ユン・ナム
ソウル出身の俳優。2011年に演劇で初舞台を踏み、小劇場とミュージカルで力をつけた後、『浪漫ドクター キム・サブ』シリーズの医師チョン・インス役でドラマでも広く知られるようになった。
更新 2026-10-09/出典確認 2026-10-09
生い立ちとデビューまで
本名を捨てて「木」になる
ユン・ナムは1985年ソウル生まれ。本名はキム・テフンで、同名の俳優が多すぎることから、先輩のキム・スロが芸名を考えてくれた。「ナム」は韓国語で木を意味し、大きく茂った木のように、演技で人々に安らぎを与える存在であってほしいという願いが込められているという。俳優としての出発点は映像ではなく舞台で、2011年の演劇『三等兵』で初舞台を踏み、その後も演劇やミュージカルで経験を積んだ。舞台ファンからは名前にちなんで「トゥリ(ツリー)」と呼ばれている。
活動の歩み
舞台と映像の二刀流
テレビ初出演は2016年のSBS『浪漫ドクター キム・サブ』で、初めて受けたドラマのオーディションだった。その後『サム、マイウェイ』『의문의 일승(謎の一勝)』『親愛なる判事様』『バガボンド』などで、冷酷な財閥3世やサイコパス的な人物、終盤で正体が明かされるスパイといった癖のある役を重ね、名脇役として評価を固めた。2020年の続編と2023年の第3シーズンでは救急医チョン・インスを再び演じ、2024年にはSBS『コネクション』にも出演。2025年のtvN『プロボノ』では、キノコ好きの変わり者だが腕の立つ公益弁護士チャン・ヨンシルを演じた。舞台も並行しており、ミュージカル『ショーマン』では9歳から72歳までを演じ分け、2022年の大邱国際ミュージカルフェスティバルと2023年の韓国ミュージカルアワーズで主演男優賞を受けた。
エピソード
弟たちと模擬撮影
カメラの前での演技は舞台とは勝手が違う。そこで『浪漫ドクター キム・サブ』の撮影に入る前、ユン・ナムは2人の弟に協力してもらって撮影の予行演習を重ね、NGを出さないよう立ち位置や動きまで細かく想定したという。映像の現場に立つ今も、舞台俳優としての感覚は手放していない。本人はインタビューで、撮影スタッフこそが自分の演技を最初に見る観客だと語っており、カメラの前でも公演と同じ気持ちで臨んでいるという。演劇でもドラマでも、自分の中に眠る新しい一面を見つけ、それを見る人に届けることが俳優の仕事だと考えている。
プロフィール
作品
年は作品の公開日・放送開始日です。本人の参加時期を示すものではありません。
出典
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- ユン・ナム — 人物の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-09
- プロボノ: アナタの正義救います! — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-09