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パク・ヘイル

박해일Park Hae-il
俳優・女優

パク・ヘイルはソウル出身の俳優。音楽家を夢見た青年期を経て大学路の演劇で頭角を現し、ポン・ジュノやパク・チャヌクら名監督の作品で存在感を示してきた。『別れる決心』では主要映画賞の主演男優賞に輝いた。

更新 2026-10-09/出典確認 2026-10-09

生い立ちとデビューまで

ミュージシャンを夢見た遠回り

1977年1月26日、ソウルで生まれた。少年時代に憧れたのは俳優ではなく音楽で、高校ではバンド活動に熱中していた。大学の英語学科に進んだものの、通学の不便さもあって音楽への思いが勝り、1年ほどで中退。ジャズアカデミーにも挑んだが自分の限界を感じて離れ、ビュッフェのウェイターやチラシ配り、放送局の補助など、さまざまなアルバイトで食いつないだ。歌手デビューの話が持ち上がったこともあったが、アルバム制作が立ち消えになっている。行き場を探していた彼が演技と出会ったのは、児童劇団の舞台に立ったことがきっかけだった。数回の公演を重ねるうちに芝居の面白さに目覚め、大人向けの劇団へと活動の場を移していく。

活動の歩み

舞台から映画へ

大学路の劇団で出演した舞台『青春礼賛』で百想芸術大賞の演劇部門新人賞を受け、一躍注目を浴びた。この舞台を見たイム・スルレ、パク・チャノク、ポン・ジュノといった監督たちから声がかかり、2001年の『ワイキキ・ブラザーズ』で映画デビューを果たす。演じたのは音楽に夢中な主人公の高校時代で、ミュージシャンを夢見た本人の過去とも重なる役どころだった。2003年は飛躍の年で、『嫉妬は我が力』『菊花の香り』で主演を務め、ポン・ジュノの『殺人の追憶』では連続殺人事件の容疑者を演じて強烈な印象を残した。こうした作品が評価され、同年は大韓民国映画大賞や釜山映画評論家協会賞で新人男優賞を受けている。

作家性の強い監督たちとの仕事

その後もポン・ジュノの『グエムル -漢江の怪物-』、老詩人を演じた『ウンギョ』、時代劇アクション『神弓 KAMIYUMI』、『ラスト・プリンセス 大韓帝国最後の皇女』、『ハンサン 龍の出現』など、ジャンルを問わず話題作に出演してきた。キャリアの頂点といえるのが2022年のパク・チャヌク監督作『別れる決心』で、事件の容疑者に心を揺さぶられていく刑事を繊細に演じ、カンヌ国際映画祭の公式上映を経て、青龍映画賞など国内の主要映画賞で主演男優賞を受けた。2026年秋夕には、1974年の光復節式典で朴正煕大統領が狙撃され、陸英修夫人が命を落とした事件の謎を追うホ・ジノ監督の『暗殺者(たち)』が公開され、ユ・ヘジン、イ・ミンホと共演して事件を追う新聞社社会部長を演じている。

エピソード

健康保険料をめぐる騒動

2016年には健康保険をめぐる問題で名前が報じられた。本来は個人事業者として地域加入すべきところ、職場加入者として保険料を納めていたことが指摘され、3年間で数千万ウォンを少なく納めたのではないかと伝えられたのである。所属事務所は、2012年から妻とともに文化コンテンツ企画会社を立ち上げて給与を受け取っていたこと、2015年に健康保険公団から常勤職員とは認められないとして辞任を勧告されて退いたことを説明した。税理士の手違いだったとしたうえで、地域加入者として再計算された差額を含めて全額を納付したと明らかにしている。月150万ウォン前後の保険料を払っていたことから、保険料逃れを狙った意図的なものとは考えにくいという見方も出た。

プロフィール

生年月日
1977年1月26日[1]
出生地
ソウル特別市 / 江西区 / 新月洞[1]
国籍
韓国[1]
職業
俳優・女優[1]

作品

年は作品の公開日・放送開始日です。本人の参加時期を示すものではありません。

  1. 2018年群山: ガチョウを歌うAmazonで探す군산: 거위를 노래하다出演[2]
  2. 2019年天命の城Amazonで探す남한산성出演[3]
  3. 2019年わが国の語音Amazonで探す나랏말싸미出演[4]
  4. 2020年헤븐: 행복의 나라로出演[5]
  5. 2022年ハンサン -龍の出現-Amazonで探す한산: 용의 출현出演[6]
  6. 2023年別れる決心Amazonで探す헤어질 결심出演[7]

出典

リンク先の著作権は各発行元に帰属します。本文は転載せず、確認した事実をもとに書き起こしています。

  1. パク・ヘイル — 人物の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-09
  2. 群山: ガチョウを歌う — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-09
  3. 天命の城 — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-09
  4. わが国の語音 — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-09
  5. 헤븐: 행복의 나라로 — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-09
  6. ハンサン -龍の出現- — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-09
  7. 別れる決心 — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-09