スホ
スホ(本名キム・ジュンミョン)は韓国の歌手・俳優で、EXOのリーダーである。練習生時代から俳優も志して韓国芸術総合学校で演技を学び、デビュー後は映画やミュージカル、ドラマ『世子が消えた』の主演へと活動を広げた。ソロ歌手としても作品を重ねている。[6][7]
更新 2026-10-08/出典確認 2026-10-08
生い立ちとデビューまで
歌と演技、二つの夢
スホは1991年5月22日、ソウルに生まれた。本名はキム・ジュンミョンである。SMエンターテインメントの練習生として歌手を目指す一方で、早くから俳優にも憧れていた。本人によれば、入社した頃は先輩のSUPER JUNIORが歌・演技・バラエティを並行しており、事務所からも「エンターテイナーを育てる会社」だとして演技を勧められたため、歌やダンスと並んで演技のレッスンも受けていたという。オーディションで歌った曲については、2016年にMBC『デュエット歌謡祭』に出演した際、ナ・ユングォンの「뒷모습(後ろ姿)」だったと自ら明かしている。[1][6][11]
負傷を機に演劇院へ
転機は高校3年のときに訪れた。脚を負傷して踊れなくなり、同じ時期に練習生仲間のSHINeeが先にデビューした。どうせ大学に進むなら演技を本格的に学べる学科にと考え、韓国芸術総合学校の演劇院演技科を志願して合格した。2009年の入学とされる。後年のインタビューでは、歌はSMの育成システムの中で学べるので、演技は大学で学びたかったと説明している。先輩のピョン・ヨハンをはじめとする同窓生とは今も親しく、その理由を「自分を『EXOのスホ』としてだけ見ないから」と語った。[6][7]
「守護」の名とリーダーの役目
芸名の「スホ(守護)」は事務所が付けたもので、グループを守るという意味が込められている。本人は2016年の取材で、本名には「勤勉に励んで将軍になれ」という意味があり性格にも合っていて気に入っていたが、アイドルの名前としては響きにアクセントがないという理由で、会社から新しい名前を与えられたと振り返った。2012年にEXOとしてデビューし、以来リーダーを務める。2023年のインタビューでは、大人数のグループで血気盛んな20代のメンバーを率いてきたと語り、初めはリーダーであることが嫌な時期もあったが、今はその肩書きが持つ力に満足していると述べている。[10][6]
活動の歩み
本名で踏み出したスクリーン
俳優としての活動は早く、デビュー2年後の2014年にはKBS2『総理と私』にカメオ出演した。本格的な映画デビューは2016年3月24日公開の『グローリーデイ』で、クレジットには本名のキム・ジュンミョンを用いた。演じたのは、苦労する祖母のために高校卒業後すぐの入隊を決める青年サンウである。同作のオーディションは4か月に及んだという。2018年にはドラマ『リッチマン』に出演し、映画『女子中学生A』では主人公のネット上の友人ヒョン・ジェヒを演じた。監督は、候補者リストで金髪のキム・ジュンミョンの写真を見た瞬間にぴったりだと思ったと、起用の理由を明かしている。[9][14][5]
ミュージカルとソロデビュー
舞台にも活動の場を広げ、ミュージカル『스쿨오즈(スクール・オズ)』『ザ・ラスト・キス』に出演し、『笑う男』には2度にわたって出演した。歌手としては、デビュー8年目の2020年3月30日に初のソロミニアルバム『自画像(Self-Portrait)』を発表した。全曲の作詞とコンセプトの企画に参加し、タイトル曲「사랑, 하자(Let's Love)」は実際のバンドの演奏を生かしたモダンロックである。同年5月14日には訓練所に入所し、基礎軍事訓練を経て社会服務要員として服務した。[16][12][13]
召集解除後のドラマ主演
召集解除後、最初の映像作品となったのが2023年のJTBC『ヒップタッチの女王』である。謎めいたコンビニのアルバイト、キム・ソヌを演じ、連続殺人の真犯人ではないかと視聴者に疑わせる役どころを担った。同作は最高視聴率9.6%を記録した。同じ年の6月から8月にはミュージカル『モーツァルト!』でタイトルロールを務め、世宗文化会館の大舞台に立った。2024年にはMBN『世子が消えた』で初の時代劇主演に挑み、世子イ・ゴンを演じた。20話を約6か月で撮影し、初回1.5%だった視聴率は最終回で5.1%まで伸びた。[6][7][16]
初の単独公演とEXOの再集結
2024年5月25・26日には、ソウルのオリンピックホールでデビュー12年目にして初のソロコンサート『SU:HOME』を開き、全席完売となった。公演のコンセプトや演出にも自らアイデアを出し、同月31日発売のミニアルバム『点線面(1 to 3)』の収録曲を先行披露した。2025年には4作目のソロEP『Who Are You』を発表し、同年前半の短い米国滞在から多くの刺激を受けたとして、タイトル曲を英語でも歌った。2026年1月19日には、EXOがスホを含む6人で2年余りぶりのフルアルバム『REVERXE』を発表している。[17][18][19]
エピソード
前髪で隠した「EXOのスホ」
