チョン・ジユン
デザイン専攻から演技に転じた女優。2012年に映画デビューし、端役を重ねたのち、ドラマ『ヴィンチェンツォ』の“ミス・ヤン”役で一躍注目を集めた。
更新 2026-10-08/出典確認 2026-10-09
生い立ちとデビューまで
教養科目で見つけた天職
チョン・ジユンは1984年ソウル生まれ。大学では産業デザインを学んでいた。転機は最終学期、卒業単位が1単位足りずに取った演技の教養授業だった。専門のデザインより楽しく、肩の力を抜いていられる時間だったことから俳優を志すようになり、劇団「ユシアター」を自ら訪ねてオーディションを受けた。こうして演技の世界に入り、2012年の映画『共謀者』でスクリーンデビューを果たした。
活動の歩み
端役から“ミス・ヤン”へ
デビュー後は『ミスターGO!』のホームショッピングの司会者役など、映画とドラマで小さな役を地道に重ねた。『トライアングル』や単発ドラマにも出演したが、長く大きな役に恵まれなかった。状況を変えたのが2021年のtvN『ヴィンチェンツォ』である。クムガ・プラザの店「バイバイ・バルーン」で経理を担う“ミス・ヤン”を演じ、低い声と無表情で淡々と話すキャラクターが視聴者の心をつかんだ。付加価値税の申告期限を気にする台詞から「付加税の妖精」というあだ名まで生まれ、その後も『黒い太陽』などに出演している。
エピソード
スランプの告白が役になった
『ヴィンチェンツォ』の出演前、彼女は仕事が途絶えて自信を失い、俳優をやめることまで考えていたという。キム・ヒウォン監督とのミーティングでその悩みを率直に打ち明けると、監督は笑って「何でもやってみて」と応じ、結果的にミス・ヤン役が決まったと後に明かしている。自分の短所だと思っていた低い声や表情の乏しさ、ゆっくりした話し方を思い切って役に生かしたことが、結果として最大の武器になった。作品を終えて「自分をたくさん愛するようになった」と振り返っている。
プロフィール
作品
年は作品の公開日・放送開始日です。本人の参加時期を示すものではありません。
出典
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- チョン・ジユン — 人物の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08
- ヴィンチェンツォ — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08