッションを終えた途端に途方に暮れたという。いちばん難しかったのは、どこで手を止めるかを決めることだった。流れが変わったのは「Zen」に出会ってからで、そこで全体が形になると確信したと振り返る。アルバム名のRubyは、『THE IDOL』のクレジットにも使った自称の愛称「Ruby Jane」に由来している。[13]

プロフィール

生年月日
1996年1月16日[1]
出生地
城南市[1]
国籍
韓国[1]
職業
歌手[1]
関連グループ
BLACKPINK[1]

作品

年は作品の公開日・放送開始日です。本人の参加時期を示すものではありません。

  1. 2024年아파트404出演[2]
  2. 2020年24/365 with BlackpinkAmazonで探す出演[3]
  3. 2018年미추리 8-1000出演[4]

出典

リンク先の著作権は各発行元に帰属します。本文は転載せず、確認した事実をもとに書き起こしています。

  1. ジェニー — 人物の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08
  2. 아파트404 — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08
  3. 24/365 with Blackpink — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08
  4. 미추리 8-1000 — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08
  5. BLACKPINK公式メンバー一覧YG Entertainment/公式一次情報/確認日 2026-10-08
  6. JENNIE「SOLO」公式作品情報YG Entertainment/公式一次情報/確認日 2026-10-08
  7. BLACKPINK「THE ALBUM」公式紹介YG Entertainment/公式一次情報/確認日 2026-10-08
  8. ジェニー、『THE IDOL』出演とK-POPアイドルとしての重圧を語るVariety/参考出典/確認日 2026-10-08
  9. ジェニー、『ユ・クイズ』でニュージーランド留学生活を明かす済民日報/参考出典/確認日 2026-10-08
  10. ジェニー、YGに入った理由「自分でオーディションに応募」(『ユ・クイズ』)OSEN/参考出典/確認日 2026-10-08
  11. ジェニー「ソロデビューもBLACKPINKの音楽の一部」聯合ニュース/参考出典/確認日 2026-10-08
  12. BLACKPINKのジェニー、ソロ活動のためのレーベルを設立聯合ニュース/参考出典/確認日 2026-10-08
  13. ジェニー表紙インタビュー:初のソロアルバム『Ruby』で自分を中心に据えるComplex/本人・関係者インタビュー/確認日 2026-10-08
  14. ジェニー『Ruby』、ローリング・ストーンとComplexの年間ベスト候補に選出The Korea Herald/参考出典/確認日 2026-10-08
  15. ジェニー、2年ぶりのコーチェラにソロで登場The Korea Herald/参考出典/確認日 2026-10-08
  16. BLACKPINK、ミニアルバム『DEADLINE』の発売を発表NME/参考出典/確認日 2026-10-08
  17. BLACKPINKとメンバーがMTV VMAで主要部門を受賞The Korea Herald/参考出典/確認日 2026-10-08
  18. 2025年MTV VMAのK-POP部門ノミネート、BLACKPINKの4人とジミンが名を連ねるNews18/参考出典/確認日 2026-10-08