ユン・ソヒ
ユン・ソヒは1993年にドイツ・シュトゥットガルトで生まれた俳優である。科学高校からKAISTに進んだ異色の経歴を持ち、在学中にスカウトされて2013年にドラマデビューした。『君主〜仮面の主人〜』『ハートビート』などに出演し、Netflixの頭脳サバイバル番組でも注目を集めた。
更新 2026-10-08/出典確認 2026-10-09
生い立ちとデビューまで
外交官志望からKAISTへ
ユン・ソヒは1993年5月7日、ドイツ・シュトゥットガルトで生まれ、韓国に移り住んだのは6歳のときである。幼い頃は外交官に憧れていたが、街でスカウトの声がかかるうちに演技の仕事に心が傾いていった。しかし両親はそれを認めず、彼女はまず学業で結果を出す道を選ぶ。のちにテレビで語ったところでは、母親から画面のキム・テヒを示され、「あんなにきれいで賢い人もいるのだから、あなたは勉強くらいできないと芸能人にはなれない」と言われたことが発奮材料になったという。数学と科学に強かった彼女は世宗科学高校を早期卒業し、2011年にKAIST(韓国科学技術院)へ進んだ。
ジムでのスカウト
芸能界入りのきっかけは偶然だった。KAIST合格が決まって通い始めたジムで、居合わせたSMエンターテインメントの関係者にスカウトされたのである。入学後は大田で授業を受け、ソウルで練習生としてレッスンを受ける生活をほぼ毎日続け、それが1年ほどに及んだ。その本気ぶりを見て、反対していた両親も最後には娘の選択を受け入れたという。2013年には同じ事務所のEXOによる「狼と美女」「으르렁(Growl)」のドラマ版ミュージックビデオに出演し、顔を知られるようになった。
活動の歩み
ドラマデビューと時代劇
2013年、KBSドラマ『剣と花』で俳優として正式にデビューし、同年のtvN『ゴハン行こうよ』でも視聴者に名前を覚えられた。その後も『恋愛じゃなくて結婚』『秘密の扉』などに出演し、2017年のMBC時代劇『君主〜仮面の主人〜』ではキム・ファグン役を演じた。初期の時代劇での演技には賛否もあったが、現代劇やラブコメディ、ジャンル物と経験を積むことで安定した演技を見せるようになった。映画では『장수상회(長寿商会)』『목숨 건 연애(命がけの恋愛)』などに出演している。
復学と再出発
俳優活動の合間には、長く休学していたKAISTに戻り学業を仕上げることを選んだ。一時は演技活動を止めてまで勉強に集中し、卒業したことをSNSで報告して大きな話題になった。2023年にはKBSドラマ『ハートビート』に出演し、再び連続ドラマの現場に戻っている。2025年にはNetflixの頭脳サバイバル番組『デビルズ・プラン:デスルーム』に参加し、落ち着いた戦略的なプレーで決勝まで勝ち進んだ。決勝ではチョン・ヒョンギュに敗れ、準優勝に終わっている。
エピソード
車で仮眠して授業へ
撮影と学業を両立していた時期には、移動中の車で仮眠を取ってから講義に向かうことも多かったが、授業に出ることは諦めなかったと伝えられ、その真面目さがたびたび話題になった。バラエティでも『ランニングマン』『問題的男子』『ハッピートゥゲザー』などに出演し、理系の知識を生かした姿で「勉強もできる俳優」のイメージを定着させた。
決勝の選択が物議に
『デビルズ・プラン:デスルーム』の決勝は3ラウンドで争われ、ユン・ソヒは第2ラウンドを制したものの、最終ラウンドで勝てる可能性がある局面で勝負を譲るかのような選択をしたと受け止められた。配信後、視聴者からは「サバイバル番組なのか恋愛番組なのか」といった批判が噴き出し、番組終了後もしばらく議論が続いた。それでも、大会を通じて見せた冷静な判断力は高く評価され、知性派としての存在感を改めて印象づけた。
プロフィール
作品
年は作品の公開日・放送開始日です。本人の参加時期を示すものではありません。
出典
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- ユン・ソヒ — 人物の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08
- ハートビート — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08
- 君主〜仮面の主人〜 — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08