パク・ハソン
1987年ソウル生まれの女優・放送人。『トンイ』の仁顕王后と『ハイキック3~短足の逆襲』の国語教師役でブレイクした。俳優リュ・スヨンとの結婚・出産を経て『産後ケアセンター』『ミョヌラギ』で再ブレイクし、現在はラジオDJやバラエティ司会、舞台にも活動を広げている。
更新 2026-10-09/出典確認 2026-10-09
生い立ちとデビューまで
試写会見物で受けたスカウト
1987年10月22日、ソウルに生まれた。芸能界入りは偶然に近い。高校生のとき、映画『あしながおじさん』の試写会で舞台あいさつを見物しに行き、その場で業界関係者に声をかけられたのである。高校3年のころには学校にクイズ番組『挑戦!ゴールデンベル』の収録が来て、制作側の求めでアナウンサーと「美人対決」を演じたところ、放送後に同級生から激しい反感を買ったという。バスに乗れば悪口を言われるので、お金もないのにタクシーで通学し、今度はそれが生意気だと責められた。2005年、SBSドラマ『사랑은 기적이 필요해(愛は奇跡が必要)』で正式にデビューし、大学は東国大学で演劇を学んだ。翌年にはカン・プルのウェブ漫画を映画化した『アパートメント』でスクリーンにも進出している。
活動の歩み
『トンイ』と『ハイキック』で全国区に
2008年のSBS時代劇『王と私』で廃妃シン氏を演じ、新人ながら落ち着いた演技で注目されたが、広く名前が知られるまでにはなお時間がかかった。転機は2010年のMBC『トンイ』で、穏やかで品のある仁顕王后を演じて「端雅な仁顕」と呼ばれる人気を得た。続く2011〜12年の『ハイキック3~短足の逆襲』では、本人と同じ名前の人のいい国語教師を演じ、とぼけたコメディ演技で作品を代表するキャラクターの一人になった。この役で、女優として初めて百想芸術大賞のTV部門女子バラエティ賞を受けている。その後は『TWO WEEKS』で白血病の娘を一人で育てる元恋人役、『スリーデイズ』で警察官役などを演じ、2016年のtvN『ひとり酒男女』では予備校の新人講師役で生活感のあるコメディの強みを再確認させた。
結婚後の再ブレイクと多方面での活躍
結婚と出産でしばらく演技から離れ、2019年の채널A『평일 오후 세시의 연인(平日午後3時の恋人)』で約3年ぶりにドラマへ戻った。不倫を題材にした作品だったが抑えた感情表現は好評だった。2020年にはtvN『産後ケアセンター』とカカオTV『ミョヌラギ』が相次いでヒットし、結婚や出産を経験した女性の現実を自然に演じて「第2の全盛期」と呼ばれた。同年11月からはSBSラジオ『박하선의 씨네타운(パク・ハソンのシネタウン)』のDJを務める。映画『告白』(2021年)や『첫번째 아이(最初の子)』(2022年)で重い役にも挑み、2023年からは舞台『海街diary』に出演。2024年からはJTBC『이혼숙려캠프(離婚熟慮キャンプ)』などの司会を担い、2025年にはショートドラマで「2025ソウルコン APAN スターアワーズ」ウェブドラマ部門の女性演技賞を受賞、2026年は舞台『홍도(ホンド)』にも立った。
エピソード
家族への思い
2015年3月、ドラマ『TWO WEEKS』で知り合った8歳年上の俳優リュ・スヨンとの交際を公表し、2017年1月22日に結婚、同年8月に長女が生まれた。2歳下の弟には発達障害があり、姉弟の仲はとても良かったと本人は語っている。その弟は2019年11月、30歳の若さで急性心筋梗塞のため亡くなった。テレビ番組では、今でも必要なときに自分の名前ではなく弟の名前を書くことがあると明かし、そうすると弟がまだ生きているように感じられる、それが自分なりの弔い方なのだと話した。
意外な素顔と騒動
『ハイキック3』への起用は、トーク番組『強心臓』でうたた寝する姿を見たキム・ビョンウク監督が「面白い子だ」と感じたのがきっかけだった。8〜9時間に及ぶ長い収録で疲れ切っていたのだと本人は後に振り返り、この出演がなければ家も車も買えなかったと笑っている。2015年にイタリアを旅行した際、ローマでスリに遭ったが、同行していた父親がその場で犯人を捕まえたという話もある。一方、2021年12月には自身のラジオ番組で男性俳優に性的指向をからかうような発言をして批判され、該当部分は再聴取サービスから削除された。
プロフィール
作品
年は作品の公開日・放送開始日です。本人の参加時期を示すものではありません。
出典
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- パク・ハソン — 人物の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-09
- ミッドナイト・ランナー — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-09
- ミョヌラギ — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-09
- 告白 (2020年の映画) — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-09
- 이혼숙려캠프 — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-09