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ユンホ

유노윤호Yunho
東方神起歌手俳優・女優

東方神起のリーダーで、本名はチョン・ユンホ。2003年末のデビュー以来、ダンスとステージ上の熱量でグループを支え、2人体制になってからも日韓で第一線に立ち続ける。2019年にソロデビューし、2025年にはディズニープラスのドラマ『파인:촌뜨기들』の演技で再評価を受けた。

更新 2026-10-08/出典確認 2026-10-09

生い立ちとデビューまで

光州で育ったダンス少年

ユンホは1986年、光州で生まれ育った。小学生のころには児童会長を務め、中学に上がると仲間とダンスサークル「A+」を立ち上げて、校内外の祭りや大会に出場するようになった。踊ることが生活の中心にあり、のちに「情熱」の代名詞と呼ばれる気質は、この時期からすでに表れていたといえる。転機は1999年、SMエンターテインメントが開いた第1回「ダンスチャン(ダンス王)」選抜大会である。ここで1位を取ったことで、地方の中学生だったユンホは大手事務所の練習生となった。

練習生時代の下積み

練習生になったからといって、すぐに道が開けたわけではない。ユンホは光州の高校に籍を置きながらソウルでレッスンを受ける二重生活を送り、金がなくてソウル駅や公園で夜を明かしたこともあったと後に明かしている。生活費は時給の高い冬の除雪作業や、焼肉店で鉄板を洗うアルバイトでまかなったという。その間、歌手ダナのバックダンサーや客演ラッパーとして舞台に立ち、少しずつ現場の経験を積んだ。喉の不調で手術を受けた時期もあったが、いくつかのプロジェクトグループ案を経て、最終的に5人組の新グループのリーダーに選ばれた。

BoAとの舞台でお披露目

グループ名は東方神起。2003年12月26日、BoAとブリトニー・スピアーズが出演したステージで初めて観客の前に立ち、これが事実上のデビューとなった。ユンホはリーダーとして、ダンスの軸を担いながらボーカルやラップにも加わった。17歳でデビューしたこのころから、メンバーをまとめつつ自分も誰より練習するというスタイルが固まっていき、のちのグループの姿勢そのものにも影響を与えていく。地方から出てきた練習生が、大手事務所の看板グループの顔になるまでに要した時間はおよそ4年半だった。

活動の歩み

5人から2人へ

東方神起は『Hug』『Rising Sun』『呪文 -MIROTIC-』などのヒットを重ね、日本でも大きな成功を収めて韓流を代表するグループになった。しかし2009年に専属契約をめぐる紛争が起き、メンバー3人が離れたことで活動は止まる。残ったユンホとチャンミンは2人で東方神起の名前を背負うことを選び、2011年に復帰作『Why?(Keep Your Head Down)』を発表した。人数が減ったぶん踊りの密度と精度で勝負する路線は高く評価され、以後も2人体制のまま日韓でツアーを重ねている。2024年にはデビュー20周年を迎え、記念公演や企画を通じてファンに節目のあいさつを続けた。本人はこの時期について、「20周年」という看板を掲げ続けるうちにマンネリを感じたこともあったと率直に語り、新しい挑戦への意欲を口にしている。

模範的だった軍服務

2015年7月21日、ユンホは陸軍の現役兵として入隊した。訓練所では訓練兵中隊長を務めて最優秀訓練兵に選ばれ、さらに「特級戦士」にも名を連ねた。部隊では早期に兵長へ進み、分隊長も担当している。2016年には陸軍が制作した軍歌のミュージックビデオにSUPER JUNIORのメンバーらとともに出演したほか、陸軍参謀総長の表彰を受け、服務地の楊州市からは名誉市民証も贈られた。2017年4月20日に満期で除隊し、軍でも「熱心すぎる」人柄がそのまま評判になった。

ソロと俳優業の再出発

グループ活動と並行して、個人の仕事も広げてきた。2013年にはSBSドラマ『野王』でペク・ドフン役を演じ、2019年6月にはデビュー16年目にして初の韓国ソロミニアルバム『True Colors』を出した。2021年1月の2作目『NOIR』のタイトル曲『Thank U』は、2025年になってSNSでパロディやチャレンジが広がり、思わぬリバイバルヒットとなった。同年11月5日にはデビュー22年目で初のフルアルバム『I-KNOW』を発表した。『Stretch』『Body Language』をダブルタイトルに据え、アーティストとしての顔と素顔のチョン・ユンホを対にした曲構成で、EXOのカイらも参加している。さらに2026年夏には初の単独アジアツアーをソウルからアジア8地域で行い、日本公演も予定している。

エピソード

2006年の飲料事件

2006年10月、KBSのバラエティ『女傑シックス』の収録で放送局を訪れていたユンホは、ファンを装った女性から渡されたオレンジジュースを口にした直後に激しく嘔吐し、病院に運ばれた。飲み物には強力接着剤が混ぜられていた。命に別状はなかった。加害者は20代のアンチファンで、翌日に警察へ自首した。ユンホは担当の刑事に自ら電話をかけ、厳しい処罰は望まないと伝えたと報じられている。この対応は、彼の人柄を語る話として今も繰り返し紹介されている。

「ボルグ」で得た演技の評価

俳優としてのユンホは長く厳しい評価にさらされてきた。それを覆したのが、2025年のディズニープラス『파인:촌뜨기들』(パイン:田舎者たち)で演じた木浦のチンピラ、チャン・ボルグである。役作りのために木浦へ向かい、タクシーに何度も乗っては運転手から方言や1970年代の街の記憶を聞き集めたという。放送後は「人生キャラ」との声が相次ぎ、本人はインタビューで評価を聞いて「胸が詰まった」と明かした。撮影後もしばらく方言が抜けず、アルバムの録音中に口をついて出たという話も笑いを誘った。

「情熱」が生む数々の逸話

バラエティ番組では、その几帳面さと熱量がたびたび話題になる。毎日書き続ける「情熱日記」や練習生時代から続ける小銭の貯金、空腹時の有酸素運動といった習慣が知られ、ファンや共演者からは「情熱マンスール」とからかい混じりに呼ばれる。2026年7月のMBC『全知的おせっかい視点』では、14年住み続けている自宅を初めて公開し、年季の入った内装まで含めて自分のペースを崩さない暮らしぶりを見せた。デビュー20年を振り返る取材では、その歳月を「輝かしかった」とひと言で表している。

プロフィール

生年月日
1986年2月6日[1]
出生地
光州広域市[1]
国籍
韓国[1]
職業
歌手 / 俳優[1]
関連グループ
東方神起[1]

作品

年は作品の公開日・放送開始日です。本人の参加時期を示すものではありません。

  1. 2017年メロホリックAmazonで探す멜로홀릭出演[2]

出典

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  1. ユンホ — 人物の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08
  2. メロホリック — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08