イ・ウンサム
京畿道広州市出身の女優。2007年に子役としてデビューし、長く子ども向け番組の司会で活躍した。『ブラックドッグ』『袖先赤いクットン』を経て、Netflix『今、私たちの学校は…』のミジン役で一躍知名度を高め、『チアアップ』『清潭国際高校』などで存在感を広げている。
更新 2026-10-08/出典確認 2026-10-09
生い立ちとデビューまで
デパートで撮った一枚の写真
イ・ウンサムは1999年、京畿道広州市の昆池岩で生まれ、小学校から高校までをこの町で過ごした。芸能界入りのきっかけは、本人いわく「街頭スカウトのようなもの」だった。デパートを歩いていた時に無料で写真を撮ってもらえると聞いて撮影したところ、それがそのままプロフィール写真として出回り、KBS1の連続ドラマ『TV小説 君の風景』のオーディションの誘いが届いた。合格して2007年に同作でデビューし、子役としての歩みが始まった。小学生の頃は韓国舞踊やバレエ、チャング、歌と踊りが得意だったといい、アイドルのスカウトも受けたが断ったという。
活動の歩み
「子ども大統領」と呼ばれた子役時代
子役時代のイ・ウンサムは、ドラマや映画の端役と並行して、子ども向け教育番組の進行役として長く親しまれた。KBS2『TV幼稚園 パニパニ』には2009年から約4年半出演し、EBSでも料理番組や工作番組の進行役として子どもたちの前に立った。こうした経歴から「子ども大統領」というニックネームも付いた。成人後は映画『ミッドナイト・ランナー』(原題『青年警察』)で拉致される女子高生、『悪人伝』で女子高生役といった小さな役を重ね、2019年のtvN『ブラックドッグ』で教師チン・ユラを演じたことで、ようやく俳優としての手応えをつかんだと語っている。
『今、私たちの学校は…』でブレイク
2021年のMBC時代劇『袖先赤いクットン』では宮女ソン・ヨンヒを演じて視聴者に顔を覚えられ、続く2022年のNetflix『今、私たちの学校は…』で、口の悪いアーチェリー部員パク・ミジンを演じて世界的な注目を集めた。配信前は1万人に満たなかったInstagramのフォロワーが、配信後には100万人を超えたという。同年のSBS『チアアップ』では応援団員チュ・ソンジャ役でSBS演技大賞の新人賞を受賞し、2023年にはアジア・アーティスト・アワードの新人賞も手にした。2023年からは『清潭国際高校』シリーズで主演のキム・ヘイン役を務め、2025年にはWavve『Sライン』に出演。『今、私たちの学校は…』シーズン2ではミジン役で続投することになっている。
エピソード
交通事故と「Ms.Shibal」
『袖先赤いクットン』では、当初は宮女ボクヨン役に決まっていたが、交通事故で体重が7kg落ちてしまい、ヨンヒ役に配役し直されたという。『今、私たちの学校は…』での歯切れのよい罵り台詞は大きな話題となり、韓国では語呂合わせのあだ名で、海外では「Ms. Shibal」の愛称で呼ばれるようになった。ロールモデルにはコン・ヒョジンとソ・ヒョンジンを挙げ、感情が自然に伝わる演技を目標にしている。子役時代から続けてきたキャリアについて、『ブラックドッグ』でやっと「俳優になれた気がする」と振り返り、周りに惑わされず諦めずに自分の道を歩きたいと語っている。同い年のチョ・イヒョンとは3作品で共演し、『今、私たちの学校は…』で共演したハ・スンリとも親しい。ファンサービスの手厚さでも知られる。
プロフィール
作品
年は作品の公開日・放送開始日です。本人の参加時期を示すものではありません。
出典
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- イ・ウンサム — 人物の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08
- チアアップ — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08