『グローリーデイ』の撮影では、観客に舞台上のEXOのスホだと気づかれないよう、前髪を下ろして額を隠し、柔らかく善良な印象を作ったという。額を出すと強く見え、下ろすと優しく見えると言われることが多いからだと説明している。最も記憶に残る場面には、血のりを付けたまま明け方の冷たいアスファルトに横たわった撮影を挙げ、その時に「演技をしているんだ」と実感したと振り返った。当時の自己採点は、始まりは半分だからとして50点だった。[9][10]
台本に書いた「犯人モード」
『ヒップタッチの女王』では、出演が決まった時点では自分の役が犯人かどうか知らされず、監督からは全ての場面で疑わしく見えるよう準備するよう求められた。初撮影の日に監督へ真相を尋ねて教わった後は、台本に「犯人モード」「一般モード」と書き分けて演じたという。役になりきって性格診断を受けると、ソヌの結果はISFJだった。キム・ソギュン監督は当初「ハンサムだから起用した」と冗談を言ったが、後には、模範生のイメージの一方で、ふと真顔になったときに冷ややかさが見えたと伝えたという。[6]
監督が涙した時代劇
『世子が消えた』の準備では、時代劇の話し方を新しい言語と捉え、英語のシャドーイングのように台詞を繰り返した。序盤は全ての台詞を100回以上声に出し、ここ2年ほどの時代劇も意識して見て研究したという。作家は、彼がEXOのメンバーと出演したリアリティ番組での発言を時代劇の口調に直して台詞に取り入れた。ある感情的な場面では、監督が涙を流して「良すぎてこれ以上撮りたくない」とその場で撮影を終えたといい、スホはそれを最高の褒め言葉と受け止めている。[8][7]
2013年から続く寄付
社会貢献でも知られる。デビューの翌年にあたる2013年から「愛の実」(社会福祉共同募金会)を通じて寄付を続け、2020年5月に累計額が1億ウォンを超え、高額寄付者の会「アナー・ソサエティ」の会員となった。同年、新型コロナウイルスの感染拡大防止と被害支援のために5000万ウォンを寄付したことも大きかった。幼い頃から慈善番組を見るとARSで寄付しており、母親の影響で愛の実を通じた寄付に馴染みがあったと語っている。[13]
プロフィール
作品
年は作品の公開日・放送開始日です。本人の参加時期を示すものではありません。
出典
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- スホ — 人物の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08
- 世子が消えた〜禁じられた愛〜 — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08
- 三つ色のファンタジー 宇宙と星の恋 — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08
- 宇宙の星が — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08
- リッチマン 嘘つきは恋の始まり — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08
- 『ヒップタッチの女王』終映インタビュー:練習生時代からの俳優の夢、韓芸綜、EXOのリーダーについてスターニュース/本人・関係者インタビュー/確認日 2026-10-08
- 『世子が消えた』インタビュー:演劇院進学の経緯と時代劇への取り組みテンアジア(Daum掲載)/本人・関係者インタビュー/確認日 2026-10-08
- 『世子が消えた』終映インタビュー:台詞を100回以上読んだ準備と監督の涙スポーツ朝鮮/本人・関係者インタビュー/確認日 2026-10-08
- 『グローリーデイ』キム・ジュンミョン「俳優デビューは『いつ』より『どう』が大事」ニュースQ/本人・関係者インタビュー/確認日 2026-10-08
- 『グローリーデイ』キム・ジュンミョン「本名で親しみやすく近づきたかった」トップスターニュース/本人・関係者インタビュー/確認日 2026-10-08
- 『デュエット歌謡祭』スホ、オーディションで歌った曲を明かすOSEN(Daum掲載)/参考出典/確認日 2026-10-08
- EXOスホ、全曲作詞のミニアルバム『自画像』でソロデビューYTN Star/参考出典/確認日 2026-10-08
- EXOスホ、愛の実アナー・ソサエティ新規会員にトップスターニュース/参考出典/確認日 2026-10-08
- 『女子中学生A』制作報告会:キム・ジュンミョン起用の経緯エクスポーツニュース/参考出典/確認日 2026-10-08
- 『モーツァルト!』スホ、千秋楽の所感スターニュース/参考出典/確認日 2026-10-08
- 『モーツァルト!』レビュー:舞台で成長を証明したスホスポTVニュース/参考出典/確認日 2026-10-08
- スホ、デビュー12年で初のソロコンサート『SU:HOME』全席完売ニュースバズ/参考出典/確認日 2026-10-08
- EXO's Suho brings out 4th solo EP(4作目のソロEP『Who Are You』発表)The Korea Herald/参考出典/確認日 2026-10-08
- EXO、8作目のフルアルバム『REVERXE』でカムバックThe Korea Times/参考出典/確認日 2026-10-08