イ・ボンリョン
イ・ボンリョンは舞台出身の女優で、ミュージカルデビュー後に演劇・映画・ドラマを行き来してきた。国立劇団版『ハムレット』でタイトルロールを演じ、百想芸術大賞の演劇部門で女優賞を受けている。
更新 2026-10-09/出典確認 2026-10-09
生い立ちとデビューまで
写真学科から舞台へ
1981年2月7日生まれで、本名はイ・ジョンウン。高校を中退して検定試験で資格を取り、大邱芸術大学で写真を学んだのち中央大学の大学院でも写真学を専攻した。俳優としては2005年のミュージカル『사랑에 관한 다섯 개의 소묘』(愛についての五つのスケッチ)でデビューし、以後しばらくは小劇場の舞台を中心に経験を積んだ。芸名「ボンリョン」は王の乗る輿を意味する言葉だという。
活動の歩み
脇役で光る存在感
映像では端役からのスタートで、『オクジャ/okja』『タクシー運転手~約束は海を越えて~』『バーニング 劇場版』『EXIT』『82年生まれ、キム・ジヨン』など話題作に小さな役で次々と出演した。お茶の間で顔を知られたのは2013年の『応答せよ1994』で、主人公の友人役として全羅道方言を駆使した故郷自慢の掛け合いが名場面となった。
主演級の評価へ
コロナ禍で延期を重ねた末にオンラインで上演された国立劇団の『ハムレット』では、性別にとらわれない配役でハムレット役を演じ、この舞台で2021年の百想芸術大賞演劇部門の女優賞を受賞した。同じ2021年の『海街チャチャチャ』では町内会長のヨ・ファジョンを好演し、2022年の『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』では人権派の弁護士リュ・ジェスク役で、出番は限られながらも強い印象を残した。
エピソード
舞台仲間との結婚
2019年に同じく俳優のイ・ギュフェと結婚した。二人は劇団で先輩・後輩として出会った間柄として知られる。映画『ベテラン2』やドラマ『スイートホーム -俺と世界の絶望-』など、近年は映像作品の出演も途切れず、舞台で鍛えた演技力を映像でも発揮し続けている。
プロフィール
作品
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出典
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