チョ・ビョンギュ
チョ・ビョンギュは韓国の俳優である。サッカー留学先のニュージーランドで演技に目覚め、2015年にデビュー。『SKYキャッスル』『ストーブリーグ』『悪霊狩猟団:カウンターズ』で人気を得たが、2021年以降は学校暴力疑惑をめぐる争いが続いている。
更新 2026-10-08/出典確認 2026-10-09
生い立ちとデビューまで
サッカー少年から演劇へ
1996年にソウルで生まれ、子ども時代の多くを京畿道富川で過ごした。最初の夢は俳優ではなくサッカー選手で、中学生のときにはニュージーランドへサッカー留学までしている。ところが現地では体格で見劣りし、きつい練習にも楽しさを見いだせずにいた。転機になったのは、留学先の学校でたまたま受けた演技の授業である。すっかり心を奪われた彼は、両親の反対を押し切って中学2年の終わりに帰国し、江南の演技塾に通い詰めた。最後には父親が安養芸術高校への進学を勧めてくれたといい、高校では『オセロ』などの舞台に立って経験を積んだ。
活動の歩み
下積みの「多作」時代
2015年にソウル芸術大学演技科へ進み、同年KBS2『후아유 - 학교 2015(Who Are You 学校2015)』の端役で画面デビューした。その後はドラマ、ウェブドラマ、独立映画を問わず出演を重ね、デビュー5年ほどで出演作が70本前後に達したといわれる。仕事が途切れる不安から手当たり次第に引き受けたと本人も振り返っている。名前が知られ始めたのは2017年で、ほぼ同じ時期に放送された『ランジェリー少女時代』と『돈꽃(金の花)』で、底抜けに明るい少年と重い過去を背負う青年という正反対の役を見せたことが評判になった。
『SKYキャッスル』から主演へ
2018年末からのJTBC『SKYキャッスル〜上流階級の妻たち〜』で、厳格な父に反発する双子の弟チャ・ギジュンを演じて一気に知名度を上げた。続く2019年のSBS『ストーブリーグ』では、自称「天下り」の財閥3世ハン・ジェヒを演じ、オーディションなしで出演が決まった初の作品となった。同作で初の新人賞も受賞。2020年のOCN『悪霊狩猟団:カウンターズ』では初のタイトルロールを務め、同局の最高視聴率を更新する大ヒットとなり、Netflixを通じて海外ファンも増えた。
疑惑後の活動
2021年の学校暴力疑惑以降はテレビから遠ざかり、2023年夏の『悪霊狩猟団:カウンターズ2』で約2年ぶりにドラマへ戻った。2024年には映画『어게인 1997(アゲイン1997)』が撮影から約3年を経て公開され、同年夏には「30歳になる前に舞台に立ちたい」という念願をかなえて演劇『アイランド』に出演、収益を全額寄付した。2025年にはドラマ『찌질의 역사(ダサさの歴史)』が配信され、2026年1月には主演映画『보이(BOY)』が劇場公開されている。
エピソード
学校暴力疑惑と訴訟
2021年2月、ニュージーランド留学時代などに暴力を振るわれたとする書き込みが相次ぎ、学校暴力の加害疑惑が広がった。本人は「事実無根」として全面的に否定し、事務所も法的対応を表明したが、出演予定だったバラエティ番組は保留となった。本人側が告訴・提訴した投稿者に対しては、名誉毀損の告訴が不送致となり、約40億ウォンの損害賠償請求も2025年に一審で棄却されたと報じられた。疑惑そのものの真偽は認定されていないまま、2026年には控訴審が始まっている。
バラエティで見せた素顔
『SKYキャッスル』の子役組で出演したKBS2『ハッピートゥゲザー4』では、物まねやトークで番組を引っ張ったが、母親役の先輩女優について「とてもきれいで、次は恋人役で共演したい」と述べたことが批判を浴び、翌日SNSで謝罪した。一方MBC『私は一人で暮らす』では、お金の管理を両親に任せた気ままな一人暮らしや、ひげの脱毛で悶絶する姿が親しみを呼び、好感度を大きく持ち直した。愛犬のマルチプー「ジョエル」と一緒に番組に出演したこともある。
プロフィール
作品
年は作品の公開日・放送開始日です。本人の参加時期を示すものではありません。
出典
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- チョ・ビョンギュ — 人物の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08
- 悪霊狩猟団: カウンターズ — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08
- ラジオロマンス — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08