イ・ドンゴン
イ・ドンゴンはソウル江南出身の俳優。1998年に歌手としてデビューしたが、音楽番組の司会をきっかけにドラマへ進出し、『パリの恋人』の名台詞で一躍スターとなった。近年はバラエティやYouTubeでも親しまれている。
更新 2026-10-09/出典確認 2026-10-09
生い立ちとデビューまで
歌手志望の高校生
1980年7月26日、ソウル江南区で生まれた。本名は「이동곤」で、ハングル表記では芸名と母音が一つ違うだけである。もともとの夢は歌手で、高校在学中の1998年に1stアルバム『Time To Fly』でデビューした。その挨拶回りでテレビ局を訪れた際、SBS『人気歌謡』のプロデューサーの目に留まり、新人歌手でありながら番組MCに抜擢されるという異例のスタートを切る。さらにその司会ぶりを、のちに『秋の童話』『冬のソナタ』を手がけるユン・ソクホ監督が偶然目にし、1999年のKBSドラマ『狂気』の主要キャストに起用した。予定外の出来事が重なり、本人の意図とは別のところで俳優の道が開けたのである。
活動の歩み
歌手から俳優へ
歌手としては1998年の1集『Time To Fly』に続いて2000年に2集『Much More』を出したが、どちらもヒットには届かなかった。その一方で、2000年に始まったMBCの大人向けシットコム『三人の友』で一気に顔が知られ、ここで演じた空気の読めない突飛な青年像は、その後もしばらく彼について回るイメージとなる。本人はこの人気を追い風に3集でヒットを狙うつもりだったと伝えられるが、3枚目のアルバムは今に至るまで発表されておらず、活動の軸はいつの間にか演技へ移っていた。2002年には日韓共同制作ドラマ『フレンズ』でウォンビン、深田恭子と同じ作品に名を連ねる。決定打となったのは2004年のSBS『パリの恋人』のユン・スヒョク役で、「この中に、お前がいる」という台詞は社会現象的な流行語になった。その後も『ガラスの華』『スマイルアゲイン』などで主演を務めている。
兵役後の再出発とバラエティでの新境地
2010年6月に現役で入隊し、2012年3月に除隊。復帰後もドラマを中心に活動を続け、2017年の『七日の王妃』では初の時代劇で燕山君を演じた。2016年のKBS週末ドラマ『月桂樹洋服店の紳士たち』では、相手役チョ・ユニと撮影外でもラジオに出演するほど息が合った。2020年の離婚後は作品が途絶えたように見えたが、実際はOTT向けの事前制作ドラマを撮っていたため公開が遅れただけだと本人は説明している。2022年の『キス・シックスセンス』への特別出演で再び画面に戻り、2023年からはSBS『アラフォー息子の成長日記』のレギュラーとなって、同年末には週間の芸能出演者話題性ランキングで1位を記録した。2024年からはウイスキーと酒をテーマにしたYouTubeチャンネルも運営し、2026年7月にはJTBC『離婚熟慮キャンプ』のレギュラー陣に加わることが伝えられた。
エピソード
名台詞の裏側と家族の物語
あの「この中に、お前がいる」について、本人は後にバラエティ番組で、気恥ずかしい台詞が多いメロドラマは性格的に苦手で、台本を見た時は困り果てたと明かしている。脚本家キム・ウンスクの書いた言葉だからと昼夜を問わず練習したが、放送後の熱狂とは裏腹に、自分ではうまく演じ切れなかったと感じていたという。私生活では『月桂樹洋服店の紳士たち』で共演したチョ・ユニと交際の末に婚姻届を出し、2017年9月に挙式、同年12月に娘が生まれたが、2020年5月に性格の違いを理由とする協議離婚が伝えられ、親権はチョ・ユニが持つことになった。離婚直後には根拠のない噂も流れたが、チョ・ユニが番組で、元夫が毎週のように娘と会い旅行にも連れて行っていると語ったことで世論は落ち着いた。2008年には留学中の弟をオーストラリアで事件により亡くすという悲劇にも見舞われている。
プロフィール
作品
年は作品の公開日・放送開始日です。本人の参加時期を示すものではありません。
出典
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- イ・ドンゴン — 人物の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-09
- レバレッジ 最高の詐欺師たち — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-09
- セレブリティ — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-09
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