リュ・ドックァン
リュ・ドックァンは1987年京畿道安養生まれの俳優。5歳で舞台に立った子役出身で、映画『天下壮士マドンナ』で青龍映画賞新人男優賞を受賞。OCN『神のクイズ』シリーズのハン・ジヌ役で長く愛され、演出や展示企画にも活動を広げている。
更新 2026-10-09/出典確認 2026-10-09
生い立ちとデビューまで
人見知りの子が舞台へ
1987年6月12日、京畿道安養に生まれた。俳優の道は、本人の意思というより母の心配から始まっている。幼い頃の彼は、見知らぬ大人に触れられると吐いてしまうほど内気な子どもだった。ミュージカル制作者だった母はその性格を変えようと、5歳の息子を演劇教室に連れて行く。ところが小劇場では年上の子たちとすぐに打ち解け、台本さえあれば初対面の相手とも自然に関われたという。1992年に舞台『裸の王様』で初舞台を踏み、1993年にはMBC『ベスト劇場』への出演でテレビの仕事を本格的に始めた。子役として最もよく知られているのは、MBCの長寿ドラマ『田園日記』のスンギル役である。
活動の歩み
演技派として歩んだ30年
10代で出演したKBS単発ドラマでは障がいのある少年を演じて注目を集め、2006年には19歳で主演した『天下壮士マドンナ』で第27回青龍映画賞の新人男優賞を受けた。成人後は地上波より舞台やケーブル局が主な活動の場となり、2010年からOCN『神のクイズ』で天才医師ハン・ジヌを演じてシリーズの顔になった。舞台では難役で知られる『エクウス』のアラン役も務めている。2016年に陸軍に入隊し、2017年12月に除隊すると、すぐに映画『国家が破産する日』に合流、続いて『ミス・ハンムラビ』『神のクイズ:リブート』に出演した。2020年のSBS『誰も知らない』では地上波で初めて男性主人公を担い、2025年にはJTBC『天国より美しい』に牧師役で出演している。
エピソード
「先輩」と呼ばれた理由
2012年のSBS『シンイ-信義-』で恭愍王を演じた際、新人と勘違いした視聴者が多かったが、実はすでに芸歴20年。番組の宣伝でキム・ヒソンが彼を「先輩」と呼び、共演者が驚いたという逸話がある。小柄な体格のせいで役の幅が限られがちだったが、そのぶん演技の勉強に打ち込んだとされる。演出への関心も強く、中央大学の大学院で演出を学び短編映画も手がけた。2021年に結婚し、2024年には自ら企画者となって俳優4人の物語を紹介する展示『NONFUNGIBLE:代替不可』を開いている。
プロフィール
作品
年は作品の公開日・放送開始日です。本人の参加時期を示すものではありません。
出典
リンク先の著作権は各発行元に帰属します。本文は転載せず、確認した事実をもとに書き起こしています。
- リュ・ドックァン — 人物の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-09
- 国家が破産する日 — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-09
- 誰も知らない — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-09