ピョン・ウソク
ピョン・ウソクは1991年京畿道富川生まれの俳優。長身を生かしたモデル活動から2016年に俳優へ転じ、脇役を重ねたのち2024年の『ソンジェ背負って走れ』で一躍国民的スターとなった。2026年にはIU共演の『21世紀の大君夫人』で主演を務めた。
更新 2026-10-09/出典確認 2026-10-09
生い立ちとデビューまで
モデルを志した少年時代
ピョン・ウソクは1991年10月31日、京畿道富川市に生まれた。子どものころ家計が苦しくなり、一家でソウルへ移ったうえ、しばらく祖母のもとで暮らした時期もあったという。モデルを目指すきっかけになったのは姉の存在で、先にモデルとして活動していた姉の姿に触れてこの道に興味を持った。190センチ近い長身を武器に2010年にランウェイデビューを果たし、清州大学の演劇映画学科に進んだものの中退している。2011年から2013年にかけては陸軍で兵役を務め、満期で除隊した。復帰後はソウルコレクションに加え、2015年にはミラノのメンズコレクションでも海外ブランドのショーに立ち、モデルとしての実績を積み上げた。
活動の歩み
脇役で積み上げた下積み
俳優としての出発は2016年のtvNドラマ『ディア・マイ・フレンズ』である。『麗<レイ>~花萌ゆる8人の皇子たち~』など、初期は出番の少ない役が中心だった。その後『検索ワードを入力してください:WWW』、『朝鮮婚談工作所コッパダン』(朝鮮時代の結婚仲介所を舞台にした時代劇)、『青春の記録』『花が咲けば、月を想い』と出演作を重ね、徐々に役の比重を増やしていく。2022年にはNetflix映画『20世紀のキミ』で初恋の相手役を演じ、2023年の『力の強い女 カン・ナムスン』では初めての悪役に挑んで新たな一面を見せた。モデル出身という先入観を一作ずつ崩していった10年近い下積みが、その後の大ブレイクにつながった。
「ソンジェ現象」と主演俳優への飛躍
2024年のtvN『ソンジェ背負って走れ』で、彼は高校の水泳選手からトップスターへと成長する主人公リュ・ソンジェを演じた。年代ごとに表情を変える演技と一途な恋心が視聴者をとらえ、「ソンジェ症候群」と呼ばれるほどの熱狂を生んだ。劇中で本人が歌ったOST「ソナギ」も音楽チャートで上位に食い込み、同年の百想芸術大賞では人気賞を受賞した。人気は国外にも広がり、アジア各地でファンミーティングを開催するようになる。2026年4月にはMBC『21世紀の大君夫人』でIUと共演し、王族のイアン大君役で主演を務めた。
エピソード
人気の陰で起きた空港警護問題
爆発的な人気は思わぬ騒動も招いた。2024年7月、仁川国際空港から出国する際、事務所が雇った民間警備員が一般の利用客にフラッシュライトを向けたり、利用客の航空券を確認したりしたと報じられ、「過剰警護」として強い批判を浴びた。所属事務所は数日後に道義的責任を認めて謝罪文を出したが、空港公社と警備会社の間で事実関係をめぐる食い違いも表面化した。この件は捜査に発展し、2025年には警備会社と警備員がそれぞれ警備業法違反で罰金刑を言い渡されている。スターの移動をめぐる警護のあり方が社会的な議論になるほど、彼の人気が急激だったことを示す出来事でもあった。その熱は2026年になっても冷めず、ソウルを皮切りにバンコク、横浜、台北、シンガポール、マニラ、ジャカルタ、香港を巡るアジアファンミーティングツアーが発表されている。
プロフィール
作品
年は作品の公開日・放送開始日です。本人の参加時期を示すものではありません。
出典
リンク先の著作権は各発行元に帰属します。本文は転載せず、確認した事実をもとに書き起こしています。
- ピョン・ウソク — 人物の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-09
- 花が咲けば、月を想い — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-09
- 20世紀のキミ — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-09
- ソウルメイト — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-09
- 力の強い女 カン・ナムスン — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-09
- ソンジェ背負って走れ — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-09
- 21世紀の大君夫人 — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-09