パク・イェジン
1981年生まれの女優。1999年の映画『少女たちの遺言』でデビューし、『バリでの出来事』『大祚榮(テジョヨン)』の女戦士チョリン、『善徳女王』の天明公主などで知られる。バラエティ『ファミリーがやってきた』でも人気を集めた。俳優パク・ヒスンと結婚し、2020年以降は長い休止期間にある。
更新 2026-10-09/出典確認 2026-10-09
生い立ちとデビューまで
ホラー映画でのデビュー
パク・イェジンは1981年4月1日生まれ。中央大学の演劇映画学科で学んだ。女優としての出発点は1999年の映画『少女たちの遺言』(原題『女高怪談 二番目の物語』)である。女子高を舞台にしたホラーシリーズの第2作で、少女同士の秘めた感情を描いた異色作だった。彼女は孤立し、深い孤独を抱えて悲劇へと向かう少女ヒョシンを演じ、新人ながら作品の核となる役を担った。繊細で翳りのある存在感はここで強い印象を残し、以後の映像作品への道を開いた。
活動の歩み
学園ドラマから悪女役へ
デビュー作での演技は評価され、2000年の百想芸術大賞で映画部門の新人演技賞を受けた。テレビではKBSの学園ドラマ『学校2』に出演して若い視聴者に顔を知られ、2003年のKBS『張禧嬪』では淑嬪崔氏を演じて時代劇にも挑んでいる。2004年にはSBSの『バリでの出来事』でチェ・ヨンジュ役を務め、ハ・ジウォン、ソ・ジソブ、チョ・インソンらとともに話題作の一角を担った。続くKBSの大河ドラマ『大祚榮(テジョヨン)』では、剣を振るう女戦士チョリンを演じて、清純さと強さを併せ持つ新たな顔を見せた。
『善徳女王』とその後
2009年のMBC『善徳女王』では、主人公トンマンの双子の姉である天明公主を演じた。気品と芯の強さを備えた王女役は前半の物語を支える重要な存在で、高視聴率を記録した作品の顔の一人となった。同時期にはSBSのバラエティ『ファミリーがやってきた』に固定メンバーとして出演し、「イェジンお嬢様」という愛称で親しまれた。その後は出演ペースを落としつつ、2019年のJTBC『わたしの国』で神徳王后康氏を、2020年のKBS『魂の修繕工』にも出演した。これ以降、2026年時点まで新しいドラマや映画への出演は伝えられていない。
エピソード
パク・ヒスンとの結婚
私生活では、11歳年上の俳優パク・ヒスンとの関係がよく知られている。2人は2011年に交際を公表し、2015年に婚姻届を提出して正式に夫婦となった。大がかりな結婚式は挙げず、婚姻届だけで夫婦になったことが2016年に報じられると話題を呼び、のちに親しい人だけを招いた小さなパーティーを開いたと伝えられている。結婚後、夫が映画やドラマで精力的に活動を続ける一方、彼女は表舞台から距離を置くようになった。引退を宣言したわけではなく、長い休息期間を過ごしているとみられている。
悪女と「お嬢様」の落差
彼女の経歴を振り返ると、視聴者が抱くイメージの振れ幅の大きさが目を引く。ドラマでは気品ある王女や凛とした女戦士といった近寄りがたい役柄が多かった一方、『ファミリーがやってきた』では、ほかの出演者とともに田舎で家事や遊びに体当たりする素朴な姿を見せ、「お嬢様」と呼ばれながらも飾らない人柄で好感度を大きく上げた。ドラマの役柄と素顔のギャップが、バラエティでの人気を後押ししたといえる。デビュー作の孤独な少女、朝鮮王朝の側室、剣を取る女戦士、気高い王女と、演じた人物の幅も広い。清楚な外見に頼らず、作品ごとに異なる顔を見せてきたことが、出演作が途絶えて数年がたった今もなお、彼女の名前が繰り返し話題にのぼる理由の一つだろう。
プロフィール
作品
年は作品の公開日・放送開始日です。本人の参加時期を示すものではありません。
出典
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- パク・イェジン — 人物の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-09
- ジョゼと虎と魚たち — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-09