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ロゼ

로제
BLACKPINK歌手

ロゼはBLACKPINKのメインボーカル。ニュージーランドで生まれオーストラリアで育ち、15歳でYGエンターテインメントのオーディションに合格して韓国へ渡った。2021年にソロデビューし、2024年にブルーノ・マーズと歌った「APT.」が世界的なヒットとなった。[5][10][11]

更新 2026-10-08/出典確認 2026-10-08

生い立ちとデビューまで

オークランド生まれ、メルボルン育ち

ロゼは1997年、ニュージーランドのオークランドで生まれ、7歳のときに家族とともにオーストラリアのメルボルンへ移った。韓国名はパク・チェヨン、英語名はロザンヌ・パクで、身近な人からは「ロージー」と呼ばれている。メルボルンでは教会の聖歌隊で歌い、ギターも始めた。2020年のW Koreaのインタビューによれば、きっかけはYouTubeでギターを弾きながらカバー曲を歌う女性シンガーたちへの憧れで、教会で親しかった知人に手ほどきを受け、あとは自宅で動画を見ながら独学したという。左利きだが、動画をまねて覚えたため右手で弦を弾くようになった。[1][5][6]

父の後押しとシドニーでの合格

15歳のとき、シドニーで開かれたYGエンターテインメントの公開オーディションに参加し、1,000人近い参加者のなかで1位になった。応募を勧めたのは父親である。ロゼは後年、父は娘がスターになることより、自分の部屋で一人歌ったり踊ったりしていた娘が好きなことを思い切りできるよう、その機会をつかむ手助けをしてくれたのだろうと振り返っている。オーディションで歌ったジェイソン・ムラーズの「I Won't Give Up」は、ギターで初めて最後まで弾けるようになった曲でもあった。合格後ほどなくソウルへ移り、練習生としての生活が始まった。[5][6]

練習生時代と「結局」

韓国に来て間もない練習生のころ、2012年に出たG-DRAGONのアルバム『ONE OF A KIND』の収録曲「結局」にボーカルとして参加した。のちにロゼは、当時はまだ自分がどんな音楽を好み、歌手としてどんな色を持ちたいのかも分からず、緊張しながら録音に臨んだと語っている。改めて聴くと声の質感も表現も今とはまるで違い、意識して変えようとしたわけではないのに変わっていたのが不思議だという。ダンスを本格的に習い始めたのも16歳ごろの練習生入り以降で、周囲との差に苦しみながら、いつか踊りを褒められたいという一心で練習を重ねた。2016年8月、BLACKPINKのメインボーカルとしてデビューした。[6][7]

活動の歩み

『覆面歌王』で注目された声

デビューの翌年、2017年3月にMBCの『覆面歌王』へ「サーカスガール」として出演した。2回戦ではチョン・スンファンの「너였다면」(君だったら)を歌い、判定団からは独特の音色を高く評価される一方、発音のわずかな癖から外国育ちではないかと推測された。対戦相手に29対70で敗れて素顔を明かすと、自分の声は平凡だと思っていたが周囲からは独特だとよく言われると話した。また、この舞台を誰よりオーストラリアに住む母親に見せたかったと涙ぐみ、韓国で立派な歌手になって誇れる娘になると語りかけた。[8][9]

ソロデビューと新たな契約

2021年、シングル『R』でジェニーに続くメンバー2人目のソロデビューを果たした。タイトル曲「On The Ground」は米ビルボードのグローバル200で1位、Hot 100で70位に入り、当時のK-POP女性ソロ歌手として同チャートの最高順位となった。ミュージックビデオは24時間の再生回数でギネス世界記録を塗り替えたが、同年のうちにメンバーのリサがこれを更新している。グループ活動ではYGとの契約を続ける一方、2024年にはソロ活動についてTEDDYが率いるThe Black Labelとマネジメント契約を結んだ。同年9月には、ブルーノ・マーズやエド・シーランを擁する米Atlantic Recordsとの契約も発表された。[10][7]

「APT.」と『rosie』

2024年、ブルーノ・マーズと共演した「APT.」を発表し、同年12月6日には初のフルアルバム『rosie』をリリースした。ロゼという芸名ではなく愛称を冠したこのアルバムは全12曲で構成され、すべての曲の作詞・作曲に本人が加わっている。「APT.」はK-POPアーティストの曲として最速でSpotifyの再生10億回を突破し、2025年9月7日のMTVビデオ・ミュージック・アワードでは、K-POP歌手として初めて最優秀楽曲賞を受賞した。受賞スピーチでロゼは、マーズへの感謝とともに、この賞を「夢を見ていた16歳の自分」に捧げると述べている。[7][13][15]

