イ・ジハ
韓国の俳優。大学時代に劇団で頭角を現し、ソウル・大学路の舞台で数々の演劇賞を受けた実力派である。2010年代からは映画・ドラマでも母親役を中心に存在感を示し、『イカゲーム』『Sweet Home』などにも出演している。
更新 2026-10-09/出典確認 2026-10-09
生い立ちとデビューまで
劇団で見いだされた学生時代
1970年生まれ。釜山の慶星大学で演劇を学んだ。在学中に劇団・演戯団コリペのワークショップに参加したことが転機となり、演出家の目に留まって舞台に立つようになる。1993年には同劇団の代表作『バボカクシ(愚か嫁)』で主役を務め、注目を浴びた。本人は後にこの作品を自分の内面を引き出してもらった出発点として振り返っている。
活動の歩み
大学路の看板女優から映像へ
その後はソウルの大学路を拠点に、『大虐殺の神』『ミザリー』『欲望という名の電車』『ワーニャ伯父さん』など翻訳劇から創作劇まで幅広い舞台に出演した。2005年のソウル演劇祭新人演技賞、2008年の東亜演劇賞女子演技賞とゴールデンチケットアワード演劇主演女優賞、2015年のソウル演劇人大賞演技賞と、演劇界の主要な賞を重ねている。映像作品にも少しずつ活動を広げ、映画では『お嬢さん』の旅館の女将、『別れる決心』のマンションの住人などで印象を残した。ドラマでは『浪漫ドクター キム・サブ』シリーズや『賢い医師生活2』、『Sweet Home』シリーズのムン・ヒョンスク役、『イカゲーム』の69番の妻役などを演じ、主人公の母親役で登場することが多い。2025年以降も『단죄(断罪)』『신사장 프로젝트(シン社長プロジェクト)』などに出演を続けている。
エピソード
年齢を重ねることへの思い
40代の頃のインタビューでは、女優にとって若さが失われる年代だと認めつつ、そのかわりに演技が残ると語り、「しわの深さの分だけ演技も深くなってほしい」と休まず作品に出続ける理由を説明した。韓国文学の名作を俳優100人が朗読するオーディオブック企画にも参加し、イ・ジェハの短編『ユジャ略伝』を読んでいる。
プロフィール
作品
年は作品の公開日・放送開始日です。本人の参加時期を示すものではありません。
出典
リンク先の著作権は各発行元に帰属します。本文は転載せず、確認した事実をもとに書き起こしています。
- イ・ジハ — 人物の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-09
- イカゲーム — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-09