キム・ビョンセ
キム・ビョンセは1962年ソウル生まれの俳優である。米国で大学を出て舞台に立った後、1993年に映画デビュー。朝のドラマの二枚目や時代劇の悪役・王役で長く茶の間に親しまれ、近年は米国に拠点を移している。
更新 2026-10-08/出典確認 2026-10-09
生い立ちとデビューまで
工学を学んだ移民青年
ソウル麻浦区で2男1女の2番目として生まれた。五山高校2年のときに家族と米国へ移住し、現地の高校を卒業後、カリフォルニア州立大学ロングビーチ校で電子・産業工学を学んで学位を得た。演技の道に入ったのは米国にいたころで、1986年ごろから現地で舞台に立っていたという。1990年に韓国へ戻ってからも当初は演劇俳優として活動し、1993年の映画『웨스턴 애비뉴(ウエスタン・アベニュー)』でスクリーンに進出した。翌1994年には百想芸術大賞、大鐘賞などの新人賞を次々と受けている。もともと米国の市民権を持っていたが、韓国での活動に制約が多かったため、これを手放したと伝えられる。
活動の歩み
朝ドラの顔、時代劇の重鎮
彫りの深い顔立ちで、30代前半には二枚目俳優として人気を集めた。1994年のコメディ映画『커피 카피 코피(コーヒー・コピー・鼻血)』以降は朝の連続ドラマが主な舞台となり、浮気性の夫や色男を数多く演じた。2006年、SBSの朝ドラ『사랑하고 싶다(愛したい)』の記者懇談会では、同局の朝ドラ出演がこれで7本目だと明かし、自らを「朝ドラ界のチャン・ドンゴン」と称して笑いを誘った。その一方で、悪役や王族を演じる時代劇でも評価が高い。『ホジュン~宮廷医官への道~』のユ・ドジは主人公の前に立ちはだかる存在で、『武人時代』の明宗は気弱な王が次第に猜疑心を募らせていく難役だった。ほかに『淵蓋蘇文』の金春秋、『Dr.JIN』の哲宗なども演じている。2018年には『ラジオロマンス』『ウラチャチャ♡ワイキキ』にも顔を見せた。
エピソード
遅い結婚と米国での再出発
2017年にはバラエティ『ラジオスター』に独身の俳優仲間とそろって出演し、未婚であることをネタにしていた。ところが2025年2月、自身のYouTubeチャンネルで、2019年に米国で結婚していたことを明かして周囲を驚かせた。相手は一般人で、年の差は15歳だという。現在は米国で暮らし、永住権を取得したうえでハリウッド進出の準備も進めていると話している。ネット上では、ドラマで激昂する場面の台詞が切り取られ、ミームとして長く出回っていることでも知られる。
プロフィール
作品
年は作品の公開日・放送開始日です。本人の参加時期を示すものではありません。
出典
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- キム・ビョンセ — 人物の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08
- ラジオロマンス — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08