ピョ・イェジン
ピョ・イェジンは慶尚南道昌原出身の俳優である。大韓航空の客室乗務員を経て俳優に転身し、ウェブドラマや脇役で経験を積んだ。『模範タクシー』シリーズの天才ハッカー、アン・ゴウン役で評価を確立し、2023年と2025年にSBS演技大賞の優秀演技賞を受けた。
更新 2026-10-08/出典確認 2026-10-09
生い立ちとデビューまで
19歳の客室乗務員から俳優へ
1992年2月3日、慶尚南道昌原市の生まれ。地元の高校を出たあと白石芸術大学の航空サービス科に進み、まだ卒業前だった2011年後半、19歳で大韓航空に客室乗務員として採用された。当時は「美人乗務員」として話題になったというが、約1年半勤めたところで退職を決める。のちに語ったところでは、感情を表に出さずに接客し続ける仕事が性に合わず、自分を表現できる道に進みたかったという。演技への思いを両親に手紙でしたため、了承を得て進路を変えた。その後、JYPエンターテインメントで演技の練習生として過ごした時期もある。
活動の歩み
ウェブドラマから地上波の脇役へ
2012年のMBC『오자룡이 간다(オ・ジャリョンが行く)』が最初の出演作で、続く『九家の書』や映画『怪しい彼女』はいずれも端役だった。名前が知られるきっかけはウェブ制作会社72秒TVのショートドラマで、『두 여자(二人の女)』などで主演を務めて若いファンを掴み、2016年から地上波に本格進出する。同年の『月桂樹洋服店の紳士たち』で大韓民国文化芸能大賞の新人賞を受け、2017年の『サム、マイウェイ~恋の一発逆転!~』では恋人のいる先輩に猛アタックする後輩、2018年の『キム秘書はいったい、なぜ?』では新人秘書を演じて顔を覚えられた。2019年の『VIP-迷路の始まり-』では主人公の夫と不倫する社員オン・ユリという難役に挑み、SBS演技大賞のベストキャラクター賞を手にしている。
『模範タクシー』で掴んだ当たり役
転機は2021年の『模範タクシー』である。ハッカーのアン・ゴウン役は当初別の俳優が演じていたが、降板により撮影済み分を撮り直す形でピョ・イェジンが起用された。実年齢よりかなり若い役を自然に演じ、作品ごとに分かれていた演技への評価もこれを境に好転したといわれる。途中合流という難しい立場だったが、本人はシーズンを重ねるうちに役が自分に馴染んでいったと振り返っている。2023年には『模範タクシー2』と時代劇『青春ウォルダム』に同時期に出演し、前者でSBS演技大賞の優秀演技賞を受賞。同年のENA『昼に昇る月』で初めて単独のヒロインを務め、現代と古代の一人二役をこなした。2025年の『模範タクシー3』でも同じ役に戻って再び優秀演技賞を獲得し、2026年5月にはデビュー後初のファンミーティング「Pop Your Joy」を開いている。
エピソード
掃除好きの「ピョ・トチョン」
家にいると反射的に掃除を始めてしまう性分で、友人からは「ピョ・イェジンはまた掃除する」を縮めた「ピョ・トチョン」というあだ名を付けられている。趣味はパン作りで、バラエティ番組では手作りのスコーンを披露した。昌原育ちのため、友人や弟と話すと慶尚道なまりがすぐに出るといい、『模範タクシー』では潜入捜査の場面でその方言を披露して視聴者を沸かせた。劇中では凄腕ハッカーだが、本人はコンピューターが苦手だと明かしている。かつて理想のタイプとしてイ・ジェフンの名をよく挙げていたため、『模範タクシー』で共演が決まった際は本人に知られていないかと一人で気まずかったという。のちに、映画『建築学概論』で彼が演じた青年の役柄が好きだったのだと補足した。私生活では『月桂樹洋服店の紳士たち』で共演した俳優ヒョヌとの交際が2018年9月に報じられ、双方が認めたが、2019年11月に破局が伝えられた。
プロフィール
作品
年は作品の公開日・放送開始日です。本人の参加時期を示すものではありません。
出典
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- ピョ・イェジン — 人物の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08
- 私は堂々とシンデレラを夢見る — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08
- 昼に昇る月 — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08
- 模範タクシー (ドラマ) — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08
- サム、マイウェイ — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08