チョン・ボソク
1986年にKBS特採タレントとしてデビューした中堅俳優。『ジャイアント』の悪役チョ・ピリョンや『明日に向かってハイキック』の“ジュエリー・チョン”で知られ、近年は舞台にも力を注ぐ。
更新 2026-10-09/出典確認 2026-10-09
生い立ちとデビューまで
野球少年から俳優へ
チョン・ボソクは全羅南道羅州の生まれで、幼少期を光州で過ごした。もともと夢見ていたのは俳優ではなく野球選手で、投手として高校の野球部に入ったが、2年生のときにチームが解散し、ソウルの高校へ移ることになる。そこで無理を重ねた練習がたたって故障し、競技生活は終わった。目標を失った彼の進路を変えたのは、たまたま開いたシェイクスピア全集だった。演技に惹かれて勉強に打ち込み、1982年に中央大学演劇映画科へ入学。父の猛反対に遭ったが、「自分で選んだ道なら失敗しても悔いはない」と粘り強く説き伏せたという。
活動の歩み
正統派から悪役、コミカルまで
1986年にKBSの特別採用タレントとして放送界に入り、『보고 또 보고(見ても見ても)』『商道(サンド)』『人魚姫』『辛旽』など多くのドラマで主演・助演を務めた。2009年のシットコム『明日に向かってハイキック』では本人と同名の一家の父親を演じ、“ジュエリー・チョン”の愛称で幅広い世代に親しまれた。2010年の『ジャイアント』では冷酷な権力者チョ・ピリョンを演じ、悪役としての凄みも見せつけた。舞台にも立ち続けており、2026年には演劇『ホンド』に出演し、芸術の殿堂の舞台でパク・ハソンらと共演した。
エピソード
駆け出しの頃と現在
俳優志望で入った大学だったが、在学中に主に学んだのは演出だった。ところが卒業公演では成り行きで主役を務めることになり、本人は後年、自分の拙い演技のせいで公演を「学芸会レベルにしてしまった」と苦笑交じりに振り返っている。『ハイキック』で彼の役に元野球選手という設定が与えられたのは、こうした本人の経歴を反映したものだ。私生活では、息子がパンを焼くベーカリーを家族で切り盛りしたこともある。のちに息子の自立を促すため店の運営から手を引いたと、本人が明かしている。
プロフィール
作品
年は作品の公開日・放送開始日です。本人の参加時期を示すものではありません。
出典
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- チョン・ボソク — 人物の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-09
- マッド・ドッグ — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-09
- 보석이네 건강수다 — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-09