チョン・ヘギュン
1968年ソウル生まれの俳優。長い舞台経験を経て映画『殺人の告白』の殺人犯役で注目され、『シグナル』『神と共に』『おつかれさま』などで幅広い役柄をこなす実力派の脇役である。
更新 2026-10-08/出典確認 2026-10-09
生い立ちとデビューまで
舞台で鍛えた演技
チョン・ヘギュンは1968年8月16日、ソウルで生まれた。ソウル芸術専門大学の演劇科で学び、長く舞台を中心に活動してきた。2000年の映画『공포택시(恐怖タクシー)』で映画デビューした後も、『真夏の夜の夢』『椅子』、ロパーヒンを演じた『桜の園』、クローディアスを演じた『ハムレット』など、舞台への出演を続けた。
活動の歩み
殺人犯から冥界の王まで
名前が知られるきっかけは、2012年の映画『殺人の告白』で演じた殺人犯Jである。2015年の『王の運命 ―歴史を変えた八日間―』では盲目の巫覡に扮し、儀式の場面で巫歌を自ら歌って高い評価を得た。ドラマでは『シグナル』の刑事係長アン・チスが代表作の一つで、罪悪感を抱えながら悪徳上司の言いなりになる複雑な人物を演じ切った。映画『神と共に』シリーズでは冥界の王・変成大王を務めている。重い役柄ばかりではなく、『날 녹여주오(私を溶かして)』の野心家だがどこか抜けたテレビ局社長のように、笑いを誘う人物も得意だ。『私のおじさん~My Mister~』『100日の朗君様』『ブラックドッグ』などにも出演し、2025年は『おつかれさま』『トリガー』に顔を見せた。
エピソード
似ていると言われ続けた人物
朴正煕元大統領を暗殺した元中央情報部長キム・ジェギュに顔立ちがよく似ていることで知られ、とりわけ10・26事件後の裁判の写真とは驚くほど重なるといわれる。そのため維新時代を描く作品が企画されるたびに配役が取り沙汰されたが、映画『KCIA 南山の部長たち』で同役に当たる人物を演じたのはイ・ビョンホンだった。それが2026年、『メイド・イン・コリア』シーズン2で、キム・ジェギュをモチーフにした人物を実際に演じることになった。役柄の巡り合わせでいえば、殺人犯役で注目された俳優が、後に『神と共に』で殺人者を裁く冥界の王を演じたという皮肉な縁もある。
プロフィール
作品
年は作品の公開日・放送開始日です。本人の参加時期を示すものではありません。
出典
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- チョン・ヘギュン — 人物の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08
- 100日の朗君様 — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08
- トゥー・カップス — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08