ソン・ウニ
1973年生まれの韓国のコメディアン・司会者。1993年にKBS特別採用でデビューし、名MCとして長く活躍。ポッドキャスト『秘密保障』を機に制作会社と芸能事務所を立ち上げ、Celeb Fiveの仕掛け人でもある。
更新 2026-10-09/出典確認 2026-10-09
生い立ちとデビューまで
歌謡祭から特採コメディアンへ
放送の世界に足を踏み入れたのは、正式デビューより前のことである。ソウル芸術専門大学で演劇を専攻していた学生時代、〈날 그냥 내버려둬〉(放っておいて)という曲でMBC江辺歌謡祭に挑戦し、24組の最終候補には名を連ねたものの、テレビ中継される12組の本選には進めなかった。芸能界での本格的な出発点は1993年で、KBSの特別採用10期のコメディアンとして入社した。『ゲグトップ10』では同期ペク・ジェヒョンとのコンビコーナーが番組内ランキングの首位に立ち、新人時代から名前が知られるようになった。
活動の歩み
名MCから制作者へ
やがてコントからバラエティの司会へと軸足を移し、長年にわたってMCを務めた。強みは、自分が前に出るより共演者の話を引き出し、番組全体を整える進行にあると評される。2007年スタートのMBC every1『無限ガールズ』では最年長メンバーとして女性だけのバラエティを引っ張った。大きな転機は2015年である。テレビの仕事が減っていたこの時期、局から声がかかるのを待つのではなくキム・スクと二人で番組を自作しようと考え、ポッドキャスト『ソン・ウニ キム・スクの秘密保障』を開始した。悩み相談を軸にした同番組は長寿コンテンツに育ち、2016年には制作会社コンテンツラボVIVOを法人化。キム・シニョン、シン・ボンソン、アン・ヨンミらとCeleb Fiveを組んで自らステージに立ち、のちにマネジメント会社メディアラボ・シソの代表も務めている。
エピソード
選ばなかったYG
事務所選びをめぐる逸話が多い。2011年の『ラジオスター』では、若い頃にYGエンターテインメントとシン・ドンヨプのDYエンターテインメントから同時に誘われていたと告白した。ヤン・ヒョンソクに芸風を買われながらも、結局は気心の知れたDYを選び、その会社が後にトラブルに見舞われると、本人はそれを自虐ネタにして笑いを取った。2012年にはFNCエンターテインメントと契約し、同社にとって最初のお笑い芸人となった。ここからユ・ジェソクらが次々と合流したため、FNCの「陰の実力者」と冗談めかして呼ばれたこともある。ポッドキャストを自力で運営していた頃にはエクセルや動画編集まで独学で身につけ、その経験が後の会社経営に生きたと振り返っている。
プロフィール
作品
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出典
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