パク・ミョンシン
薬剤師の資格を持ちながら舞台に人生を賭けた俳優。演劇で長く研鑽を積み、『シークレット・サンシャイン』『新感染』『モガディシュ』などの映画や多数のドラマで、印象深い脇役を演じ続けている。
更新 2026-10-08/出典確認 2026-10-09
生い立ちとデビューまで
薬学部から演劇の道へ
パク・ミョンシンは1964年、全羅北道全州の生まれである。梨花女子大学の薬学部を卒業し薬剤師の国家資格も取得したが、在学中に入った演劇サークルで舞台の魅力に取りつかれた。卒業後は劇団ハンガンで俳優として活動し、さらに韓国芸術総合学校演劇院の第1期生として入学して演技を一から学び直した。生活が苦しい時期には薬局でアルバイトをしながら舞台に立っていたという。
活動の歩み
名脇役としての歩み
舞台では『ヤンドクウォン物語』『かもめ』などに出演し、演劇界で確かな評価を築いた。映画ではイ・チャンドン監督の『シークレット・サンシャイン』で女性伝道師を演じたほか、『母なる証明』『新感染 ファイナル・エクスプレス』『1987、ある闘いの真実』『モガディシュ 脱出までの14日間』などに出演している。
ドラマで広がる存在感
テレビでも『補佐官』『ボイス3』『彼女の私生活』など出演作が多く、2021年の『不可殺』では巫女を含む一人二役で強烈な印象を残した。2024年には『グッドパートナー』や『地獄から来た判事』に出演し、2025年にはJTBC『착한 사나이(善良な男)』で三きょうだいの母を演じた。
エピソード
「覚えられなくてもいい」
本人はインタビューで、観客に名前を覚えられなくても作品の中に自然に溶け込む俳優でありたいと語っている。経験を重ねても慣れに頼らず、毎回新人のつもりで役に向き合うのが信条で、大学で後進に演技を教える仕事も続けてきた。安定した薬剤師の道を選ばなかったことについては、演技がどうしてもしたかったと説明し、生活が苦しい時期も資格という戻れる場所があったことが支えになったと振り返っている。
プロフィール
作品
年は作品の公開日・放送開始日です。本人の参加時期を示すものではありません。
出典
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- パク・ミョンシン — 人物の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08
- 不可殺 — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08