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キム・グキ

김국희Kim Gook-hee
俳優・女優

キム・グキは1985年生まれ、大田出身の俳優である。高校在学中に大学路のミュージカルでデビューし、『빨래(洗濯)』の大家のおばあさん役などで舞台の実力派として知られた。2018年以降は映像作品にも活動を広げ、名脇役として存在感を高めている。

更新 2026-10-09/出典確認 2026-10-09

生い立ちとデビューまで

高校生で大学路デビュー

大田(当時の忠清南道大徳郡)の生まれである。舞台に立ったのは驚くほど早く、高校最終学年を控えた冬に大学路のミュージカル『짱따』でデビューを果たした。進学はせず、現場そのものを学びの場とする道を選んでいる。順調だったわけではなく、ギャラの未払いに遭って舞台から1年ほど遠ざかった時期もあり、2008年に再び戻ってきた。若い頃は、顔立ちも体格も声も決め手に欠けるので役者としては難しいと周囲から言われたという。しかし本人はその「癖のなさ」を武器と捉え直し、年齢も性格も異なる多様な人物を演じ分けることで居場所を築いていった。

活動の歩み

舞台の「おばあさん役」から映像へ

舞台では『지하철 1호선(地下鉄1号線)』を経て、2012年から長く出演したミュージカル『빨래(洗濯)』の大家のおばあさん役で知られ、20代のうちから老け役をこなす俳優として大学路で評判を得た。『レッドブック』『ベルナルダ・アルバ』などにも出演している。映像では2018年の映画『소공녀(小公女)』やドラマ『회사 가기 싫어(会社に行きたくない)』を足がかりに、『賢い医師生活』『Sweet Home』『智異山』『ムービング』と話題作への出演が続いた。2025年はNetflix『おつかれさま』で教授役、Netflix『자백의 대가(自白の代価)』で刑務官を演じ、映画『검은 수녀들(黒い修道女たち)』にも出演した。

エピソード

メモ1行が招いた起用

『賢い医師生活』で演じたカル・バラムは、主要人物の高校時代の友人でがんを患う女性という短い役どころだったが、強い余韻を残した。起用の裏には一つのメモがある。シン・ウォンホ監督は入院中に韓国映画を見ては印象に残った俳優を書き留めていたが、その記録はある時ほとんど消えてしまい、唯一残っていたのが「『소공녀』―キム・グキ」だったという。私生活では俳優のリュ・ギョンファンと結婚している。二人は演劇『택시 드리벌』で知り合い、約2年の交際を経て夫婦になった。収入のなかった彼がデンタルフロスで指輪を作って求婚したこと、式を挙げる代わりに自作の映像を知人に送って婚姻届の提出を報告したことも、本人が明かした微笑ましい逸話である。

プロフィール

生年月日
1985年12月1日[1]
出生地
大田広域市[1]
国籍
韓国[1]
職業
俳優・女優[1]

作品

年は作品の公開日・放送開始日です。本人の参加時期を示すものではありません。

  1. 2019年ユ・ヨルの音楽アルバムAmazonで探す유열의 음악앨범出演[2]
  2. 2021年智異山Amazonで探す지리산出演[3]
  3. 2022年非常宣言Amazonで探す비상선언出演[4]

出典

リンク先の著作権は各発行元に帰属します。本文は転載せず、確認した事実をもとに書き起こしています。

  1. キム・グキ — 人物の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-09
  2. ユ・ヨルの音楽アルバム — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-09
  3. 智異山 — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-09
  4. 非常宣言 — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-09