韓国芸能人wiki
バインダーに戻る

ユリ

유리Kwon Yu-ri
少女時代少女時代-Oh!GG少女時代-ヒョリス俳優・女優歌手

ユリは京畿道高陽市出身の歌手・俳優である。2007年に少女時代のメンバーとしてデビューし、グループ活動と並行してドラマ、映画、舞台へと演技の場を広げてきた。2026年8月末でSMエンターテインメントとの契約を終えたが、少女時代としての活動は続けるとされている。

更新 2026-10-08/出典確認 2026-10-08

生い立ちとデビューまで

ダンス大会から練習生へ

ユリ(本名クォン・ユリ)は1989年に京畿道高陽市で生まれた。芸能界との接点は2001年、SMエンターテインメントが開いた青少年向けの選抜大会で、ダンス部門にあたる「ダンス짱」に選ばれたことである。これをきっかけに12歳で同社の練習生となり、およそ6年にわたってレッスンを重ねた。後年のインタビューでは、幼いころは「タレントになりたい」という漠然とした夢を抱いていたと明かしている。同じ時期に練習生になった同期には東方神起のユンホがおり、本人は当時から互いに励まし合ってきた仲だと語っている。

19歳で少女時代として

長い練習生期間を経て、ユリは2007年に9人組(当時)の少女時代の一員としてデビューした。17歳のときである。本人は2022年のインタビューで、SMは歌手を育てることで知られる会社だったため、まず歌手の道が開け、自然な流れでグループの一員になったと振り返っている。一方で、グループ生活に追われて自分が本当にやりたいことを考える余裕はなく、それでも心の奥では演技への関心が消えなかったという。デビュー後の2010年には中央大学の演劇映画学科に進み、歌手活動と並行して演技を学んだ。

活動の歩み

グループ活動とソロデビュー

少女時代は2009年のシングル『Gee』を機に大きく飛躍し、ユリも20代の大半をグループ活動に費やした。2018年10月には初のソロミニアルバム『The First Scene』を発表し、メンバーではテヨン、ティファニー、ソヒョン、ジェシカに続いてソロ作品を出した。アルバムは映画を一本観たような感覚を意図して構成され、締めくくりに「Chapter 2」「Ending Credits」という曲を置いている。米ビルボードのワールド・アルバム・チャートでは1位で初登場した。その後もユニットの少女時代-Oh!GGに参加し、2026年7月31日にはヒョヨン、スヨンとのユニット「ヒョリス」が初のデジタルシングル『Skibidi』を発表した。

ドラマと映画で積んだ経験

俳優としては2012年のSBSドラマ『ファッションキング』でデビューし、翌2013年には水泳を題材にした映画『ノー・ブリーシング』に出演した。2017年のSBS『被告人』では国選弁護人ソ・ウネを演じ、2018年にはMBC『テジャングムが見ている』、Netflixシリーズ『마음의 소리 리부트』(ウェブ漫画が原作のコメディ)に出演したほか、『町の英雄』(原題『동네의 영웅』)などの作品でも経験を重ねている。転機となったのは2021年のMBN時代劇『ポッサム〜愛と運命を盗んだ男〜』で、光海君の娘である寡婦の翁主スギョンを演じた。最終回の視聴率は9.8%に達し、同局ドラマの最高記録となった。同年のアジア・アーティスト・アワードではベスト演技賞を受けた。

主演映画と舞台、そして独立

2024年には映画『ドルフィン』で初めて単独主演を務め、地方新聞の記者として働く30代の女性ナヨンを演じた。同年には『仮釈放審査官 イ・ハンシン』にも出演している。舞台ではベテラン俳優シン・グと共演した演劇『アンリおじいさんと私』に出演したほか、2026年3月8日から4月26日まで世宗文化会館Sシアターで上演された二人芝居『THE WASP(スズメバチ)』で、学生時代にいじめていた相手と再会する女性カーラを演じた。五人目の子を身ごもりながら荒れた暮らしを送る人物で、二人だけで90分を引っ張る作品だった。2026年7月31日、SMはユリとの専属契約を8月31日付で終えると発表し、練習生時代から続いた19年の関係に区切りをつけた。同社は少女時代としての活動は変わらず続くと説明している。

エピソード

役を支えた共演者たち

『被告人』の制作発表会でユリは、主演のチ・ソンを「命綱のような人」と表現した。忙しい中で時間を割き、ソ・ウネという人物を一緒に考えてくれたうえ、自宅にも招いてくれたという。その席では、前作で国選弁護人を演じた経験のあるイ・ボヨンからも助言を受けたと明かした。『ポッサム』の撮影後には、共演者を一人ずつ挙げて感謝を述べ、少女時代のメンバーからは「朝鮮時代に生まれるべきだった」と冗談交じりに励まされたと話している。本人はこの作品を、人としても俳優としても成長する機会になったと位置づけた。

素顔で臨んだ『ドルフィン』

『ドルフィン』でユリが心がけたのは、自分らしさを消すことだった。メイクを極力控えて素顔に近い状態で撮影に臨み、同じ衣装を着回し、撮影のない日も役の服で過ごしたという。舞台となった忠清南道舒川には長く滞在し、小さな町への愛着を体で理解しようとした。監督からは、初対面の席に白いTシャツと素顔で現れ、淡々と自分の話をする姿に芯の強さを感じたと聞かされている。また、舞台で共演したシン・グが本読みの段階で台本をすべて覚えていたことに驚き、自分もその年齢まで舞台に立てるだろうかと考えたと語っている。

メンバーとの関係とSMへの挨拶

少女時代のメンバー同士は個人活動が中心になってからも頻繁に連絡を取り合っており、ユリによればグループチャットの話題は飼っている犬のことが多いという。作品の感想を細かく言い合うよりも、誰かの映画が公開されれば予定を空けて皆で観に行くなど、行動で応援し合う関係だと説明している。ソロ作の準備ではヒョヨンがジャケット写真に、スヨンとティファニーが曲名やアルバム名に助言した。SMを離れる際には、2001年に練習生として入ってから25年が経ったと振り返り、「また笑って会いましょう」と書き添えた投稿で別れを告げ、社員に差し入れも用意した。

プロフィール

生年月日
1989年12月5日[1]
出生地
高陽市[1]
国籍
韓国[1]
職業
俳優 / 歌手[1]
関連グループ
少女時代 / 少女時代-Oh!GG / 少女時代-ヒョリス[1]

作品

年は作品の公開日・放送開始日です。本人の参加時期を示すものではありません。

  1. 2024年仮釈放審査官 イ・ハンシンAmazonで探す가석방 심사관 이한신出演[2]
  2. 2021年ポッサム〜愛と運命を盗んだ男〜Amazonで探す보쌈 - 운명을 훔치다出演[3]
  3. 2022年グッジョブ (テレビドラマ)Amazonで探す굿잡出演[4]
  4. 2017年被告人Amazonで探す피고인出演[5]

出典

リンク先の著作権は各発行元に帰属します。本文は転載せず、確認した事実をもとに書き起こしています。

  1. ユリ — 人物の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08
  2. 仮釈放審査官 イ・ハンシン — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08
  3. ポッサム〜愛と運命を盗んだ男〜 — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08
  4. グッジョブ (テレビドラマ) — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08
  5. 被告人 — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08