カン・ブジャ
1941年生まれの俳優。1962年にKBS公募2期タレントとしてデビューし、TBCの看板女優を経て60年以上にわたり母や祖母の役で親しまれてきた。農心ラーメンのCMの顔としても知られ、女性芸能人として初めて国会議員を務めた異色の経歴を持つ。
更新 2026-10-09/出典確認 2026-10-09
生い立ちとデビューまで
江景の少女からKBS公募タレントへ
カン・ブジャは1941年、忠清南道論山郡江景で七人きょうだいの五番目に生まれた。母に連れられて女性国劇を観て育ち、ラジオドラマの声に聞き入るうちに演技を志すようになる。中学3年の時には自作の台本で一人三役を演じ、全校生から拍手を浴びたという。忠南大学で国語国文学を学んでいた頃、声優を目指していたが、声優試験がなかった代わりにKBSの公募タレント募集を見つけて応募し、1962年に2期生として合格した。白黒テレビの時代、21歳で45歳の役を演じたのが出発点である。
活動の歩み
テレビ史とともに歩んだ60年
1965年に開局間もないTBCへ移り、1980年の言論統廃合で同局が閉局するまで約15年間、看板女優として数多くのヒット作に出演した。閉局時には生放送中に涙を見せ、圧力を受けながらも『달동네(タルトンネ)』の主演で活動を続けた。1980年代はKBSを代表する顔となり、1983年には『離散家族を探しています』の司会も務めた。1988年の『모래성(砂の城)』で初めてMBCのドラマに出演し、親交の深い脚本家キム・スヒョンの『愛が何だって』『ママが怒った』などにも欠かせない存在となる。1993年には統一国民党の議員職を継承して国会議員となり、1996年に政界を離れて演技に専念した。近年も2023年の『진짜가 나타났다!(本物が現れた!)』に出演し、2009年から続く舞台『친정엄마와 2박3일(実家の母と2泊3日)』は事実上の代表作として全国・海外で上演されている。
エピソード
「農心おばさん」の律儀さ
1981年から1994年まで農心の専属CMモデルを務め、「農心おばさん」と呼ばれた。モデル期間中は他社のラーメンを口にしないと決め、競合のカップラーメンが流行していた頃も休憩所で一人だけ食べなかったという。久しぶりに出演した2011年のCM撮影では、昼食に自ら安城湯麺を作って食べたとも伝えられる。夫は俳優のイ・ムグォンで、1998年の『삼김시대(三金時代)』では夫婦で歴史上の夫婦役を演じた。
プロフィール
作品
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出典
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- カン・ブジャ — 人物の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-09
- 本物(チンチャ)が現れた!~まさか結婚するなんて~ — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-09