ペク・ヒョンジュ
1970年生まれの俳優。2015年の『송곳』以降、『椿の花咲く頃』『60日、指定生存者』『ウェルカム to サムダルリ』など多くのドラマで母親役や脇役を務め、映画や舞台でも活動する。
更新 2026-10-09/出典確認 2026-10-09
生い立ちとデビューまで
演劇運動からの出発
ペク・ヒョンジュは1970年生まれ。高校時代、クリスマスの学内公演で初めて舞台に立ち、その震えるような感覚に魅了されたという。大学は親の期待も考えて西江大学の社会学科を選んだが、そこで演劇と学生運動に出会い、芝居と社会運動を結びつける「演劇運動」の道に入った。1989年から舞台に立ち、1994年には民族劇ハンマダンで新人演技賞、2006年にはアシテジ冬の演劇祭で演技賞を受けている。同名の放送記者出身の人物がいるため混同されやすいが、別人である。
活動の歩み
ドラマの名脇役
テレビドラマでは2015年のJTBC『송곳(錐)』などを足がかりに、『サム、マイウェイ』『初対面だけど愛してます』などで次々と役をつかんだ。2019年にはtvN『60日、指定生存者』で国政記録秘書官ミン・ヒギョンを、KBS2『椿の花咲く頃』でオ・ジヒョンを演じた。その後も『ザ・キング:永遠の君主』『ハイバイ、ママ!』『恋慕』と話題作に続けて出演し、JTBC『ウェルカム to サムダルリ』ではオ・グムスルを、tvN『愛は一本橋で』ではカン・ジェヨンを演じた。映画でも『哀しき獣』『モラル・センス』、2025年の『세계의 주인(世界の主人)』などに出演している。2026年もクーパンプレイ『로맨스의 절댓값(ロマンスの絶対値)』などへの出演が続いている。
エピソード
声なき人の代わりに
2021年のインタビューでは、俳優とは誰かの声を代わりに上げる存在だという考えを語っている。好きな演技で誰かの役に立てるという思いが活動の原動力になってきたといい、日本軍「慰安婦」問題を扱った舞台『반쪽 날개로 날아온 새(片方の翼で飛んできた鳥)』には3年間取り組んだ。2012年から繰り返し上演されたミュージカル『식구를 찾아서(家族を探して)』にも長く出演している。主人公の母や村の住人、官邸の秘書官まで幅広く演じ分け、顔を見れば多くの視聴者が「あのドラマの人」と思い当たる脇役の一人である。
プロフィール
作品
年は作品の公開日・放送開始日です。本人の参加時期を示すものではありません。
出典
リンク先の著作権は各発行元に帰属します。本文は転載せず、確認した事実をもとに書き起こしています。
- ペク・ヒョンジュ — 人物の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-09
- サバイバー: 60日間の大統領 — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-09