チョ・ウリ
ソウル・木洞出身の俳優。2011年にドラマでデビューし、助演を重ねたのち『私のIDはカンナム美人』の現スア役でブレイク。週末ドラマの悪女役から方言を操るコミカルな役まで幅を広げ、名脇役として存在感を高めている。
更新 2026-10-08/出典確認 2026-10-09
生い立ちとデビューまで
木洞育ち、演劇映画学科へ
チョ・ウリは1992年3月29日、ソウル市陽川区の木洞で生まれ育った。地元の木洞高校を卒業後、2011年に中央大学芸術大学の演劇映画学科へ進んだ。同じ年、MBC every1のドラマ『レアルスクール』で俳優としての第一歩を踏み出している。本人によれば大学時代は着飾る暇もなく、公演の準備や舞台・照明の設営に追われ、化粧もせずに通学していたという。後に演じる華やかな「女神」キャラクターとは正反対の、地道な学生生活だった。
活動の歩み
助演で積み上げた下積み期
デビュー後しばらくは、単発ドラマや連続ドラマの助演・子役パートを地道にこなした。2012年にはMBN『愛も金になりますか』でオム・ジウォン演じるヒロインの若い頃を担当し、2013年にはMBC『メディカル・トップチーム』、KBS2『一抹の純情』にも出演。2014年のSBS『モダン・ファーマー』、2015年のMBC『まるで君のような娘』を経て、2016年のKBS2『太陽の末裔』では、オンユ演じるイ・チフンの恋人チャン・ヒウンを演じ、少しずつ顔を知られるようになった。2017年もKBS2『魔女の法廷』などで経験を重ねている。
「カンナム美人」で初主演、その後
大きな転機は2018年のJTBC『私のIDはカンナム美人』である。生まれつきの美貌を持ちながら、内面に孤独と欠落を抱えた女子大生ヒョン・スアを演じ、デビューから7年目で初めて主演級の役をつかんだ。同年のコリア・ドラマアワードではこの作品で「今年のスター賞」を受けた。2019年にはKBS2の週末ドラマ『愛はビューティフル、人生はワンダフル』で、ある秘密を抱えて周囲を翻弄するムン・ヘラン役に挑み、物語の要となる憎まれ役を担った。2020年のKBS2『あいつがあいつだ』を経て、2026年にはSBS『オヌルド・メジンヘッスムニダ(今日も完売しました)』で村唯一のカフェを営むムン・エラを演じ、慣れない方言とツンデレな人物像で「シーンスティーラー」と評された。所属事務所は2025年6月にナムアクターズからFNエンターテインメントへ移っている。
エピソード
オーディションと役への向き合い方
『カンナム美人』のオーディションには当初、化学科の学生という別の役で臨んでいた。ところが監督から改めて連絡が入り、スア役で再度オーディションを受けることになった。本人は台本読み合わせを終えるまで、自分がこの役を演じるという実感が持てなかったと振り返っている。最初は意地悪に映るスアに共感できなかったが、終盤で人物の背景が明かされるにつれ、愛された経験がないために人を愛せない子だと理解できたと語った。続く週末ドラマでは視聴者から本気で嫌われるほどの悪役ぶりを見せたが、取材では「ヘランは悪くても、演じる私はかわいく見てほしい」とおどけ、素顔の明るさをのぞかせた。目標としては、外見だけでなく内面まで見てもらえる、長く愛される俳優になることを挙げている。
プロフィール
作品
年は作品の公開日・放送開始日です。本人の参加時期を示すものではありません。
出典
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- チョ・ウリ — 人物の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08
- 私のIDはカンナム美人 — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08