チン・ギョン
チン・ギョンは1972年生まれの韓国の女優である。演劇の舞台で10年以上経験を積んだのち、『監視者たち』で百想芸術大賞助演賞を受賞。『浪漫ドクター キム・サブ』の看護師長や『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』の法律事務所代表などで知られる。
更新 2026-10-08/出典確認 2026-10-09
生い立ちとデビューまで
大学を辞めて舞台へ
1972年に慶尚南道馬山で生まれた。中学では芸術中学のピアノ科に学び、外国語高校を経て韓国外国語大学に現役で入ったが、わずか4日で自主退学した。浪人して東国大学の演劇映画学科に入り直したものの、そこも中退し、演技の幅を広げるために韓国芸術総合学校の演劇院へ進んで、大学院課程まで修めている。1998年に演劇『御史パク・ムンス』でデビューし、以後10年あまりは大学路を中心とする舞台が主な活動の場だった。収入が不安定で、声優試験に挑戦したほど苦しい時期もあったと明かしている。映像作品が少なかった理由について、当時は自分に合う役やそれを生かせる役が見つけにくかったと語っている。
活動の歩み
40代で開いた映像の扉
広く顔を知られたのは2012年のKBS週末ドラマ『棚ぼたのあなた』である。翌2013年の映画『監視者たち』で大きな注目を集め、2014年の百想芸術大賞で女性助演賞を受けた。2014年には『大丈夫、愛だ』でソン・ドンイルの元妻を、『ピノキオ』では娘と対立する冷徹な報道局記者ソン・チャオクを演じた。2015年夏には『暗殺』と『ベテラン』がわずか2週間差で公開され、いずれも観客1000万人を突破。両作とも不正に屈しない強い女性という役どころだった。最近は、凛とした女性が求められる時代になって自分が前に出る時が来たと語っている。
看護師長から法律事務所代表まで
2016年の『浪漫ドクター キム・サブ』では、病院で唯一キム・サブに大声を出せるオ・ミョンシム看護師長を演じ、理不尽な保護者を一喝する場面は痛快だと話題になった。この役は2020年と2023年の続編でも続投している。2018年のKBS週末ドラマ『たった一人の私の味方』ではチェ・スジョンと中年のロマンスを演じ、ファン層を広げた。2022年の『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』では大手法律事務所代表テ・スミを演じ、台詞のない表情だけの場面でも引き込む力を見せた。2024年の『ベテラン 凶悪犯罪捜査班』にも出演し、2026年はKBS2TV週末ドラマ『사랑이 온다(愛が来る)』などで活動を続けている。
エピソード
誤報で「未婚」になった理由
私生活では一度結婚して離婚した経験がある。ところがあるインタビューで結婚の予定はないと答えたところ、記事では未婚のように書かれ、それがネット上で事実として定着してしまったという。訂正の機会を逃したまま年月が過ぎ、「罪を犯したわけでもないのに記者会見を開くわけにもいかなかった」と当時の心境を語っている。2019年のバラエティ番組で、役柄との共通点を問われた際に自ら離婚歴を明かし、長年の誤解を淡々と正した。
短い登場で残した強い印象
出番の多くない役でも強い印象を残すのが持ち味である。『暗殺』では序盤に登場し、「내가 왜 자네 앞에서 눈을 감나(なぜ私があなたの前で目を閉じるのか)」という台詞で観客を一気に物語へ引き込んだ。『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』第8話の終盤では、主人公と向き合う場面を言葉ではなく表情だけで成立させ、舞台で培った底力を示したと評された。冷たいカリスマから柔らかなコメディまでこなし、教師や記者、看護師、企業の代表といった職業人の役が自然になじむ女優として重用されている。
プロフィール
作品
年は作品の公開日・放送開始日です。本人の参加時期を示すものではありません。
出典
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- チン・ギョン — 人物の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08
- クイーンメーカー — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08
- ウ・ヨンウ弁護士は天才肌 — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08
- 夜叉 — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08
- ハード・ヒット 発信制限 — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08
- 配達人 ~終末の救世主~ — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08