ソン・ハユン
1986年生まれの女優。2003年にキム・ビョル名義でデビューし、長い下積みを経てドラマ『サム、マイウェイ』で注目を集めた。2024年の『私の夫と結婚して』で悪役を演じ大きな話題を呼んだが、直後に学生時代の暴力疑惑が報じられ活動が止まっている。
更新 2026-10-09/出典確認 2026-10-09
生い立ちとデビューまで
キム・ビョルとしての出発
本名はキム・ミソン。1986年12月2日生まれで、出生地は京畿道富川市とされる。2003年、「キム・ビョル」という芸名でKBS2の学園ドラマ『상두야, 학교 가자(サンドゥ、学校へ行こう)』に生徒役で顔を出したのが芸能活動の始まりである。その後もシットコム『ノンストップ5』やドラマ『泰陵選手村』、映画『ダンサーの純情』『多細胞少女』などで端役や助演を積み重ねた。本人はのちに、オーディションには何度も落ち、思うようにいかない時期が長かったと振り返っている。2012年に芸名を現在のソン・ハユンへ改め、同じ年には映画『火車』にも出演するなど、心機一転して俳優としての再出発を図った。2014年の映画『提報者』でも印象的な役を演じている。
活動の歩み
『サム、マイウェイ』で開花
転機となったのは2017年のKBS2ドラマ『サム、マイウェイ』である。主人公の親友で、長年付き合った恋人との別れに苦しむペク・ソルヒを演じ、等身大の恋愛の痛みを繊細に表現して視聴者の共感を集めた。デビューから十数年を経て「人生キャラクター」と呼ばれる役に出会い、本人は台本を読んですぐにこの役を演じたいと強く思い、キャスティングの場でも設定に入り込んで売り込んだと明かしている。その後は2018年のドラマ『魔性の喜び』や、同年のヒット映画『完璧な他人』などに出演し、主演・助演を行き来しながら着実に作品を重ねた。
悪役で迎えた頂点
2024年のtvNドラマ『私の夫と結婚して』では、主人公の親友を装いながら夫を奪う悪女チョン・スミンを演じた。それまでの善良なイメージを覆す振り切った演技が話題を呼び、作品のヒットとともに彼女の名前も一気に広まった。前年の2023年には、国民的漫画のヒロインのその後を描いた『オー!ヨンシム』で主人公オ・ヨンシムを演じており、明るい主人公と冷酷な悪女を立て続けに演じ分けたことも注目された。しかし放送終了から間もない2024年4月、高校時代に暴力を振るわれたと主張する同窓生の証言がテレビ番組で報じられ、以降は事実上活動を休止している。
エピソード
悪女を演じるための準備
『私の夫と結婚して』のチョン・スミン役について、本人はインタビューで、役柄がなかなか体になじまず拒否反応のような体調不良に悩まされたと明かしている。そのため犯罪心理の専門家であるプロファイラーや精神科医に助言を求め、人物の心理を理詰めで組み立てていったという。放送中は視聴者の怒りがキャラクターに集中した一方、本人には演技を称える声が多く寄せられた。撮影中は自分に「私は幸せだ、つらくない」と言い聞かせながら乗り切り、放送後も時間をかけて役を手放していったと語っている。
疑惑と法廷での攻防
報道では、彼女が高校3年だった2004年に下級生を呼び出して長時間暴行し、別の集団暴行の件で強制転校の処分を受けたと主張された。ソン・ハユン側は暴力の主張を全面的に否定し、情報提供者を名誉毀損などの容疑で告訴した。警察は当初この男性を不送致としたが、ソン側の異議申し立てを受けた補完捜査を経て、2026年夏に一転して検察へ送致したと報じられている。本人側は「最終的な判断を待っている」との立場で、疑惑の真偽は現時点で法的に確定していない。
プロフィール
作品
年は作品の公開日・放送開始日です。本人の参加時期を示すものではありません。
出典
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- ソン・ハユン — 人物の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-09
- サム、マイウェイ — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-09
- 完璧な他人 — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-09
- 魔性の喜び — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-09
- オー!ヨンシム 帰ってきた初恋 — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-09
- 私の夫と結婚して — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-09