キム・ヘソン
1969年ソウル生まれの俳優。80年代後半に青春ドラマでハイティーンスターとなり、1993年の『歩いて天まで』で人気の頂点を迎えた。中年以降は母親役や癖の強い役で週末・連続ドラマに欠かせない存在である。
更新 2026-10-09/出典確認 2026-10-09
生い立ちとデビューまで
CMモデルから青春スターへ
キム・ヘソンは1969年にソウルで生まれた。俳優デビューは1988年とされるが、すでに1986年にはロッテ三岡のアイスクリーム「パンパレ」のCMに登場しており、10代から広告で顔を知られていた。駆け出しの頃には日本でも「白川翔子」の名でグラビアの仕事をしたことがあり、水着撮影には相当戸惑ったと伝えられる。韓国では青少年ドラマ『青い教室』、大型時代劇『朝鮮王朝五百年』の「閑中録」、青春ドラマ『愛が花咲く木』に出演して人気を集め、キム・ヘス、ハ・ヒラらと並んで男子学生の憧れを集めるハイティーンスターとなった。
活動の歩み
清純派ヒロインから名脇役へ
代表作は1993年の大ヒットドラマ『歩いて天まで』で、反抗的な青年を演じたチェ・ミンスの恋人役として可憐なヒロインを務め、古典的な美貌の女優として人気を確立した。チェ・ミンスとはその前にも『ムドンの家』で恋人同士を演じている。その後は『王花仙女様』の芙蓉花、『トンイ』の鄭尚宮、『噂のチル姫』、主演した『糟糠の妻クラブ』など、苦難に耐える善良な女性像で評価を得た。2010年代以降は悪役や気の強い母親役が増え、『清潭洞スキャンダル』では怒りの演技が「アングリー・ヘソン」と呼ばれて話題となり、その年の演技大賞で特別演技賞を受けた。近年も『OK光姉妹』『赤い風船』『美女と純情男』など週末・連続ドラマに出演を続けている。
エピソード
私生活の試練とドイツでの再出発
私生活は波乱が多かった。1995年に結婚したが2003年に離婚し、2004年の再婚も破綻に終わった。この2度目の離婚の際には、娘の親権を得る代わりに元夫の17億ウォンに上る負債を引き受けたと報じられている。2011年の映画『完璧なパートナー』で大胆な露出に挑んだのも生活苦が背景にあったと後に伝えられたが、本人は公開当時、露出は物語の展開上必要だったと強調していた。2016年には事業家と3度目の結婚式を挙げたものの婚姻届は出しておらず、子どもたちとの葛藤などから別居を経て、2020年に関係を解消したと報じられた。
プロフィール
作品
年は作品の公開日・放送開始日です。本人の参加時期を示すものではありません。
出典
リンク先の著作権は各発行元に帰属します。本文は転載せず、確認した事実をもとに書き起こしています。
- キム・ヘソン — 人物の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-09
- 美女と純情男 — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-09