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イ・ハクジュ

이학주Lee Hak-joo
俳優・女優

漢陽大学で映画演出を学んだのち俳優に転じた男優。短編『12番目の補助司祭』の主演を経て、2020年『夫婦の世界』の暴力的な恋人パク・インギュ役で一躍注目を集め、『マイネーム:偽りと復讐』などで善悪を問わない幅広い役を演じている。

更新 2026-10-08/出典確認 2026-10-09

生い立ちとデビューまで

演出志望から俳優へ

イ・ハクジュは1989年1月9日生まれ。漢陽大学演劇映画学科で専攻したのは演技ではなく映画演出だった。もとは裏方志望だったが、在学中に受けた演技の授業で面白さに目覚め、「最初は足の指を浸す程度」の気持ちで始めた演技に次第にのめり込んでいったと本人は語っている。2012年、短編映画『밥덩이(ご飯の塊)』でスクリーンデビューを果たした。翌2013年には短編『12번째 보조사제(12番目の補助司祭)』で主人公を演じる。この短編は後に長編映画『プリースト 悪魔を葬る者』の原型となった作品で、彼のキャリアの出発点として今も語られる。

活動の歩み

脇役で重ねた存在感

2015年、tvN『ああ、私の幽霊さま』でヒロインの弟シン・ギョンモを演じ、お茶の間に顔を覚えられるようになった。以降はドラマの助演が続く。OCN『38師機動隊』(2016年)、tvN『アルハンブラ宮殿の思い出』(2018年)、KBS『ジャスティス』とJTBC『恋愛体質〜30歳になれば大丈夫』(ともに2019年)、そしてJTBC『공작도시(工作都市)』(2021年)と、局もジャンルもまたいで出演を重ねた。2020年には『야식남녀(夜食男女)』で主演も務めている。映画では2019年のスリラー『왓칭(ウォッチング)』で主役を張ったが、作品自体は大きなヒットには至らなかった。

『夫婦の世界』と以降の活躍

大きな転機となったのは2020年のJTBC『夫婦の世界』である。彼が演じたパク・インギュは、恋人ミン・ヒョンソに暴力を振るい、主人公夫婦の周囲にまで脅しをかける危険な男で、そのリアルさに視聴者の憎しみが集まるほどだった。この役で同年の大韓民国文化芸能大賞のドラマ部門男性優秀演技賞を受けている。2021年のNetflix『マイネーム:偽りと復讐』では麻薬組織トンチョン派のナンバー2、チョン・テジュに扮した。映画『別れる決心』(2022年)にも出演し、2025年にはJTBC『에스콰이어: 변호사를 꿈꾸는 변호사들』でイ・ジヌ役、Netflix映画『大洪水』に特別出演。2026年にはMBC金土ドラマ『오십프로(50プロ)』で、元組織員でコンビニのアルバイトとして暮らすマ・ゴンボクを演じた。

エピソード

悪役の重圧

『夫婦の世界』のパク・インギュは物語の緊張を支える悪役だった。本人は放送後のインタビューで、主演のキム・ヒエと向き合う場面の前は手が震えるほど緊張し、撮影を控えた日はよく眠れないこともあったと打ち明けている。大先輩の迫力に呑まれないよう、インギュはチ・ソヌを見下している人物なのだと自分に言い聞かせて演じたという。一方で、キム・ヒエが目線ひとつで受け止めてくれたことが大きな支えになったとも語った。劇中で迎える悲劇的な結末についても「この人物はそうなるしかなかった」と受け止め、死が惜しいとは思わなかったと話している。

変幻自在の脇役

作品ごとに別人のような顔を見せるのが彼の強みで、後から「あの役も彼だったのか」と気づく視聴者も多い。スクリーンで凄みのある役を演じる一方、素顔は内気で恥ずかしがり屋だといわれ、そのギャップもファンの間で知られている。『マイネーム』のチョン・テジュは、組織の幹部でありながらスリーピースのスーツを端正に着こなす姿が評判を呼び、女性ファンを増やした。2025年だけでも、クーパンプレイ『뉴토피아(ニュートピア)』に特別出演し、tvN『감자연구소(ジャガイモ研究所)』ではパク・ギセを演じるなど、毛色の異なる役を立て続けにこなしている。

プロフィール

生年月日
1989年1月9日[1]
出生地
韓国[1]
国籍
韓国[1]
職業
俳優[1]

作品

年は作品の公開日・放送開始日です。本人の参加時期を示すものではありません。

  1. 2024年仮釈放審査官 イ・ハンシンAmazonで探す가석방 심사관 이한신出演[2]
  2. 2021年マイネーム: 偽りと復讐Amazonで探す마이 네임出演[3]
  3. 2023年恋人Amazonで探す연인出演[4]
  4. 2020年夜食男女Amazonで探す야식남녀出演[5]
  5. 2020年プライバシー戦争Amazonで探す사생활出演[6]

出典

リンク先の著作権は各発行元に帰属します。本文は転載せず、確認した事実をもとに書き起こしています。

  1. イ・ハクジュ — 人物の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08
  2. 仮釈放審査官 イ・ハンシン — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08
  3. マイネーム: 偽りと復讐 — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08
  4. 恋人 — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08
  5. 夜食男女 — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08
  6. プライバシー戦争 — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08