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キム・ヒャンギ

김향기Kim Hyang-gi
俳優・女優

2000年生まれの俳優。3歳でCMデビューした子役出身で、『神と共に』の徳春役で青龍映画賞助演女優賞を受賞。『証人』『ヨンジュ』などで繊細な演技を評価され、成人後もドラマ・映画で主演を重ねている。

更新 2026-10-08/出典確認 2026-10-09

生い立ちとデビューまで

3歳で始まった俳優人生

キム・ヒャンギは2000年8月9日、京畿道龍仁市で生まれた。まだ3歳だった2003年にパン屋チェーンのCMに出演したのが芸能活動の始まりで、2006年の映画『マウミ』で本格的にスクリーンデビューした。少女と犬の絆を描いたこの作品で、まだ幼かった彼女の自然な表情が注目され、以後は映画・ドラマの子役として途切れることなく出演を重ねていく。学業と撮影を並行しながら成長し、大学では演劇映画を専攻した。

活動の歩み

子役から「キム先生」へ

10代の頃にはドラマ『女王の教室』や映画『優しい嘘』『雪道』に出演し、大人びた眼差しで評判を集めた。共演者からは、表情の変化がほとんどない役でも内面の感情を観客に届けられる点が、彼女の最大の強みだと評されている。転機となったのは2017年の『神と共に-罪と罰』で、主人公を導く冥界の使者・徳春を演じ、翌2018年の青龍映画賞で助演女優賞を受賞した。授賞式では「10代最後に素敵な贈り物と思い出をいただいた」と語っている。同年の『ヨンジュ』では両親を亡くした少女を、2019年の『証人』では自閉スペクトラム症の少女ジウを演じ、チョン・ウソンとともに主演を務め、韓国映画評論家協会賞の主演女優賞などを受けた。若くして現場をまとめる姿から、共演者やスタッフに「キム先生」と呼ばれるようになった。

成人後の作品

ドラマでは『十八の瞬間』で高校生ユ・スビンを演じて青春ドラマのヒロインを務め、『朝鮮精神科医ユ・セプン』ではソ・ウヌ役で時代劇にも挑戦した。映画では2022年の『ハンサン-龍の出現-』にも出演している。2025年11月公開の映画『한란(ハンラン)』では6歳の子役と母娘を演じ、取材では、自分も6歳で初めて映画の現場に立ったことを思い出したと語った。同年12月に公開されたNetflixシリーズ『キャッシュロー』では、食べたカロリーの分だけ念力を使える能力者パン・ウンミ役で、イ・ジュノ、キム・ヘジュンと共演している。

エピソード

共演者たちが語る素顔

撮影現場のキム・ヒャンギは、台本も携帯電話も持ち込まないことで知られる。台詞は前日の夜遅くまでにすべて覚えておき、撮影中は私的な連絡で集中を途切れさせない。そのため関係者が数日間連絡を取れないこともあったという。ワイヤーで吊られる場面で手をつないで演じた共演者は、彼女の腕に相当な重さがかかっているのが自分には分かったのに、本人が最後まで弱音を吐かなかったため、自分の判断で撮影を遅らせたと明かしている。普段は人見知りで内気だが、カメラが回ると人が変わるという証言も多く、先輩俳優からは、子役出身でありながら健やかに育った稀有な例だとたびたび称えられている。

幼い日の現場の記憶

2025年の映画『한란(ハンラン)』の取材で、キム・ヒャンギは6歳で臨んだ初めての映画の現場を振り返っている。撮影そのものの記憶はほとんど残っていないものの、母と一緒に木になった実を摘み、スタッフと分け合って食べたことは楽しい思い出として覚えているという。だからこそ、当時の自分と同じ年頃の子役と母娘を演じた今回は、休憩のたびに一緒にどんぐりを拾うなどして遊び、相手が撮影現場を楽しい場所として記憶できるよう心を配った。

プロフィール

生年月日
2000年8月9日[1]
国籍
韓国[1]
職業
俳優[1]

作品

年は作品の公開日・放送開始日です。本人の参加時期を示すものではありません。

  1. 2022年朝鮮精神科医ユ・セプンAmazonで探す조선 정신과 의사 유세풍出演[2]
  2. 2019年十八の瞬間Amazonで探す열여덟의 순간出演[3]

出典

リンク先の著作権は各発行元に帰属します。本文は転載せず、確認した事実をもとに書き起こしています。

  1. キム・ヒャンギ — 人物の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08
  2. 朝鮮精神科医ユ・セプン — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08
  3. 十八の瞬間 — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08