イ・ホンギ
1990年生まれ、城南市出身の歌手・俳優。子役を経て2007年にバンドFTISLANDのボーカルとしてデビューし、韓国と日本で長く活動を続けている。声だけで本人とわかるハスキーなロックボーカルで知られ、ソロやミュージカル、バラエティでも活躍する。
更新 2026-10-08/出典確認 2026-10-09
生い立ちとデビューまで
子役からバンドの顔へ
イ・ホンギは1990年3月2日、京畿道城南市で生まれた。芸能活動の出発点は歌ではなく演技で、2002年にKBSの子ども向けドラマ『매직키드 마수리』(マジックキッド・マスリ)に子役として出演し、その後もEBSのドラマなどに顔を出していた。やがて所属事務所のもとでバンドのボーカルとして育てられ、2007年6月、FTISLANDの1stアルバムのタイトル曲『サランアリ(恋煩い)』でデビューする。10代でマイクの前に立った彼は、アイドルとしての華やかさとロックバンドのフロントマンという二つの役割を同時に背負うことになった。
活動の歩み
韓日をまたぐバンド活動
デビュー曲『サランアリ』は音楽番組で長く1位を守るヒットとなり、FTISLANDは同年の新人賞を次々に獲得した。グループは早くから日本にも進出し、国内とは異なる楽曲やツアーで現地のファンを増やしていく。歌唱面の評価は年月とともに大きく変わった。デビュー直後は生放送で音を外す場面も少なくなかったが、本人は練習を欠かさず、4集の頃からはかすれた声を喉で押し出す発声を改めて、余計な力を抜いた歌い方へ切り替えている。その結果、高音が以前より伸びやかになり、今では同世代の男性ボーカルの中でも指折りの実力者と目されている。2015年にはミニアルバム『FM302』でソロ歌手としても歩み出し、俳優としてはドラマ『花遊記』などにも出演した。2019年から2021年にかけては兵役に就いて活動を中断している。
除隊後の多面的な活動
兵役を終えた後もバンドの中心に立ち続け、2024年には正規7集『Serious』を発表、2026年にはアジア各地と日本を回るツアーを行い、2027年のデビュー20周年に向けた準備にも言及している。音楽以外でも活動の幅は広く、YouTubeチャンネル『홍기종기』(ホンギジョンギ)でファンと日常を共有し、2025年5月からはSBSのバラエティ『アラフォー息子の成長日記』(미운 우리 새끼)に新メンバーとして加わった。ミュージカルにも挑み、出演作のために14kg減量した姿が2026年に話題になった。
エピソード
声の評判と仲間をめぐる騒動
独特の声色はしばしば話題になり、覆面で歌う番組『覆面歌王』に出演した際には、仮面をつけても誰だかすぐわかると冗談めかして言われたほどである。大御所のイム・ジェボムやイ・スンチョルの前でそれぞれの代表曲を歌って褒められたこと、音楽バラエティでロックバンド国カステンの難曲をボーカルのハ・ヒョヌと共に歌い切ったことも、実力を印象づけた場面として語られる。練習は人目につかない所でこつこつ重ね、スランプの時でさえ休むのは3〜4日程度だと語ったこともある。一方でメンバーをめぐる騒動にも巻き込まれてきた。2019年には元メンバーのチェ・ジョンフンが一連の事件に関与して脱退。2024年には、ドラマーのチェ・ミンファンに性売買をめぐる疑惑が報じられた際、彼を擁護するようなSNS投稿をし、「性売買でなかったら責任を取れるのか」という趣旨の書き込みが批判を浴びて削除したと報じられた。
プロフィール
作品
年は作品の公開日・放送開始日です。本人の参加時期を示すものではありません。
出典
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- イ・ホンギ — 人物の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08
- 花遊記 — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08