イ・ジュウ
京畿道龍仁出身の女優。実用音楽を学び歌手を目指していたが演技に転じ、2017年『帰ってきたボクダンジ』の悪女役で注目された。2023年『スティーラー〜七つの朝鮮通宝〜』でデビュー10年目にして初のドラマ主演を務めた。
更新 2026-10-08/出典確認 2026-10-09
生い立ちとデビューまで
歌から演技へ
イ・ジュウは1990年9月3日、京畿道龍仁市に生まれた。本名の漢字表記は「李姝雨」で、祖父が名付けたもので「美しい雨」を意味するという。もともと長く歌を続けており、白石芸術大学の実用音楽科で学んだ歌手志望の学生だった。ところが偶然の機会に演技を習ってみると、その面白さにすっかり引き込まれた。歌と演技のどちらを取るか迷っていたとき、恩師から「どちらか一つを選ぶべきだ」と言われたことが決め手となり、俳優の道へ進んだ。本人は後に、演技に転向したのは本当に正解だったと振り返っている。
MVとミュージカルで初舞台
芸能活動の出発点は2013年である。ラッパーのSan E(サニ)のミュージックビデオ「아는 사람 얘기(知り合いの話)」に出演し、同じ年にはミュージカル『오 당신이 잠든 사이(ああ、あなたが眠っている間に)』の舞台にも立った。映像作品では2016年の映画『그날의 분위기(その日の雰囲気)』に端役で顔を出すなど、小さな役を重ねながら下積みの時期を過ごしている。
活動の歩み
悪女役でブレイク
知名度を一気に上げたのは2017年のMBC連続ドラマ『帰ってきたボクダンジ』である。シン・ファヨン役で初めて本格的な悪女を演じ、毎日ドラマの視聴者に強い印象を残した。翌2018年にはtvN『ゴハン行こうよ3』でイ・ソヨンを演じ、同年の映画『風水師 王の運命を決めた男』にも出演。2022年のSBS『なぜオ・スジェなのか』ではソン・ミリム役を担い、地上波・ケーブル・映画を行き来しながら着実に出演作を増やしていった。
10年目の初主演とその後
2023年のtvN『スティーラー〜七つの朝鮮通宝〜』で、彼女はエリート警察官チェ・ミヌ役を射止め、デビューから10年でドラマ初主演を果たした。アクションにも初めて挑み、手応えを語っている。同年には映画『뉴 노멀(ニューノーマル)』にも出演した。その後も映画『라리랑』『트루먼의 사랑』などに名を連ね、2026年にはtvNドラマ『대한민국에서 건물주 되는 법(大韓民国でビルのオーナーになる方法)』で、事件を執念深く追う刑事コ・ジュランを演じた。
エピソード
明るい素顔と多趣味
画面の悪女とは対照的に、本人は「一発殴られたら家に帰って泣くタイプ」だと控えめな素顔を明かしている。『帰ってきたボクダンジ』の取材では、初の悪女役に負担はなかったかと問われ「むしろ痛快だった」と笑顔で答えた。初主演の際には「よく待った」と下積みを振り返り、待つ時間の使い方こそが成長につながったと話している。撮影を終えるとテニスに打ち込む。また、バリスタ資格を持ち編み物も得意という手先の器用さでも知られる。YouTubeチャンネル「zoo's zoom」を運営し、『覆面歌王』『ビデオスター』などのバラエティにも出演。歌への思いは今も強く、OSTに挑戦したいと口にしている。
バラエティでの素顔
バラエティ番組でも気取らない人柄が好評で、2023年には『知ってるお兄さん』にも出演した。女優ハン・ボルムらとの交友でも知られ、MBTIはENFPだと明かしている。今後はロマンティックコメディやヒーリング系のバラエティにも挑戦したいと語っており、悪女や刑事といったこれまでの役柄とは違う一面を見せることに意欲を示している。
プロフィール
作品
年は作品の公開日・放送開始日です。本人の参加時期を示すものではありません。
出典
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- イ・ジュウ — 人物の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08
- スティーラー~七つの朝鮮通宝~ — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08
- ウラチャチャ My Love — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08