クム・セロク
クム・セロクは1992年大邱生まれの女優である。CMモデルを経て2015年に映画で俳優デビューした。『熱血司祭』でSBS演技大賞新人賞を受け、『五月の青春』『愛と、利と』で評価を高め、2024年の『タリミファミリー』では主演を務めた。
更新 2026-10-09/出典確認 2026-10-09
生い立ちとデビューまで
舞踊少女からCMモデルへ
大邱の出身。中学3年から高校2年までは韓国舞踊を専攻していたが、高校3年で俳優志望へと進路を切り替え、ソウル芸術大学の演技科に合格した。家計に余裕はなく、学費は映画館やカフェなどでのアルバイトで自ら工面したという。最初に世に出たのは広告の仕事で、2011年のナイキのCMを皮切りに複数のブランドのモデルを務めた。商業映画への本格的な出演は2015年の『京城学校:消えた少女たち』で、日本統治時代の寄宿学校を舞台にした同作では生徒の一人を演じている。その後も『暗殺』『密偵』『ラスト・プリンセス -大韓帝国最後の皇女-』など大作の端役を重ねながら、撮影現場で経験を積んでいった。
活動の歩み
『熱血司祭』でブレイク
足場を固めるきっかけをくれたのは、デビュー作の監督イ・ヘヨンだった。その縁で2018年の映画『毒戦 BELIEVER』に起用され、同じ年にはKBS2『一緒に暮らしませんか?』でドラマにも本格的に進出する。茶の間に顔が広まったのは翌2019年のSBS『熱血司祭』で、空回りしがちな熱血新人刑事ソ・スンアを軽妙さと真剣さの両面で演じ、その年のSBS演技大賞で新人賞を獲得した。同じ2019年にはOCN『ミスター期間制』で初主演を果たし、正義感の強い体育教師ハ・ソヒョン役で、当時のOCNドラマの最高視聴率を塗り替えた同作を支えた。
時代劇から恋愛劇、主演作へ
2021年のKBS2『五月の青春』は、彼女の評価を一段引き上げた作品である。1980年の光州で法学部に通う学生イ・スリョンを演じ、全羅道の方言も自然にこなして、KBS演技大賞の助演賞を受けた。翌2022年のJTBC『愛と、利と』では、恋愛と現実のはざまで揺れる銀行員パク・ミギョンに扮し、それまでの快活な役柄とは異なる抑制の効いた芝居で好評を得て、SNSのフォロワーも大きく増えた。その後は主演作が続き、2023年にDisney+『サウンドトラック#2』、2024年には『梨泰院クラス』原作者の初監督映画『카브리올레(カブリオレ)』で主役を務めた。2024年から翌年にかけてのKBS2週末ドラマ『タリミファミリー 恋もお金もクリーンに!』ではヒロインを演じ、KBS演技大賞で優秀賞や人気賞など複数の賞を手にしている。2026年にはDisney+『BLOODY FLOWER/ブラッディ・フラワー』に出演した。
エピソード
体当たりの挑戦を続ける
『京城学校』『暗殺』『密偵』『五月の青春』と、特定の時代を背景にした作品への出演が際立って多く、日本統治時代を描いた映画には5本続けて出たこともある。2021年には出演したSBS『朝鮮駆魔師』が歴史歪曲の批判を浴びて2話で打ち切られ、彼女も自筆の謝罪文をSNSに掲載した。2025年にはtvNのスポーツ挑戦バラエティ『무쇠소녀단2(鉄の少女団2)』に参加し、ボクシングに打ち込む姿から「ラッキーロッキー」という愛称が付いた。2026年には張鎮(チャン・ジン)作・演出の舞台『불란서 금고(フランス金庫)』で初めて舞台に立ち、同年には恋愛映画『실연당한 사람들을 위한 일곱 시 조찬모임(失恋した人のための七時の朝食会)』への出演も伝えられている。
プロフィール
作品
年は作品の公開日・放送開始日です。本人の参加時期を示すものではありません。
出典
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- クム・セロク — 人物の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-09
- 五月の青春 — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-09
- 愛と、利と — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-09
- 카브리올레 — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-09
- タリミファミリー 恋もお金もクリーンに! — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-09
- BLOODY FLOWER/ブラッディ・フラワー — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-09