ムン・サンミン
ムン・サンミンは2000年生まれの韓国の俳優である。ウェブドラマでデビューし、2022年の『シュルプ』の城南大君役で百想芸術大賞新人賞を受賞。『ウェディング・インポッシブル』などで主演を務め、『ミュージックバンク』の司会も長く担った。
更新 2026-10-08/出典確認 2026-10-09
生い立ちとデビューまで
モデル科から演技の道へ
2000年に忠清北道清州市で生まれた。身長191cmの長身を生かし、ハンリム芸能芸術高校のファッションモデル科に進んで実際にランウェイも経験している。週1回の演技の授業や、他学科の友人が舞台を準備する姿に刺激され、自分も舞台で何かをしたいと思うようになったという。演技塾に通う一方で学業も手を抜かず、高い競争率を突破して成均館大学の演技芸術学科に入学した。大学1年の終わりにあたる2019年12月、人気ウェブドラマ『恋愛プレイリスト』のスピンオフ『クリスマスが嫌いな4つの理由』の主人公役でデビューし、同じころ現在の事務所とも契約した。学内の広報大使としても活動していた。
活動の歩み
『シュルプ』でつかんだ飛躍
デビュー後はウェブドラマを経て、2021年のNetflix『マイネーム:偽りと復讐』で新人刑事を演じた。2022年初め、TVING『放課後戦争活動』の撮影中に臨んだ『シュルプ』のオーディションで4次まで選考を勝ち抜き、キム・ヘス演じる王妃の次男・城南大君に抜擢される。才能を隠して生きる王子が世子となる役どころで、低音の声と堂々とした体格、安定した演技が話題を呼んだ。放送後はインタビュー依頼が56媒体から殺到し、2023年4月の第59回百想芸術大賞でテレビ部門男性新人演技賞を受賞。同年公開の『放課後戦争活動』では一転して憎めない変わり者の高校生ワン・テマンを演じた。
主演俳優として
2024年にはtvN『ウェディング・インポッシブル』で初めてテレビドラマの主人公を務め、続いてCoupang Play『午前2時のシンデレラ』でも財閥3世の年下男性を演じた。同年5月から2026年1月までは約1年8か月にわたりKBS『ミュージックバンク』のMCを務め、当初の契約より長く続投した。2026年1月に始まったKBS2TV『은애하는 도적님아(恋慕する盗賊様へ)』ではナム・ジヒョンと共演し、地上波で初めて主演。視聴率は4%台から7%台まで右肩上がりで伸びた。2025年末には日本向けの公式アカウントを開設して日本での活動も予告し、同年2月にはNetflix映画『파반느(パヴァーヌ)』で映画デビューし、ダンサーの夢を諦めてデパートの駐車場で働く青年イ・ギョンロクを演じて、黄金撮影賞の新人男優賞を受けた。Netflixシリーズ『늑대, 소녀(オオカミ、少女)』も控えている。
エピソード
『シュルプ』撮影の舞台裏
キム・ヘスは本読みの前に個別に時間を取り、城南大君がこの作品の鍵になる役だと助言したという。動物に触れるのが苦手だった本人にとって最大の難関は乗馬で、休日のたびに乗馬場へ通い、撮影で乗った2頭の馬にインタビューで感謝を伝えたほどである。2022年10月末には世子の座を争う剣の場面の撮影中に左目の近くを約3cm切って縫合を受けたが、経過を見て現場に戻り、撮影を最後までやり遂げた。サインを持っていなかった彼のためにキム・ヘスが自らデザインしてくれたという話もある。自分の演技は65点で、残りは先輩やスタッフが埋めてくれたと振り返っている。
キャスティングの決め手と「名MC」
『シュルプ』のキム・ヒョンシクPDは、初めてのオーディションで外見と体格の印象が強く、女性スタッフがざわついたことが起用を決めた理由の一つだったと明かしている。さらに、二面性を感じさせる目つきが城南大君に合うと考えたという。放送前に10万人ほどだったInstagramのフォロワーは終了直後には70万人近くまで増え、『放課後戦争活動』の公開後に100万人を超えた。『ミュージックバンク』では制作陣から「名MCだから辞めないで」と引き留められたと本人が語っている。
プロフィール
作品
年は作品の公開日・放送開始日です。本人の参加時期を示すものではありません。
出典
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- ムン・サンミン — 人物の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08
- 深夜2時のシンデレラ — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08
- 放課後戦争活動 — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08