イ・ホジェ
1941年ソウル生まれの韓国の俳優。1963年に舞台デビューし、演劇界で数々の演技賞を受けた重鎮。テレビでは『宮〜Love in Palace』『秘密の森』『ミスター・サンシャイン』などに出演し、大韓民国芸術院会員でもある。
更新 2026-10-08/出典確認 2026-10-09
生い立ちとデビューまで
戦争をくぐり抜けた少年期
1941年、京城府鐘路(現在のソウル市鐘路区)に生まれた。国民学校4年生のときに朝鮮戦争が始まり、大田へ避難して一時その地で学んだ後、ソウルに戻って卒業している。徽文中学・高校では長身を生かしてまずバスケットボール部に入り、のちにアイスホッケーに打ち込んだが、高校2年で競技をやめて受験勉強に切り替えた。延世大学の政治外交学科に進んだ直後の1960年、四月革命のデモで声の大きさを買われて声明文の朗読役を任され、それがもとで除籍される。本人によれば、講義室には一度も入れずじまいだったという。その後、韓国演劇アカデミーの1期生としてシン・グ、チョン・ムソン、パン・ヒョジョンらと学び、1963年に舞台『二十日鼠と人間』でデビューした。
活動の歩み
舞台の名優からドラマの重鎮へ
舞台では『ペール・ギュント』『アイランド』などで評価を高め、数々の演技賞を受けて韓国演劇界を代表する俳優となった。1980年代からはテレビでも活躍し、MBC『朝鮮王朝五百年』の鄭道伝、KBS『独立門』の李商在、『梨花』の興宣大院君など歴史上の人物を多く演じた。2000年代以降は『宮〜Love in Palace』の内官、『秘密の森』、『青い海の伝説』、『ミスター・サンシャイン』のコ・サホン、『海街チャチャチャ』(特別出演)などで存在感を示し、2026年もKBS1の連続ドラマに出演している。映画では『プリースト 悪魔を葬る者』や、金泳三を思わせる大統領に扮した『国家が破産する日』がある。2011年に宝冠文化勲章を受け、2018年には大韓民国芸術院の会員に選ばれた。
エピソード
『愛と戦争』の調停委員
長寿ドラマ『夫婦クリニック 愛と戦争』では、当初は熟年離婚を考える夫の役などで出演していたが、2004年1月に調停委員役のキム・フンギが脳出血で倒れたため後を引き継ぎ、2009年4月の終了まで調停委員の席に座り続けた。ちなみに演劇アカデミーは卒業生23人中22番目の成績だったと伝えられる。80代に入っても『オセロ』(2023年)、『ハムレット』(2024年)の舞台に立った。
プロフィール
作品
年は作品の公開日・放送開始日です。本人の参加時期を示すものではありません。
出典
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- イ・ホジェ — 人物の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08
- 青い海の伝説 — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08
- ミスター・サンシャイン — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08