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ジニョン

박진영Park Jin-young
バウンスGOT7歌手俳優・女優

ジニョンは1994年生まれ、慶尚南道昌原出身の歌手・俳優である。JYPの練習生からデュオJJ Projectでデビューし、GOT7のメンバーとして活躍した。2021年にBHエンターテインメントへ移籍し、『クリスマス・キャロル』で映画の新人賞を受けるなど俳優として評価を固めている。

更新 2026-10-08/出典確認 2026-10-09

生い立ちとデビューまで

昌原・鎮海で育った末っ子

ジニョン(本名パク・ジニョン)は1994年9月22日、慶尚南道昌原市の鎮海で生まれた。姉が2人いる3人きょうだいの末っ子である。中学生になるとダンスに夢中になり、釜山のダンススクールに通って基礎を身につけた。母親は当初反対したが、それを押し切って芸能界を目指すようになる。のちに俳優として活躍する彼だが、出発点は歌とダンスへの関心だった。

JYP公開オーディションで合格

転機はJYPエンターテインメントの第5期公開オーディションである。この大会には、のちに同じグループで活動するJBも出場しており、2人は同点で1位となって合格した。高校1年のときにソウルへ移り、練習生としての生活が始まる。デビューの順番は歌より演技が先だった。2012年、KBSドラマ『ドリームハイ2』に出演してカメラの前に立ち、同年5月にJBと組んだデュオJJ Projectのシングル『BOUNCE』で歌手としてもデビューした。

演技と音楽の二本立て

ジニョンの歩みで目を引くのは、歌手より先に俳優としてカメラの前に立ったことである。アイドルとして本格的に活動を始める前にドラマの撮影現場を経験している。グループの一員として音楽番組や海外ツアーをこなす一方、ドラマでは主人公の少年時代や助演の役を地道に重ねていった。演技の仕事をアイドル活動の付録ではなく、もう一本の柱として育ててきたことが、20代後半からの主演作や映画賞につながっていく。

活動の歩み

GOT7のメンバーとして

2014年、JYPの7人組グループGOT7のメンバーとして再デビューした。デビュー当初は「JR」という名義で活動していたが、2016年からは本名に由来するジニョンを名乗るようになる。グループ活動と並行して、2017年にはJBと再びJJ Projectとしてアルバム『Verse 2』を発表し、収録曲「明日、今日(내일, 오늘)」の制作にも加わった。2021年1月にJYPとの契約を終えると、俳優事務所のBHエンターテインメントと専属契約を結んだ。ただし事務所が分かれた後もGOT7は解散せず、2022年にはアルバム『GOT7』で7人そろって復帰し、2025年1月にはメンバー全員がプロデュースに関わったミニアルバム『WINTER HEPTAGON』を出した。2023年にはソロアルバム『Chapter 0: WITH』も発表している。

子役時代から主演へ

俳優としては、主人公の少年時代を演じる役で場数を踏んだ。2016年の『青い海の伝説』ではイ・ミンホ演じる主人公の若い頃を、2020年の『花様年華』(原題『화양연화』)ではユ・ジテが演じる人物の20代を担当している。2019年の『彼はサイコメトラー』では他人の記憶を読む青年イ・アンとして主演を務め、2021年の『悪魔判事』、2022年の『ユミの細胞たち』シーズン2ではユミの新たな恋の相手ユ・バビを演じて存在感を広げた。Netflix映画『夜叉』では工作員チームの一員として出演し、ジャンルものにも幅を見せた。

新人賞、入隊、そして復帰

評価を決定づけたのは2022年公開の映画『クリスマス・キャロル』である。双子の兄弟イルとウォルの二役を1人で演じ、弟の死の真相を追って自ら少年院に入る兄の怒りを体当たりで表現した。この作品で2023年の百想芸術大賞映画部門の新人演技賞を受け、同年の韓国映画評論家協会賞でも新人男優賞に選ばれた。2023年5月に陸軍に入隊し、第11機動師団で服務して2024年11月に満期除隊した。除隊後の初作品となったtvNドラマ『未知のソウル』(2025年)では片耳に聴覚障害を抱える弁護士イ・ホスを演じ、同じ年に公開された映画『ハイファイブ』では、軍入隊前に撮影したカルト教祖ヨンチュン役で初めて本格的な悪役に挑んだ。2026年3月から放送されたJTBCドラマ『シャイニング』(原題『샤이닝』)では、10代で出会った初恋の相手と大人になって再会する電車運転士ヨン・テソを演じて主演を務めた。

エピソード

軍服姿で受けた新人賞

韓国映画評論家協会賞の新人男優賞が決まったとき、ジニョンはすでに軍に入っていた。授賞式の会場には立てず、軍服姿の映像で受賞の喜びを伝えたことが話題になった。『クリスマス・キャロル』は知的障害のある弟と、復讐に燃える兄という対照的な2人を同じ顔で演じ分けなければならない難しい作品で、アイドル出身俳優という見方を大きく変えるきっかけになったと評されている。

「すぐ民間人に戻れた」

除隊からほどなく撮影に入った『未知のソウル』について、ジニョンはインタビューで、久しぶりの現場で緊張したが幸せだったと振り返っている。共演したパク・ボヨンのおかげで現場にすぐなじめたとも語り、「民間人に戻れた」という表現で感謝を示した。片耳が聞こえないという役の設定については、監督と何度も話し合いながら演技のトーンを合わせたという。一方、ほぼ同時期に公開された『ハイファイブ』では、老年期を演じたシン・グの話し方や声色まで研究し、厳しい減量もして悪役に臨んだ。善良な弁護士と冷酷な教祖という正反対の2作品を続けて見せたことで、演技の振れ幅が注目を集めた。

JBと歩んだ二度のデビュー

ジニョンの経歴を語るうえで欠かせないのがJBとの縁である。2人は同じ公開オーディションで同点1位という形で出会い、デュオJJ Projectとして一緒に初舞台を踏んだ。その後GOT7のメンバーとして再デビューしたため、2人は2度デビューを経験したことになる。2017年に5年ぶりにJJ Projectを復活させた際は、ジニョンが自ら曲作りに関わり、10代のデュオから大人のデュオへ変化した姿を見せた。2021年に7人全員がJYPを離れて別々の事務所に移った後も、グループとしての活動を続けているのは、こうした長い付き合いの積み重ねがあるからだといえる。

プロフィール

生年月日
1994年9月22日[1]
出生地
昌原市[1]
国籍
韓国[1]
職業
歌手 / 俳優[1]
関連グループ
バウンス / GOT7[1]

作品

年は作品の公開日・放送開始日です。本人の参加時期を示すものではありません。

  1. 2019年彼はサイコメトラーAmazonで探す사이코메트리 그녀석出演[2]
  2. 2022年夜叉Amazonで探す야차出演[3]
  3. 2021年ユミの細胞たちAmazonで探す유미의 세포들 (드라마)出演[4]
  4. 2016年青い海の伝説Amazonで探す푸른 바다의 전설出演[5]
  5. 2021年悪魔判事Amazonで探す악마판사出演[6]

出典

リンク先の著作権は各発行元に帰属します。本文は転載せず、確認した事実をもとに書き起こしています。

  1. ジニョン — 人物の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08
  2. 彼はサイコメトラー — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08
  3. 夜叉 — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08
  4. ユミの細胞たち — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08
  5. 青い海の伝説 — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08
  6. 悪魔判事 — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08