グラミー賞とグループ活動

「APT.」は2026年のグラミー賞で年間最優秀楽曲、年間最優秀レコード、最優秀ポップ・デュオ/グループ・パフォーマンスの3部門にノミネートされた。受賞は逃したものの、K-POPアーティストが主要4部門で主演者としてノミネートされたのは初めてで、授賞式ではマーズとともに同曲を披露し、ソロのK-POP歌手として初めて同賞のステージに立った。BLACKPINKとしては2025年からワールドツアー「DEADLINE」を行い、同年7月に約3年ぶりの新曲「JUMP」を発表、2026年2月27日にはミニアルバム『DEADLINE』の発売が予告された。[14][15][12]

エピソード

飲み会のゲームから生まれた曲

「APT.」の出発点は、ロサンゼルスでの長いスタジオ作業の後の息抜きだった。深夜にマクドナルドを囲みながら、ロゼが共作者のオメル・フェディとエイミー・アレンに韓国の飲み会ゲームを教え、翌日ふとその掛け声を口ずさんだことで曲作りが始まったと、プロデューサーのサーキットは証言している。ロゼ自身は、掛け声がオーストラリアのスポーツ応援の定番コールに似ていると感じたという。デモを朝まで繰り返し聴いた後、感情が込み上げて「全員に消してもらわなければ」と思うほど迷ったが、聴かせた相手から頭を離れないと連絡が相次いだ。憧れていたマーズとはAtlanticのA&Rの紹介で知り合い、マーズは1番の歌詞を共に書き直し、生ドラムも叩いた。[11]

コーチェラで消えた緊張

練習生時代から振り返って自分が大きく成長したと感じた時期として、ロゼは2019年春にBLACKPINKとして出演したコーチェラ・フェスティバルを挙げている。長年夢見てきた舞台だけに、本番前は強く緊張し、うまくやりたいという気持ちも大きかった。ところが実際に客席と向き合った瞬間、そうした考えは消え、観客から受け取るエネルギーに身を任せるだけだったという。2020年のW Koreaのインタビューでは、観客と一体になるとはこういうことかと実感した、ただ純粋に楽しめた舞台だったと語っている。同じ取材では、ライブで最も難しい曲として感情の集中を要する「아니길」(そうじゃないことを)を挙げた。[6]

孤独なLAでのアルバム制作

『rosie』は、66公演に及んだBLACKPINKのワールドツアー「BORN PINK」の終了後、約1年かけてロサンゼルスで録音された。ツアー後に目標を見失ったように感じていたロゼにとって、制作は唯一正気でいられる場所だったが、ホテルと民泊を行き来する生活は孤独で、泣きながら眠った夜も多かったとi-Dに明かしている。冒頭曲「Number One Girl」は、世間にどう見られているかが気になって朝5時までネットを見続けた日に書いた曲だという。ソロ活動の形を模索していた2023年9月には、ジャック・アントノフが開いた集まりでテイラー・スウィフトと出会い、ソロとして独立するうえで注意すべき実務面の助言を受け、連絡先まで教えてもらったという。[5]

プロフィール

生年月日
1997年2月11日[1]
出生地
オークランド[1]
国籍
韓国[1]
職業
歌手[1]
関連グループ
BLACKPINK[1]

作品

年は作品の公開日・放送開始日です。本人の参加時期を示すものではありません。

  1. 2020年24/365 with BlackpinkAmazonで探す出演[2]

出典

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  1. ロゼ — 人物の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08
  2. 24/365 with Blackpink — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08
  3. BLACKPINK公式メンバー一覧YG Entertainment/公式一次情報/確認日 2026-10-08
  4. Atlantic RecordsのBruno Mars公式発表Atlantic Records/公式一次情報/確認日 2026-10-08
  5. ロゼ、初のソロアルバム『rosie』と20代を語るインタビューi-D/本人・関係者インタビュー/確認日 2026-10-08
  6. ロゼ インタビュー「You Go High」(W Korea 2020年10月号)W Korea/本人・関係者インタビュー/確認日 2026-10-08
  7. ロゼ、初のフルアルバム『rosie』を12月に発売The Korea Herald/参考出典/確認日 2026-10-08
  8. 『覆面歌王』サーカスガールの正体はBLACKPINKのロゼスポーツ朝鮮/参考出典/確認日 2026-10-08
  9. BLACKPINKのロゼ、『覆面歌王』出演 母を思って涙SPOTV NEWS/参考出典/確認日 2026-10-08
  10. BLACKPINKのロゼ、米Atlantic Recordsとソロ契約The Korea Times/参考出典/確認日 2026-10-08
  11. ロゼが「APT.」で見つけた声:ブルーノ・マーズとの制作秘話Variety/本人・関係者インタビュー/確認日 2026-10-08
  12. ロゼ、K-POP歌手で初めてMTV VMAの最優秀楽曲賞を受賞The Korea Herald/参考出典/確認日 2026-10-08
  13. ロゼ、K-POP歌手として初めてVMAの最優秀楽曲賞を受賞NME/参考出典/確認日 2026-10-08
  14. ロゼ、グラミー賞授賞式でブルーノ・マーズと「APT.」を披露NME/参考出典/確認日 2026-10-08
  15. BLACKPINK、ミニアルバム『DEADLINE』の発売を発表NME/参考出典/確認日 2026-10-08