キム・ソジン
劇団チャイムに所属する舞台出身の韓国の俳優。映画『ザ・キング』の検事役で主要映画賞の助演女優賞を独占し、『KCIA 南山の部長たち』『モガディシュ』『非常宣言』など大作に欠かせない存在となった。舞台にも立ち続けている。
更新 2026-10-08/出典確認 2026-10-09
生い立ちとデビューまで
舞台で鍛えた20代
キム・ソジンは1979年12月12日生まれ。江原道麟蹄郡で小・中・高校時代を過ごし、中央大学で演劇映画を学んだのち、韓国芸術総合学校演劇院で演技の修士課程を修めた。初舞台は2003年の演劇『문제적 인간 연산(問題的人間 燕山)』。以後は劇団チャイムを拠点に、『かもめ』のマーシャや『クローサー』のアンナなど、10年以上にわたり小劇場の舞台に立ち続けた。映画には端役や小さな役で少しずつ顔を出し、2013年の『テロ, ライブ』で演じた記者イ・ジスで、ようやく映画ファンの目に留まるようになる。
活動の歩み
『ザ・キング』で開花
大きな転機は2017年の『ザ・キング』である。検事アン・ヒヨン役で強烈な印象を残し、百想芸術大賞、大鐘賞、青龍映画賞などで助演女優賞を手にした。同年の『再審』『アイ・キャン・スピーク』、翌年の『工作 黒金星と呼ばれた男』『麻薬王』と話題作が続き、キム・ユンソク監督の『未成年』(2019年)、『KCIA 南山の部長たち』(2020年)、『モガディシュ 脱出までの14日間』(2021年)、『非常宣言』(2022年)では主要な役どころを担った。ドラマは2016年の『結婚契約』が初めてで、2022年の『悪の心を読む者たち』で初主演、2023年にはDisney+『ヴィジランテ』にも出演。2024年の舞台『マクベス』ではマクベス夫人を演じ、ゴールデンチケットアワードの演劇女優賞を受賞している。
エピソード
ベールに包まれた名優
『ザ・キング』の成功で各社から取材の申し込みが相次いだときも、彼女はそのすべてを断った。頭の中には考えがあっても言葉にするのが得意ではなく、人前で自分をさらけ出すのが難しかったからだと本人は説明している。当時は所属事務所もなく、突然浴びた注目にどう向き合うかを、同作のハン・ジェリム監督に打ち明けて相談したという。大作への出演が続いた後もしばらくはフリーで活動し、制作側がメールで直接オファーを送ることもあった。そうした露出の少なさから、映画界では「ふだんは故郷の麟蹄で暮らし、撮影があるときだけ上京してくる」という噂がささやかれたほどである。
プロフィール
作品
年は作品の公開日・放送開始日です。本人の参加時期を示すものではありません。
出典
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- キム・ソジン — 人物の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08
- ヴィジランテ — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08
- モガディシュ 脱出までの14日間 — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08
- 非常宣言 — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08
- 悪の心を読む者たち(原題) — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08
- KCIA 南山の部長たち — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08