チョ・ヒョンシク
チョ・ヒョンシクは1983年生まれの韓国の俳優である。長く小劇場の舞台に立ったのち、2014年ごろから映像作品に進出した。『100日の朗君様』のヤン内官役などで知られる名脇役で、『犯罪都市 PUNISHMENT』にも出演している。
更新 2026-10-08/出典確認 2026-10-09
生い立ちとデビューまで
芸人志望から俳優の道へ
大邱で育ち、高校を卒業してソウルに出てきた。最初に夢見たのは俳優ではなく、お金を稼げそうな芸能人やお笑い芸人だったと本人は明かしている。考えが変わったのは21歳のときで、映画『殺人の追憶』でソン・ガンホが見せた型にはまらない演技に衝撃を受け、演技をやりたいと思うようになった。以後は考試院(簡易宿泊の小部屋)の壁にこの映画のポスターを貼って準備を続けたが、大学受験には何度も失敗している。そんな彼を劇団「公演配達サービス カンダ」に引き入れたのが、のちに『エクストリーム・ジョブ』で知られる俳優チン・ソンギュで、その助けもあって大学にも入ることができたという。
活動の歩み
舞台から映像の名脇役へ
2000年代後半から劇団の公演『간다 퍼레이드』シリーズや『屋根部屋の猫』、『柔道少年』などに出演し、長く舞台で経験を積んだ。2014年ごろから活動の場をドラマと映画に広げ、映画では『반드시 잡는다(必ず捕まえる)』『明堂』『강릉(江陵)』などに出演している。広く顔を知られたのは2018年のtvN『100日の朗君様』で、世子に仕えるヤン内官を演じた。物語の途中で死んだと思われた人物が再び姿を現す展開は大きな話題になった。2024年の『犯罪都市 PUNISHMENT』ではカジノのマネージャー役を演じ、初めて観客動員1000万人超えの作品に名を連ねた。2025年にはハン・ソッキュ主演のtvN『신사장 프로젝트(シン社長プロジェクト)』で中華料理店の店主チャン・トンウを演じている。
エピソード
チン・ソンギュとの縁
俳優人生の恩人として本人がたびたび名前を挙げるのが、劇団に誘ってくれたチン・ソンギュである。大学に入れたのも、演技の面白さや現場での心構えを学べたのも彼のおかげだと語り、兄であり父のような存在だと慕っている。キャリアの節目として挙げる作品は、自ら「人生のキャラクター」と呼ぶ2014年の舞台『柔道少年』と、同じ年のドラマ『ミセン-未生-』である。『ミセン』には4話しか出ていないが、今もこの作品で覚えている人が多いといい、映像の世界への最初の一歩になったと振り返る。『シン社長プロジェクト』では中華料理の調理法を習い、自営業者のドキュメンタリーを見て役を作った。成功は運だけで決まるものではないと考えており、焦らず一歩ずつ進みたいと話している。
プロフィール
作品
年は作品の公開日・放送開始日です。本人の参加時期を示すものではありません。
出典
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- チョ・ヒョンシク — 人物の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08
- 100日の朗君様 — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08