チョン・テウ
1982年釜山生まれの俳優。1988年に子役デビューし、1990年代を代表する子役スターとなった。『王と妃』などで端宗を繰り返し演じ、悲運の若き王を得意とする時代劇俳優として知られる。出演作はドラマと映画を合わせて100本前後にのぼる。
更新 2026-10-09/出典確認 2026-10-09
生い立ちとデビューまで
撮影見物から始まった子役人生
チョン・テウは1982年3月23日、釜山で生まれた。5歳のころ、近所でドラマの撮影を見物していて「自分もテレビに出たい」と母親にせがみ、撮影が進まなくなるほど駄々をこねたという。見かねたスタッフに子役オーディションを勧められて合格し、MBCの単発ドラマ枠『ベストセラー劇場』の一編「버릇」(癖)に出演した。映画デビューは1988年の韓国・香港合作『똘똘이 소강시』(ちびっこキョンシー)で、翌年の大ヒット作『영구와 땡칠이』(ヨングとテンチリ)にもキョンシー役で出ている。のちに中央大学校で演劇を学んだ。
活動の歩み
「端宗といえばチョン・テウ」
韓国の視聴者にとって、彼は何より端宗の俳優である。『ハン・ミョンフェ』と『王と妃』の2作でこの少年王を演じたことで、そのイメージが定着した。時代劇との縁は子役時代の『朝鮮王朝五百年』で幼い純祖を演じたことに始まる。さらに『女人天下』の仁宗、『武人時代』の熙宗、『王と私』の燕山君と、廃位や非業の死を迎える若い王を次々に演じた。『龍の涙』『王の女』『大祚榮』『広開土太王』では悲劇的な王子を担っている。シットコム『ニューノンストップ』や『ギャグコンサート』でイメージ転換も試みたが、時代劇の印象は根強い。2011年から2013年まで常勤予備役として兵役を務め、KBS『太宗イ・バンウォン〜龍の国〜』では野心家の武将イ・スクボンという新境地を見せた。
エピソード
甲冑姿の始球式
熱心なハンファ・イーグルスのファンで、2007年のプレーオフでは『大祚榮』の甲冑姿のまま馬に乗って登場し、始球式を務めた。2009年に結婚し、2人の息子の父である。子役時代には大物スターの交際を偶然知ってしまったが、秘密を守ると約束して一度も口外しなかったと語っている。また、当時は監督が子役を厳しく叱りつけるのが当たり前だったため、自然と涙の演技がうまくなったとバラエティ番組で振り返った。
プロフィール
作品
年は作品の公開日・放送開始日です。本人の参加時期を示すものではありません。
出典
リンク先の著作権は各発行元に帰属します。本文は転載せず、確認した事実をもとに書き起こしています。
- チョン・テウ — 人物の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-09
- オー!マイゴースト — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-09