チョン・イル
ソウル出身の俳優チョン・イル。2006年の『思いっきりハイキック!』で人気を得て、『49日』『美男ラーメン店』『太陽を抱く月』などで韓流スターとなった。脳動脈瘤を抱えながら社会服務要員として兵役を終え、時代劇や週末ドラマで活躍を続ける。
更新 2026-10-09/出典確認 2026-10-09
生い立ちとデビューまで
ニュースキャスターの息子
チョン・イルは1987年9月9日、ソウルで生まれた。父は元テレビニュースのアンカーである。ソウル芸術大学で放送を学んだ後に中退し、漢陽大学の演劇映画学科に移って2014年2月に卒業した。俳優としては2006年の映画『조용한 세상』(静かな世界)の小さな役でデビューし、同年に始まったMBCのシットコム『思いっきりハイキック!』で、バイクに夢中で担任の先生に片思いする反抗的な高校生を演じて一躍若手スターの仲間入りを果たした。同じ2006年8月には幼なじみの俳優イ・ミンホらと乗っていた車が大事故に遭い、自身も負傷して記憶の一部を失った。順調に見えた出発の裏で、命に関わる経験もしていたのである。
活動の歩み
主演俳優への道
2007年に映画『My Love』に出演した後、2009年のMBC『帰ってきたイルジメ』で、不正に立ち向かう若き剣士として初主演を果たす。2011年には『49日』で現代的な死神「スケジューラー」を演じて評判を呼び、同年のtvN『美男ラーメン店』では未熟だが憎めない財閥の御曹司として主演を務めた。続く2012年の大ヒット時代劇『太陽を抱く月』では、異母兄である王と恋と王座をめぐって対立する王子を演じ、韓流スターとして中国などでも人気を集めた。北京の華鼎賞ではアジア男優賞を受賞している。その後も『黄金の虹』で検事役、2014年の『夜警日誌』で幽霊が見える王子役を演じ、2015年には韓中合作ウェブドラマや中国映画にも出演した。
兵役後の再出発
2016年にはtvN『シンデレラと4人の騎士』で孤児として育った御曹司を演じ、同年に社会服務要員として入隊した。2017年には、韓国人俳優として初めて主演したタイのドラマ『Gon Rak Game Ma Ya』が現地で放送されて大きな反響を呼び、タイでの知名度を一気に高めている。2018年に召集解除となり、復帰作は2019年のSBS時代劇『ヘチ』だった。2021年にはMBNの時代劇『ポッサム〜愛と運命を盗んだ男〜』で主演を務め、2022年にはENA『グッジョブ』で少女時代のユリと再共演した。同年には映画『高速道路家族』にも出演し、2023年2月にはオニツカタイガーのショーに招かれてミラノ・ファッションウィークを訪れた。2025年8月から2026年1月まで放送されたKBS週末ドラマ『華麗な日々』では主人公イ・ジヒョクを演じた。
エピソード
脳動脈瘤と兵役の選択
チョン・イルは、脳動脈瘤と診断されていたことを後にテレビで明かしている。いつ破裂するかわからない病気を抱え、一時は恐怖や憂鬱に苦しんだといい、気持ちを立て直すためにスペインのサンティアゴ巡礼路を歩いたこともあると語った。診断によって兵役は免除の対象となったが、母親の「軍隊には行くべきだ」という言葉もあって社会服務要員として服務する道を選び、療養施設で認知症の高齢者の介護にあたった。2025年8月に出演したKBS『朝の広場』では、病気を理由に隠れたくなかったという思いと、介護の経験が人生の見方を変えたことを、包み隠さず率直に語っている。
プロフィール
作品
年は作品の公開日・放送開始日です。本人の参加時期を示すものではありません。
出典
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- チョン・イル — 人物の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-09
- 夜食男女 — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-09
- ポッサム〜愛と運命を盗んだ男〜 — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-09
- グッジョブ (テレビドラマ) — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-09
- 華麗な日々 — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-09